メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
サポートされるメモリー・タイプ
このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。
Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)
実装しているシステム構成とメモリー・モードに基づく SD535 V3 のメモリー・モジュールに必要な取り付け順序に関する特定の情報については、以下を参照してください。
メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
以下の「メモリー・チャネル構成」の表は、プロセッサー、メモリー・コントローラー、メモリー・チャネル、メモリー・モジュール・スロット番号の間の関係を示しています。
UMC 番号 | 8 | 7 | 11 | 6 | 10 | 9 | 3 | 4 | 0 | 5 | 1 | 2 |
チャネル番号 | L | K | J | I | H | G | A | B | C | D | E | F |
DIMM 番号 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
メモリー・モジュールの取り付けガイドライン
サーバーをインストールするときは、以下の規則に従ってください。
同一システム内での異なるベンダー製の DIMM の混用はサポートされています。
同一システム内での x4 および x8 DIMM の混用は許可されていません。
同一システム内での 3DS RDIMM と非 3DS RDIMM の混用は許可されていません。
同一システム内での 4 ランク 3DS RDIMM と 8 ランク 3DS RDIMM の混用は許可されていません。
16Gbit (16GB、32GB、64GB) と 24Gbit (24GB、48GB、96GB) メモリー・モジュールは、システム内で混用できません。
同一システム内では、シングル・ランクおよびデュアル・ランク DIMM の混用のみ許可されています。
容量の異なる DIMM を取り付けるときは、容量の最も大きい DIMM から順にに取り付けます。
パフォーマンスを最大限に高めるため、12 個のチャネルのすべてに対して、同一のメモリー容量およびランクをお勧めします。
メモリー・モジュールの取り付け順序
S1-S12 は、DIMM スロット 1 ~ 12 を示しています。
1 ~ 12 は取り付け順序を示しています。
次の表は、DIMM 装着順序を示しています。
DIMM 合計 | スロット番号 | ||||||||||||
S12 | S11 | S10 | S9 | S8 | S7 | S6 | S5 | S4 | S3 | S2 | S1 | ||
1 個の DIMM | 1 | ||||||||||||
2 DIMM | 2 | 1 | |||||||||||
4 個の DIMM | 4 | 2 | 1 | 3 | |||||||||
6 DIMM | 4 | 6 | 2 | 1 | 5 | 3 | |||||||
8 個の DIMM | 8 | 4 | 6 | 2 | 1 | 5 | 3 | 7 | |||||
10 DIMM | 8 | 10 | 4 | 6 | 2 | 1 | 5 | 3 | 9 | 7 | |||
12 DIMM | 12 | 8 | 10 | 4 | 6 | 2 | 1 | 5 | 3 | 9 | 7 | 11 |