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LCD 操作パネル・アセンブリー

サーバーに関するさまざまなタイプの情報を表示する LCD 操作パネル・アセンブリーの概要については、以下の情報を使用してください。

LCD 操作パネル・アセンブリーは、サーバーの前面にあります。これを使用すると、システム状況、ファームウェア、ネットワーク、およびヘルスに関する情報に簡単にアクセスできます。次の図は、LCD 操作パネル・アセンブリーの各種コントロールを示しています。
LCD 操作パネル・アセンブリーは、アドバンスト・メディア・ケージのある 8 つの 2.5 型ドライブ・サーバー・モデルにのみ使用可能です。
図 1. LCD 操作パネル・アセンブリー
LCD 操作パネル・アセンブリー

  • スクロールアップ・ボタン: メイン・メニューで上にスクロールするか、左にスクロールして、表示したいシステム情報を見つけて選択するには、このボタンを押します。

  • 選択ボタン: メニュー・オプションの中から選択するには、このボタンを押します。

  • スクロールダウン・ボタン: メイン・メニューで下にスクロールするか、右にスクロールして、表示したいシステム情報を見つけて選択するには、このボタンを押します。

次の図は、LCD 操作パネル・アセンブリーのメニュー・オプション・フローを示しています。
図 2. LCD 操作パネル・アセンブリーのメニュー・オプション・フロー
LCD 操作パネル・アセンブリーのメニュー・オプション・フロー

表示パネルに表示される情報の例は次のとおりです。この例は、デバッグ機能が有効であるときにメインメニュー内の情報のレイアウトを示しています。
図 3. メイン・メニュー
メイン・メニュー

LCD 操作パネル・アセンブリー上のメニュー・オプションの階層をナビゲートすると、表示パネルにはそのオプションの情報が表示され、表示パネルの片側に上矢印と下矢印が表示されます。メニュー・オプションの階層の一番下に達すると、上矢印のみが選択可能です。メニュー・オプションの階層の一番上に達すると、下矢印のみが選択可能です。

エラー・サブメニュー・セットの場合、1 つのみのエラーが生じると、LCD 表示パネルにそのエラーが表示されます。複数のエラーが生じると、LCD 表示パネルには、発生したエラー数が表示されます。エラーが生じない場合、ナビゲーションでエラー・メニューは選択できません。

メニュー・オプション内で移動するには、スクロールアップ・ボタンまたはスクロールダウン・ボタンを使用してから、選択ボタンを使用してサブメニュー・セットを入力します。

LCD 操作パネル・アセンブリーは、サーバーに関する以下のタイプの情報を表示します。
  • IMM システム・エラー・ログ (SEL)
    このメニュー・オプションに対してスクロールダウン・ボタンが機能するのは、エラーが発生した場合のみです。システムによって報告された現在のエラーのリストが表示されます。システム・エラー・ログ (SEL) を確認し、エラーの完全なリストを入手するには、IMM Web ページに進んでください (Web インターフェースへのログオン を参照)。
  • システム VPD 情報:
    • マシン・タイプおよびシリアル番号
    • 汎用固有 ID (UUID) ストリング
  • システム・ファームウェア・レベル:
    • UEFI コード・レベル
    • IMM コード・レベル
    • pDSA コード・レベル
  • IMM ネットワーク情報:
    • IMM ホスト名
    • IMM 専用 MAC アドレス
      現在使用中の MAC アドレスのみが表示されます (専用または共用)
    • IMM 共用 MAC アドレス
    • IP v4 情報
    • IP v6 アドレス
  • システム環境情報:
    • 周辺温度
    • CPU 温度
    • AC 入力電圧
    • 推定電力使用量