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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. 仕様
仕様説明
寸法2U サーバー
300 mm シャーシ
  • 奥行き:
    • ベゼルなし: 298.8 mm (11.76 インチ)

    • ベゼルあり: 407.3 mm (16.04 インチ)

  • 高さ: 86.5 mm (3.41 インチ)
  • 幅:

    ラック・ラッチなし: 444.6 mm (17.50 インチ)

    ラック・ラッチ付き: 480.5 mm (18.92 インチ)

360 mm シャーシ
  • 奥行き:
    • ベゼルなし: 358.8 mm (14.13 インチ)

    • ベゼルあり: 467.3 mm (18.40 インチ)

  • 高さ: 86.5 mm (3.41 インチ)
  • 幅:

    ラック・ラッチなし: 444.6 mm (17.50 インチ)

    ラック・ラッチ付き: 480.5 mm (18.92 インチ)

重量

(構成によって異なる)

最大:
  • 300 mm シャーシ: 14.84 kg (32.71 ポンド)
  • 360 mm シャーシ: 17.45 kg (38.47 ポンド)
プロセッサー

(構成によって異なる)

内蔵メモリー・コントローラーおよび Mesh UPI (Ultra Path Interconnect) トポロジー付きマルチコア Intel Xeon プロセッサーをサポート。
  • プロセッサー・ソケット 1 つ
  • LGA 4189 ソケット対応設計
  • 最大 36 コアまで拡張可能
  • 10.4 GT/秒で 6 UPI リンクをサポート
ヒートシンク:
  • 1U ヒートシンクは、最大 165 ワットのワット数のプロセッサーをサポートします。
  • 2U ヒートシンクは、最大 205 ワットのワット数のプロセッサーをサポートします。
メモリー

メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序の「メモリー・モジュール取り付けの規則」を参照してください。

  • スロット: 10 の 2-way インターリーブ・スロット
  • メモリー・モジュール・タイプ:
    • Double-data-rate 4 (TruDDR4) error correcting code (ECC) 3200 MT/秒 registered DIMM (RDIMM) または負荷軽減 3DS RDIMM
    • 3DS RDIMM
    • Persistent Memory (PMEM)
  • 容量 (モデルによって異なります)
    • RDIMM: 16 GB、32 GB、および 64 GB
    • 3DS RDIMM: 128 GB
    • PMEM: 128 GB および 256 GB
      PMEM は 16 GB 超の容量の DRAM DIMM と混用することができます。詳細については、PMEM 規則を参照してください。
  • 総容量:
    • 最小: 16 GB
    • 最大:
      • RDIMM: 512 GB
      • 3DS RDIMM: 1024 GB
      • PMEM + メモリー・モードの RDIMM: 1280 GB

サポートされているメモリー・モジュールのリストについては、https://serverproven.lenovo.com を参照してください。

ストレージ拡張
  • 2 台の SATA/NVMe M.2 ドライブ
  • トレイレス・ドライブ:
    • ゼロから 2 台の 15 mm トレイレス SAS/SATA/NVMe1 ドライブ (ドライブ 0、1)

      または

    • ゼロから 4 台の 7 mm トレイレス SATA/NVMe1 ドライブ (ドライブ 0、1、2、3)
  • ホット・スワップ (オプション)2: 前面アクセスのある 2.5 型 SAS/SATA/NVMe ドライブ・ベイ 2 個 (ドライブ 4、5)

1 非 SED NVMe ドライブのみがサポートされます。

2 非 SED ドライブのみがサポートされます。

RAIDRAID 0、1、10 で使用可能なオプションは次のとおりです。
  • ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb アダプター (JBOD モードのみ) (PCIe スロット 6)
  • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター (PCIe スロット 6)
  • 非 SED SATA/NVMe ドライブ用の Intel Virtual RAID On CPU (VROC)
  • 非 SED NVMe ドライブ用の Intel Volume Management Device (VMD)
ネットワーク
  • 以下の OCP 3.0 イーサネット・アダプターのいずれか
    • Intel I350-T4 PCIe 1GbE 4 ポート RJ45
    • Intel X710-T2L 10GBASE-T 2 ポート
    • Intel E810-DA2 10/25GbE SFP28 2 ポート
    • Mellanox ConnectX-6 Lx 10/25GbE SFP28 2 ポート
拡張スロット

(構成によって異なる)

最大 7 のスロット:
  • スロット 1 ~ 2: SATA M.2 ドライブ 0 および 1
  • スロット 3 ~ 4 (ライザー 2):

    以下をサポートします。

    • シングル幅 PCI Express 4.0 x8/x16 (スロット 3、4)

    • シングル幅 PCI Express 4.0 x16/x16 (スロット 3、4)

    • シングル/ダブル幅 PCI Express 4.0 x16 (スロット 4)

    • 2 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (ドライブ 4、5)

  • スロット 5 ~ 6 (ライザー 1):

    以下をサポートします。

    • シングル幅 PCI Express 4.0 x16/x8 (スロット 5、6)

    • シングル幅 PCI Express 4.0 x16/x16 (スロット 5、6)

    • シングル/ダブル幅 PCI Express 4.0 x16 (スロット 5)

      RAID アダプターはスロット 6 に取り付ける必要があります。
  • スロット7: (OCP 3.0 イーサネット・アダプター)

内蔵機能
  • Lenovo XClarity Controller (XCC) は、サービス・プロセッサーの制御および監視機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・キーボード、ビデオ、マウス、ならびにリモート・ハードディスク・ドライブ機能を提供します。
  • XCC システム管理ポート (システム管理ネットワークに接続するために前面に 1 つ)。このコネクターは Lenovo XClarity Controller 機能専用であり、1 GB の速度で稼働します。
  • 前面に 2 個の USB 3.1 ポート
ファンN+1 冗長性サポート付きトレイレス・システム・ファン (60 mm x 60 mm x 56 mm) × 6
オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システムは次のとおりです。
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照:
電源入力
このサーバーは、最大 2 つの CFF V4 (リバース・ファン) パワー・サプライをサポートします。N+1 冗長性は、2 つのユニットが取り付け済みである場合にサポートされます。以下は、サポートされているタイプのリストです。
  • 1100 ワット・プラチナ、入力電源 100 ~ 240 Vac
  • 1100 ワット・チタン、入力電源 100 ~ 240 Vac
  • 1800 ワット・プラチナ、入力電源 200 ~ 240 Vac
  • 1100-watt -48V dc
注意
  • 240 V DC 入力 (入力範囲: 180 ~ 300 V DC) は、中国本土でのみサポートされています。

  • 240 V DC 入力のパワー・サプライは、電源コードのホット・プラグ機能をサポートしていません。DC 入力でパワー・サプライを取り外す前に、サーバーの電源をオフにしてください。あるいはブレーカー・パネルで、または電源をオフにすることによって DC 電源を切断してください。次に、電源コードを取り外します。
デバッグのための最小構成
  • プロセッサー x 1
  • スロット 2 に 1 つの DRAM DIMM
  • パワー・サプライ 1 個
  • 15 mm のトレイレス・ドライブ × 2 と RAID (デバッグに OS が必要な場合)
  • 6 つのシステム・ファン (ファン 1 ~ 6)
周辺温度管理特定のコンポーネントを取り付ける場合に、周辺温度を調整します。
  • 以下の場合は、周辺温度を 35°C 以下に維持します。
    • 1 つ以上の 2.5 型 U.3 7400 PRO 3.84 TB Read Intensive NVMe PCIe 4.0 x4 トレイレス・ドライブが取り付けられている
    • 1 つ以上の 2.5 型 U.3 7450 PRO 3.84 TB Read Intensive NVMe PCIe 4.0 x4 トレイレス・ドライブが取り付けられている
  • 以下の場合は、周辺温度を 40°C 以下に維持します。
    • NVDIA A40 または L40 GPU が取り付けられている
    • 1 つ以上の永続性メモリー・モジュールが取り付けられている
    • ライザー 2 には、以下のいずれかの 2.5 型ドライブが取り付けられています。
      • U.3 7400 PRO 3.84TB Read Intensive NVMe PCIe 4.0 x4 ホット・スワップ・ドライブ
      • U.3 7450 MAX 3.2TB 混合使用 NVMe PCIe 4.0 x4 ホット・スワップ・ドライブ
      • U.3 7450 PRO 3.84TB Read Intensive NVMe PCIe 4.0 x4 ホット・スワップ・ドライブ
      • U.2 マルチ・ベンダー 3.2TB Mixed Use NVMe PCIe 4.0 x4 ホット・スワップ・ドライブ
    • システムは以下のように構成されています。
      • 360 mm シャーシ
      • ライザー構成は (ライザー 1) x16/x16 + (ライザー 2) x8/x16 で、3 つ以下のハーフサイズ・アダプターのみが取り付けられています。
      • 8 個の 128GB DIMM が取り付けられています
      この構成で 4 つのハーフサイズ・アダプターが取り付けられている場合、周辺温度要件は 45°C 以下です。
音響放出ノイズこのサーバーの公称音響放出ノイズは次のとおりです。
  • 音圧レベル (LpAm)
    • アイドリング: 43.3 dBA (最小)、47.4 dBA (標準)、47.4 dBA (GPU リッチ)
    • 動作時: 55.3 dBA (最小)、55.3 dBA (標準)、65.2 dBA (GPU リッチ)
  • これら音響レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。
  • 検証された音響サウンド・レベルは、次の構成に基づいているため、構成と状況によって変化する場合があります。
    • 最小: 300 mm シャーシ、1x 185W/32 コア CPU、8x 16GB RDIMM、4x 960G SATA SSD、2x M.2 5300 SATA 480GB、2x Intel E810-DA2、2 x 1100W PSU
    • 標準: 300 mm シャーシ、1x 185W/32 コア CPU、8x 16GB RDIMM、2x U.2 P5500 1.92TB NVMe、2x M.2 5300 SATA 480GB、2x NVIDIA A2 16GB PCIe Gen4 パッシブ GPU、1x Mellanox CX6 LX 10/25G、2 x 1100W PSU
    • GPU リッチ: 360 mm シャーシ、1x 165W/28 コア CPU、8x 16GB RDIMM、2x U.2 P5500 1.92TB NVMe、2x M.2 5300 SATA 480GB、2x NVIDIA A30 24GB PCIe Gen4 パッシブ GPU、1x Mellanox CX6 LX 10/25G、2 x 1800W PSU
環境ThinkEdge SE450 は、ASHRAE クラス A3 の仕様に準拠しています。ハードウェア構成によって、一部のモデルは ASHRAE クラス A4 規格に準拠しています。動作温度が AHSARE A3 規格を外れている場合では、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。
  • 室温:
    • 作動時
      • ASHARE クラス A2: 10°C ~ 35°C (50°F ~ 95°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHARE クラス A3: 5°C ~ 40°C (41°F ~ 104°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 175 m (574 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHARE クラス A4: 5°C ~ 45°C (41°F ~ 113°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 125 m (410 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • NEBS レベル 31:
        • 動作温度: 5°C ~ 40°C。湿度: 5%~85% RH、結露なし。
        • 最大変化率 (°C/時) は 20 ≤、湿度移行速度は ≤10%/時である必要があります。
        • 高度作動温度 1829m ~ 3960m: 5 ° ~ 35°C
        • 短時間の動作温度2: -5°C ~ 55°C。

    • サーバー電源オフ時: -10°C ~ 60°C (14°F ~ 140°F)
    • 出荷時/ストレージ: -40°C ~ 70°C (-40°F ~ 158°F)
環境
  • 最大高度: 3,000 m (10,000 フィート)
  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)
      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)
      • ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)
      • NEBS レベル 3: 5% ~ 85% RH、結露しない
  • 粒子汚染

    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染 を参照してください。
  • このサーバーは標準データ・センター環境向けに設計されており、産業データ・センターに配置することが推奨されます。

  • SE450 は、セキュリティー・ベゼルの内部に取り付ける防塵フィルターの使用をサポートします。防塵フィルターは、ASHRAE Standard 52.2-2017 に従って 最小効率評価値 (MERV) が 2 になっています。
1 構成:
  • シャーシ: 300 mm シャーシ
  • プロセッサー: 標準 2U ヒートシンク付き 28 コア 165W
  • メモリー: 64GB 3200MHz RDIMM x 8
  • M.2: 480GB M.2 ドライブ (SATA-RAID 付き) x 2
  • 内蔵ストレージ: 960GB SATA ドライブ x 4
  • PCIe アダプター: Intel N810-DA2 (スロット 5)、Intel ACC100 (スロット 3、4、6)
  • OCP なし
  • 1100W -48VDC パワー・サプライ × 2
2 短期条件: 連続時間が 96 時間以下、合計で 1 年間で 15 日以下(これは、特定の年の合計 360 時間を指しますが、その 1 年間で 15 回以下に発生とします)。