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背面図

次の図は、サーバー背面にあるコネクターを示しています。

図 1. 背面図
背面図
図 2. 背面図: マシン・タイプ 8871-AC3 用
背面図
  • NMI ボタン: このボタンは、マイクロプロセッサーにマスク不可能割り込みを強制する場合に押します。これにより、サーバーをブルー・スクリーンにして、メモリー・ダンプを取ることができます (このボタンを使用するのは、サービス・サポートに指示された場合のみにしてください)。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。NMI ボタンは、サーバー背面の左下隅にあります。
  • 電源コネクター: 電源コードは、このコネクターに接続します。
    パワー・サプライ 1 がデフォルトであり、1 次パワー・サプライです。パワー・サプライ 1 に障害が起きた場合は、ただちに交換する必要があります。
  • ビデオ・コネクター: モニターをこのコネクターに接続します。サーバーの前面および背面のビデオ・コネクターは同時に使用することができます。
    最大ビデオ解像度は、75 Hz で 1600 x 1200 です。
  • USB コネクター: USB マウスやキーボードなどの USB デバイスは、これらのコネクターのいずれかに接続します。マシン・タイプ 8871-AC3 の場合、2 個の USB 3.0 および 2 個の USB 2.0 コネクターが提供されます。その他のモデルの場合、2 個の USB 3.0 コネクターが提供されます。
  • システム管理イーサネット・コネクター: サーバーをネットワークに接続してシステム管理情報を完全に制御するには、このコネクターを使用します。このコネクターは、IMM2.1 専用です。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。Setup Utility を使用して、専用のシステム管理ネットワークまたは共用ネットワークを使用するようにサーバーを構成できます。詳しくは、『問題判別の手引き』の「Setup Utility の使用」を参照してください。
  • イーサネット・コネクター: このコネクターのいずれかを使用して、サーバーをネットワークに接続します。Setup Utility で IMM2.1 用の共有イーサネットを有効にすると、イーサネット 1 またはシステム管理イーサネット (デフォルト) コネクターを使用して IMM2.1 にアクセスすることができます。詳しくは、「Setup Utility の使用」を参照してください。
  • シリアル・コネクター (オプション): 9 ピンのシリアル・デバイスは、このコネクターに接続します。シリアル・ポートはIMM2.1 と共用です。IMM2.1 は、Serial over LAN (SOL) を使用して、共用シリアル・ポートを制御してシリアル・トラフィックのリダイレクトを行うことができます。
次の図は、サーバー背面にある LED を示しています。
図 3. LED の背面図
LED の背面図
次の図は、DC パワー・サプライにある LED を示しています。

  • イーサネット活動 LED: この LED が点灯している場合、サーバーが、イーサネット・ポートに接続されたイーサネット LAN との間で信号の送受信を行っていることを示します。
  • イーサネット・リンク LED: この LED が点灯している場合、イーサネット・ポート用の 10BASE-T、100BASE-TX、または 1000BASE-TX インターフェース上にアクティブなリンク接続が存在することを示します。
  • AC 電源 LED: 各ホット・スワップ AC 電源には AC 電源 LED があります。AC 電源 LED が点灯している場合は、電源コードを通して十分な電力がパワー・サプライに供給されていることを示します。通常の動作時には、AC 電源 LED が点灯します。その他の LED の組み合わせについては、AC パワー・サプライ LEDを参照してください。
  • DC 電源 LED: 各ホット・スワップ AC 電源には DC 電源 LED があります。DC 電源 LED が点灯している場合は、パワー・サプライがシステムに対して十分な DC 電源を供給していることを示します。通常の動作時には、AC と DC の両方の電源 LED が点灯します。その他の LED の組み合わせについては、DC パワー・サプライ LEDを参照してください。
  • IN OK 電源 LED: 各ホット・スワップ DC 電源には IN OK 電源 LED があります。IN OK 電源 LED が点灯している場合は、電源コードを通して十分な電力がパワー・サプライに供給されていることを示します。通常の動作時には、IN OK と OUT OK の両方の電源 LED が点灯します。その他の LED の組み合わせについては、DC パワー・サプライ LEDを参照してください。
  • OUT OK 電源 LED: 各ホット・スワップ DC 電源には OUT OK 電源 LED があります。OUT OK 電源 LED が点灯している場合は、パワー・サプライがシステムに対して十分な DC 電源を供給していることを示します。通常の動作時には、IN OK と OUT OK の両方の電源 LED が点灯します。その他の LED の組み合わせについては、DC パワー・サプライ LEDを参照してください。
  • パワー・サプライ・エラー LED: パワー・サプライ・エラー LED が点灯すると、パワー・サプライに障害が起きたことを示します。
    パワー・サプライ 1 がデフォルトであり、1 次パワー・サプライです。パワー・サプライ 1 に障害が起きた場合は、ただちに交換する必要があります。
  • パワーオン LED: この LED が点灯しており、点滅していない場合は、サーバーがオンになっていることを示します。パワーオン LED の状態は次のとおりです。
    • オフ: 電源が入っていないか、パワー・サプライまたは LED 自体に障害があります。
    • 高速で点滅 (毎秒 4 回): サーバーの電源がオフになっていて、オンにする準備ができていません。電源制御ボタンは無効です。この状態は約 5 秒から 10 秒続きます。
    • 低速で点滅 (1 秒あたり 1 回): サーバーの電源がオフになっており、オンにできる状態です。電源制御ボタンを押すと、サーバーの電源をオンにすることができます。
    • 点灯: サーバーの電源はオンになっています。
  • システム・ロケーター LED: この LED は、他のサーバーの中からご使用のサーバーを視覚的に確認するのに使用します。Lenovo XClarity Administrator を使用して、この LED をリモートで点灯させることができます。
  • システム・エラー LED: この LED が点灯しているときは、システム・エラーが発生したことを示します。LCD システム情報表示パネル上 (ある場合) の LED も点灯して、エラーの切り分けに役立ちます。

PCI ライザー・カード・アダプターの拡張スロットの位置

このセクションでは、サーバー上の PCI 拡張スロット・コネクターの位置を示します。

サーバー構成に基づいて、サーバー背面から見たアダプター拡張スロットの位置は、以下のいずれかになります。
図 4. PCI ライザー・カード・アダプターの拡張スロットの位置
PCI ライザー・カード・アダプターの拡張スロットの位置
図 5. PCI ライザー・カード・アダプターの拡張スロットの位置
PCI ライザー・カード・アダプターの拡張スロットの位置
図 6. PCI ライザー・カード・アダプターの拡張スロットの位置
PCI ライザー・カード・アダプターの拡張スロットの位置