RAID 構成
RAID (Redundant Array of Independent Disks) を使用したデータの保存は今でも、サーバーのストレージ・パフォーマンス、可用性、容量を向上するために最もよく利用され、最もコスト効率のいい方法の 1 つです。
RAID は、複数のドライブが I/O 要求を同時に処理できるようにすることによりパフォーマンスを高めます。さらに、RAID は、障害が発生したドライブの欠落データを残りのドライブのデータを使用して再構築することにより、ドライブに障害が発生した場合でもデータ損失を防ぐことができます。
RAID アレイ (RAID ドライブ・グループともいいます) は、特定の一般的な方法を使用してドライブ間でデータを分散する複数の物理ドライブのグループです。仮想ドライブ (仮想ディスクまたは論理ドライブともいいます) は、ドライブ上の連続したデータ・セグメントで構成されるドライブ・グループのパーティションです。仮想ドライブは、OS 論理ドライブまたはボリュームを作成するために分割できる物理ディスクとしてホスト・オペレーティング・システムに表示されます。
RAID の概要は、以下の Lenovo Press Web サイトで参照できます。
RAID の管理ツールおよびリソースに関する詳細情報は、以下の Lenovo Press Web サイトで参照できます。
Intel VROC
システムを再起動します。オペレーティング・システムを起動する前に、画面の指示で指定されているキーを押して、Setup Utility に移動します。(詳しくは、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページ にあるご使用のサーバーと互換性のある LXPM 資料の
スタートアップ
セクションを参照してください)に移動し、オプションを有効にします。
変更を保存して、システムをリブートします。
- サポートされる RAID レベルはモデルによって異なります。SE360 V2 によってサポートされる RAID レベルについては、技術仕様を参照してください。
アクティベーション・キーの取得とインストールについて詳しくは、Lenovo Features on Demand Web サイトを参照してください。