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計算ノードのコントロール、コネクター、および LED

コントロール、コネクター、および LED の詳細については、以下の情報を使用します。

次の図は、コントロール・パネル上のボタン、コネクター、および LED を示しています (2.5 型ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブ・アセンブリーを取り付けた状態)。

図 1. 計算ノードのコントロール・パネルのボタン、コネクター、および LED
計算ノードのコントロール・パネルのボタン、コネクター、および LED

次の図は、コントロール・パネル上のボタン、コネクター、および LED を示しています (フルハイト PCIe アダプター・アセンブリーを取り付けた状態)。

図 2. 計算ノードのコントロール・パネルのボタン、コネクター、および LED
計算ノードのコントロール・パネルのボタン、コネクター、および LED
電源ボタン/LED
計算ノードが NeXtScale n1200 Enclosure経由で電源に接続されている場合、計算ノードの電源をオン/オフするには、このボタンを押します。
このボタンは電源 LED でもあります。この緑色の LED は、計算ノードの電源状況を次のように示します。
  • 高速で点滅: 以下の理由により、LED は高速で点滅します。
    • 計算ノードがシャーシに取り付けられました。計算ノードを取り付けると、計算ノード内のIntegrated Management Module (IMM2.1) が初期化を行っている間 (最大 90 秒間)、LED が高速で点滅します。
    • NeXtScale n1200 Enclosureに、計算ノードの電源をオンにするための十分な電力がありません。
    • 計算ノード内の IMM2.1 が、Chassis Management Module と通信していません。
  • 低速で点滅: 計算ノードは NeXtScale n1200 Enclosureを介して電源に接続されており、電源をオンにする準備ができています。
  • 継続的に点灯: 計算ノードは NeXtScale n1200 Enclosureを介して電源に接続されており、電源がオンにされています。

計算ノードの電源がオンの場合、このボタンを押すと計算ノードが正常シャットダウンされ、シャーシから安全に取り外すことができるようになります。この動作には、オペレーティング・システムのシャットダウン (可能な場合) および計算ノードからの電源の切り離しが含まれます。

オペレーティング・システムが稼働している場合、シャットダウンを開始するために約 4 秒間ボタンを押さなければならないことがあります。

重要
4 秒間ボタンを押すことで、強制的にオペレーティング・システムを即時にシャットダウンします。データ損失の可能性があります。
ロケーター LED
この青色の LED は、他のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見付けるのに使用します。この LED はプレゼンス検出ボタンとしても使用されます。IMM Web インターフェースを使用して、この LED をリモートから点灯させることができます。この LED は IMM によって制御されます。ロケーター・ボタンは、他のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見つけるために押します。
チェック・ログ LED
この黄色の LED が点灯している場合、システム・エラーが発生したことを示しています。追加情報がないか、イベント・ログを確認してください。
システム・エラー LED
この黄色の LED が点灯している場合、システム・エラーが発生したことを示しています。システム・エラー LED は、サーバーの背面にもあります。システム・ボード上の LED も点灯して、エラーの切り分けに役立ちます。この LED は IMM によって制御されます。
KVM コネクター
このコネクターには、コンソール・ブレークアウト・ケーブルを接続します (詳細については、コンソール・ブレークアウト・ケーブル を参照)。
ベスト・プラクティスとして、コンソール・ブレークアウト・ケーブルは、各 NeXtScale n1200 Enclosure 内で一度に 1 つの計算ノードのみに接続することが推奨されます。
イーサネット・コネクター
これらのコネクターのいずれかを使用して、サーバーをネットワークに接続します。Setup Utility で IMM2.1 用の共有イーサネットを有効にすると、イーサネット 1 またはシステム管理イーサネット (デフォルト) コネクターを使用して IMM2.1 にアクセスすることができます。詳しくは、「Setup Utility の使用」を参照してください。
イーサネット・リンク活動/状況 LED
これらの LED のいずれかが点灯する場合、その LED に対応するイーサネット・ポートに接続されているイーサネット LAN にサーバーが信号を送信、またはその LAN から信号を受信していることを示しています。
管理コネクター
サーバーをネットワークに接続して、完全なシステム管理情報を制御するときにこのコネクターを使用します。このコネクターは、Integrated Management Module 2.1 (IMM2.1) 専用です。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。Setup Utility を使用して、専用のシステム管理ネットワークまたは共用ネットワークを使用するようにサーバーを構成できます。
共用モードでは、このポートで IMM2.1 にリモートで接続してシステム管理機能を実行できます。IMM2.1 へのイーサネット接続は 10/100 Mbps です。ホスト接続は、ネットワーク環境によってはシステム・リブートにともなって切断される場合があります。3 番目のイーサネット・ポートはオプション (IMM 管理変換コネクターを追加) です。IMM2.1 への 1 Gbps の専用イーサネット接続が可能です。