プールの自動作成
システムが少なくとも 11 個の未割り当てのドライブを検出した場合、または既存のプールの対象となる未割り当てのドライブを 1 個検出した場合は、プールを自動的に作成できます。プールは、論理的にグループ化されたドライブのセットです。
[プールの自動構成]ダイアログ ボックスは、次のいずれかの条件に該当する場合に開くことができます。
- ドライブ タイプが類似する既存のプールに追加できる未割り当てドライブが1本以上検出された場合。
- 新しいプールを作成するために使用できる未割り当てドライブが11本以上検出された場合(ドライブ タイプが異なるために既存のプールに追加できない場合)。
プールの自動作成を使用すると、ストレージ アレイ内のすべての未割り当てドライブから1つのプールを簡単に構成したり、既存のプールにドライブを追加したりできます。
次の事項に注意してください。
- ストレージ・アレイにドライブを追加すると、システムはドライブを自動的に検出し、ドライブ・タイプと現在の構成に基づいて、単一のプールまたは複数のプールを作成するように求めます。
- プールが既に定義されている場合、互換性のあるドライブを既存のプールに追加するオプションを、システムが自動的に表示します。既存のプールに新しいドライブが追加されると、システムが自動的に、追加した新しいドライブを含む新しい容量にデータを分散させて、再分配します。
- プールの作成では、ストレージ・アレイ内のすべてのドライブを使用する必要があります。
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