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システムをアクティブにする

セキュリティーの都合上、ThinkEdge Security Pack Enabled はロックされた状態で出荷されます。操作前に、起動し完全に機能させるには、サーバーをアクティブ化する必要があります。システムをアクティブ化するには、このトピックに記載されている手順を実行します。

Lenovo ID の作成

詳しくは、アクティベーション・ガイドを参照してください。

既存の Lenovo ID を使用するか、新しい ID を作成して ThinkSystem Key Vault Portal または ThinkShield モバイル・アプリにログインします。

アクティブにする方法

システムをアクティブにする方法は 2 つあります。サーバーの環境に応じて、システムをアクティブ化する最適な方法を判断します。

  1. モバイル・アプリによるアクティベーション

    モバイル・アプリのアクティベーション方式では、モバイル・データ接続機能がある Android または iOS ベースのスマートフォンと、そのスマートフォン付属の USB ケーブルが必要です。
    スマートフォンが USB ケーブルを接続する目的を入力するよう指示した場合、データ転送を選択します。
    1. セキュリティー・バック付きの ThinkEdge SE450 に電源ケーブルを接続します。

    2. Google Play Store、Apple App Store、Baidu または Lenovo App Store から ThinkShield Edge Mobile Management アプリを、Android または iOS ベースのスマートフォンにダウンロードします (検索用語は、「ThinkShield Edge」)。

    3. 組織で登録した ID を使用して、ThinkShield Edge Mobile Management アプリにログインします。

    4. アプリの指示に従って、USB ケーブルと USB 携帯電話充電ケーブルをセキュリティー・パック付きの ThinkEdge SE450 に接続します。

    5. 画面の「デバイスのアクティブ化」の指示に従って、ThinkEdge SE450 のセキュアなアクティベーションを完了します。

    6. 正常にアクティブになると、ThinkShield Edge Mobile Management アプリに「デバイスがアクティブ化」画面が表示されます。

    手順について詳しくは、モバイル・アクティベーション または ThinkShield Edge Mobile Management アプリを使用したアクティベーション を参照してください。

  2. インターネット接続によるアクティベーション

    インターネット接続によるアクティベーションでは、マシン・タイプ、シリアル番号、アクティベーション・コードが必要です。

    1. セキュリティー・バック付きの ThinkEdge SE450 に電源ケーブルを接続します。

    2. XClarity Controller 管理イーサネット・ポートを、インターネットにアクセスできるネットワークに接続します。
      アクティベーションを行うには、アウトバウンド TCP ポート 443 (HTTPS) が開いている必要があります。
    3. 組織で登録した ID を使用して ThinkShield Key Vault Portal にログインします。

    4. セキュリティー・パック付きの ThinkEdge SE450 を登録するには、デバイス マネージャーの「デバイス」の横にあるオレンジ色のプラス記号をクリックしてデバイスを追加します。対応するフィールドに、マシン・タイプ、シリアル番号、セキュア・アクティベーション・コードを入力します。

    5. デバイス・マネージャーでアクティブにするサーバーを選択して、「アクティブ化」をクリックします。サーバーのステータスが「準備完了」に変わります。

    6. サーバーが 15 分以内にアクティブになり、自動的に電源がオンになります。正常にアクティブになると、ThinkShield Key Vault Portal でサーバーのステータスがアクティブになります。

    電源ケーブルを差し込んでから 2 時間以内にサーバーのアクティベーションを行っていない場合は、セキュリティー・パック付きの ThinkEdge SE450 から電源ケーブルを抜いてから、もう一度接続してください。

    手順について詳しくは、Web アクティベーション を参照してください。

お客様の責任:

  • セキュア・アクティベーション・コード (チラシで提供) を保持します。

  • SED AK のバックアップを管理します。自己暗号化ドライブ認証キー (SED AK) のバックアップ を参照してください。

  • SE450 システムを安全な作業場所に移動して、サービスを利用できるようにします。

  • 携帯電話のケーブルを準備します。

  • 必要に応じてデバイスを登録したりアクティブにしたりできるように、IT 部門に協力を要請します。

  • SE450 システムが登録されているかどうかを確認します。登録されていない場合は、IT 部門と協力してデバイスを登録します。

  • バックアップ・ファイルから SED AK を復元し、パスワードを設定します。

  • サービスの後で、SE450 システムを作業場所に戻します。

  • ワイヤレス (ネットワーク) 接続が機能していることを確認します。サービス技術員は、デバイスのネットワークへの接続を調べることができません。