CMOS バッテリーの取り付け (CR2032)
CMOS バッテリー (CR2032) を取り付けるには、この情報を使用します。
起こり得る危険を回避するために、以下の安全についてをお読みになり、それに従ってください。
リチウム・バッテリーを交換する場合は、Lenovo 指定の部品番号またはメーカーが推奨する同等タイプのバッテリーのみを使用してください。システムにリチウム・バッテリーが入ったモジュールがある場合、そのモジュールの交換には同じメーカーの同じモジュール・タイプのみを使用してください。バッテリーにはリチウムが含まれており、適切な使用、扱い、廃棄をしないと、爆発するおそれがあります。
- 水に投げ込む、あるいは浸す
- 100°C (212°F) 以上に加熱する
- 修理または分解する
バッテリーを廃棄する場合は地方自治体の条例に従ってください。
- 安全に作業を行うために、以下のセクションをお読みください。
サーバーの電源を切ります。電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します (サーバーの電源をオフにするを参照)。
システム・ボード上の CMOS バッテリーを見つけます。
図 1. CMOS バッテリーの位置1 CMOS バッテリー コンポーネントが入っている帯電防止パッケージをサーバーの塗装されていない金属面に接触させてから、コンポーネントをパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。
- CMOS バッテリーは、同一タイプのリチウム CMOS バッテリーと交換する必要があります (CR2032)。
- 高温度環境でシステムを稼働させるには、CMOS (CR2032HR) を使用することをお勧めします。
- CMOS バッテリーの交換後は、サーバーを再構成し、システム日付と時刻を再設定する必要があります。
- バッテリーを廃棄する場合は地方自治体の条例に従ってください。
CMOS バッテリーを交換する際は、金属面に接触させないようにしてください。サーバーの側面などの金属面に接触すると、バッテリーが損傷する場合があります。
この手順を実行する前に、すべてのサーバーの電源コードが電源から切り離されていることを確認してください。
手順
必要に応じてノードを取り付けます (ノードの取り付けを参照)。
電源コードおよびすべての外部ケーブルを再接続します。
Security Pack Enabled のモデルでは、CMOS バッテリーを交換すると、システムはシステム・ロックダウン・モードに入ります。システムのロックを解除するには、再度アクティブにする必要があります (システムをアクティブにするを参照)。
デモ・ビデオ