ホット・スワップ・ドライブの取り付け
ホット・スワップ・ドライブを取り付けるには、この情報を使用します。
このタスクについて
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび安全検査のチェックリストをお読みください。
コンポーネントが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、それをパッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。
システムを冷却するため、それぞれのベイにドライブまたはフィラー・パネルが入っていない状態で 2 分を超えてサーバーを作動させないでください。
ドライブ・コネクターを損傷しないように、ドライブを取り付けるか取り外すときは必ず、サーバーのトップ・カバーが定位置にあり、完全に閉じていることを確認します。
特に RAID アレイの一部である場合は、必ずドライブ上のデータを保管したことを確認します。
ドライブ、ドライブ・コントローラー (システム・ボードに組み込まれたコントローラーを含む)、ドライブ・バックプレーン、またはドライブ・ケーブルを取る外す、あるいは変更する前に、ドライブに保管されているすべての重要なデータのバックアップを取ってください。
この章の説明のほかに、ドライブに付属の資料に記載されている説明に従ってください。
ドライブ・ベイには、取り付け順序を示す番号が付いています (番号「0」から開始)。ドライブの取り付け時は、取り付け順序に従ってください。前面図を参照してください。
単一の RAID アレイのドライブは同じタイプ、同じサイズ、同じ容量でなければなりません。
サーバーにサポートされているオプション・デバイスの完全なリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。
手順
- ドライブ・ステータス LED をチェックして、ドライブが正しく作動しているか確認します。
- 黄色の LED が点灯したままの場合は誤動作が発生しており、交換する必要があります。
- 緑色の LED が点滅している場合、そのドライブは機能しています。
注ThinkSystem RAID アダプターを使用して、サーバーが、RAID 操作用に構成されている場合は、ドライブを取り付けた後に、ディスク・アレイを再構成しなければならない場合があります。RAID 操作の詳細と、ThinkSystem RAID アダプターの使用に関する詳細な指示に関する追加情報は、ThinkSystem RAID アダプターの資料を参照してください。 必要に応じて、他のドライブまたはドライブ・フィラーを取り付けます。
部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。
デモ・ビデオ