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電源が原因と思われる問題の解決

電源の問題を解決する際に困難が伴う可能性があります。たとえば、短絡がいずれかの配電バスのどこかに存在している可能性があります。通常は、短絡により、過電流状態が原因で電源サブシステムがシャットダウンします。

電源が原因と思われる問題を診断し解決するには、以下のステップを実行します。

  1. イベント・ログを参照して、電源に関連したエラーがあれば解決します。
    ソリューションを管理しているアプリケーションのイベント・ログから始めます。イベント・ログについての詳細は、 イベント・ログを参照してください
  2. また、短絡がないか (たとえば、回路ボード上に短絡の原因となる緩んだねじがないかどうか) を確認します。
  3. ソリューションがソリューションの起動に必要な最小構成になるまで、アダプターを取り外し、すべての内部デバイスおよび外部デバイスへのケーブルおよび電源コードを切り離します。ソリューションの最小構成を判別するには、仕様 を参照してください。
  4. すべての AC 電源コードを再接続し、ソリューションの電源をオンにします。ソリューションが正常に起動した場合は、問題が特定されるまで、アダプターおよびデバイスを一度に 1 つずつ取り付け直します。

ソリューションが最小構成でも起動しない場合は、パワー・サプライ LED を参照して、問題が特定されるまで、最小構成のコンポーネントを一度に 1 つずつ交換します。