自己暗号化ドライブ認証キー (SED AK) のバックアップ
ThinkEdge SE450 with Security Packをセットアップするか、構成を変更した後、ハードウェア障害が発生した場合のデータ損失を防ぐために、自己暗号化ドライブ認証キー (SED AK) のバックアップが必要な作業となります。
SED 認証キー (AK) マネージャー
Lenovo XClarity Controller でサーバーの SED AK を変更、バックアップ、または復元するには、SED 認証キー (AK) マネージャーを見つけます。詳しくは、XCC を参照してください。
SED AK の変更
パスフレーズから SED AK を生成する: パスワードを設定し、確認のためにもう一度入力します。「再生成」をクリックして、新しい SED AK を取得します。
SED AK をランダムに生成する:「再生成」をクリックして、ランダム SED AK を取得します。
注システム・ロックダウン・モードが有効になっている場合、SED AK の生成機能は使用することはできません。
SED AK のバックアップ
パスワードを設定し、確認のためにもう一度入力します。「 Start Backup (バックアップの開始)」をクリックして SED AK をバックします。次に、SED AK ファイルをダウンロードして、今後の使用に備えて安全に保管します。
注
バックアップ SED AK ファイルを使用して構成を復元する場合、システムはここで設定したパスワードを要求します。
SED AK のリカバリー
パスフレーズを使用して SED AK をリカバリーする: SED AK をパスフレーズから生成するで設定されたパスワードを使用して、SED AK をリカバリーします。
バックアップ・ファイルから SED AK をリカバリーする: SED AK のバックアップ・モードで生成されたバックアップファイルをアップロードし、対応するバックアップ・ファイルのパスワードを入力して、SED AK リカバリーします。