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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. サーバー仕様
仕様説明

寸法

  • フォーム・ファクター: 1U

  • 高さ: 43.0 mm (1.7 インチ)

  • 幅:
    • ラック・ラッチ付き: 482.0 mm (19.0 インチ)

    • ラック・ラッチなし: 434.4 mm (17.1 インチ)

  • 奥行き: 778.3 mm (30.7 インチ)
    奥行きは、ラック・ラッチおよびパワー・サプライが取り付けられており、セキュリティー・ベゼルが取り付けられていない状態での測定です。

重量

最大 16.0 kg (35.3 ポンド) (構成によって異なる)

プロセッサー (モデルによって異なる)

  • 最大 2 個の Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサー
    • Land Grid Array (LGA) 3647 ソケット対応設計

    • 最大 20 コアまで拡張可能

サポートされるプロセッサーのリストについては、以下を参照してください。 Lenovo ServerProven Web サイト

メモリー

第 1 世代の Intel Xeon スケーラブル・プロセッサー (SP Gen 1) の場合:

  • 最小: 8 GB

  • 最大:
    • 384 GB (registered DIMM (RDIMM) 使用時)

    • 768 GB (load-reduced DIMM (LRDIMM) 使用時)

  • タイプ (モデルによって異なる):

    • TruDDR4 2666、single-rank または dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB RDIMM

    • TruDDR4 2666、quad-rank、64 GB LRDIMM

  • スロット: 12 スロット

第 2 世代の Intel Xeon スケーラブル・プロセッサー (SP Gen 2) の場合:

  • 最小: 8 GB

  • 最大: 768 GB

  • タイプ (モデルによって異なる):

    • TruDDR4 2666、single-rank または dual-rank、16 GB/32 GB RDIMM

    • TruDDR4 2933、single-rank または dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB/64 GB RDIMM

  • スロット: 12 スロット

作動速度および合計メモリー容量はプロセッサー・モデルおよび UEFI 設定によって異なります。

サポートされる、メモリーのリストについては、以下を参照してください。Lenovo ServerProven Web サイト

オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

オペレーティング・システムの全リストについては、以下を参照してください。

OS の相互運用性のガイド

OS デプロイメント手順については、オペレーティング・システムのデプロイ

内蔵ドライブ

ご使用のサーバーでサポートされるドライブはモデルによって異なります。
  • 最大 4 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 4 台の 3.5 型シンプル・スワップ SATA ドライブ

  • 最大 8 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 2 台の M.2 ドライブ

PCIe スロット

サーバー・モデルによって、サーバーは最大 3 個の PCIe スロットをサポートします。

PCIe スロットについて詳しくは、背面図を参照してください。

入出力 (I/O) 機能

  • 前面パネル:
    • VGA コネクター 1 個*

    • XClarity Controller USB コネクター 1 個

    • USB 3.0 コネクター 1 個

  • 背面パネル:
    • 1 つの VGA コネクター

    • 2 つの USB 3.0 コネクター

    • イーサネット・コネクター (RJ-45) 2 個

    • XClarity Controller ネットワーク・コネクター 1 個

    • 2 イーサネット・コネクター (LOM アダプター*上)

    • シリアル・ポート 1 個*

* 一部のモデルで使用可能

ストレージ・コントローラー

  • SAS/SATA HBA アダプター

    • ThinkSystem 430-8i SAS/SATA 12Gb HBA

    • ThinkSystem 430-8e SAS/SATA 12Gb HBA

    • ThinkSystem 430-16e SAS/SATA 12Gb HBA

    • ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

    • ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

    • ThinkSystem 440-16e SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

  • SAS/SATA RAID アダプター

    • ThinkSystem RAID 530-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 540-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 730-8i 1GB アダプター

    • ThinkSystem RAID 730-8i 2GB PCIe アダプター

    • ThinkSystem RAID 930-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 930-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 930-8e 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 940-8e 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 940-8i 4GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 940-16i 4GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 940-16i 8GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

  • RAID 730 8i 1 G キャッシュ SAS/SATA アダプターは北アメリカで使用できません。

  • RAID 530-8i SAS/SATA アダプターと RAID 730-8i 1G キャッシュ SAS/SATA アダプターを混在させることはできません。

  • RAID 730-8i 2G フラッシュ SAS/SATA アダプターを RAID 730-8i 1G キャッシュ SAS/SATA アダプターまたは RAID 930-8i SAS/SATA アダプターと混在させることはできません。

  • RAID 940 アダプターは、ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA および ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA と混用することができます。

  • 同一システム内での RAID/HBA 430/530/730/930 アダプター (Gen 3) と RAID/HBA 440/540/940 アダプター (Gen 4) の混用は、許可されていません。

  • RAID 930/940 シリーズまたは 9350 シリーズ・アダプターには、RAID フラッシュ電源モジュールが必要です。

  • RAID 5350/9350 シリーズ・アダプターは、HBA/RAID 430/440/530/540/730/930/940 シリーズ SAS/SATA アダプターと混在させることはできません。

システム・ファン

  • プロセッサー 1 個: システム・ファン 4 つ

  • プロセッサー 2 個: システム・ファン 6 つ

ご使用のサーバーのマイクロプロセッサーが 1 つの場合は、4 つのシステム・ファン (ファン 1 ~ 4) で十分に適切な冷却を行います。ただし、適切な換気を確実にするには、ファン 5 および 6 の場所をファン・フィラーで塞いでおく必要があります。

パワー・サプライ

最大 2 個のホット・スワップ・パワー・サプライ (冗長性サポート用)
  • 550 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Titanium

音響放出ノイズ

  • 音響出力レベル、アイドル時

    • 4.5 ベル、最小

    • 4.6 ベル、標準

    • 5.2 ベル、最大

  • 音響出力レベル、動作時

    • 5.0 ベル、最小

    • 5.1 ベル、標準

    • 5.5 ベル、最大

  • 音響出力レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。

  • 公称音響ノイズ・レベルは、指定された構成に基づいており、構成および状況によって変化する場合があります。

  • 一部の高出力の NIC、CPU、GPU などの高出力コンポーネントが取り付けられている場合、公称音響ノイズ・レベルは大幅に増加する場合があります。

電源入力

  • 正弦波入力 (50 ~ 60 Hz) が必須

  • 低電圧入力
    • 最低: 100 V AC

    • 最高: 127 V AC

  • 高電圧入力レンジ:
    • 最低: 200 V AC

    • 最高: 240 V AC

750 ワット AC 80 PLUS Titanium パワー・サプライを装備したサーバー・モデルでは、100 - 127 V AC 入力電圧はサポートされません。
注意
  • 240 V DC 入力 (入力範囲: 180 ~ 300 V DC) は、中国本土でのみサポートされています。240 V DC 入力のパワー・サプライは、電源コードのホット・プラグ機能をサポートしていません。DC 入力でパワー・サプライを取り外す前に、サーバーの電源をオフにしてください。あるいはブレーカー・パネルで、または電源をオフにすることによって DC 電源を切断してください。次に、電源コードを取り外します。

  • DC 環境でも AC 環境でも ThinkSystem 製品にエラーが発生しないようにするには、 IEC 60364-1 (2005) 規格に準拠した TN-S 接地システムが内蔵されているか、取り付けられている必要があります。

デバッグのための最小構成

  • プロセッサー・ソケット 1 内に 1 個のプロセッサー

  • スロット 3 に 1 個の DIMM

  • パワー・サプライ 1 個

  • 1 個の HDD または M.2 (デバッグ用に OS のインストールが必要な場合)

  • 4 個のシステム・ファン (ファン 1 ~ 4)

環境

サーバーは、以下の環境でサポートされます。
このサーバーは標準データ・センター環境向けに設計されており、産業データ・センターに配置することを推奨します。
  • 室温:

    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 10 ~ 35°C (50 ~ 95°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 300 m (984 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A3: 5 ~ 40°C (41 ~ 104°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 175 m (574 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A4: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 125 m (410 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

    • サーバー電源オフ時: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)

    • 配送時または保管時: -40 ~ 60°C (-40 ~ 140°F)

  • 最大高度: 3,050m (10,000 フィート)

  • 相対湿度 (結露なし):

    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)

      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)

      • ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)

    • 配送時または保管時: 8% ~ 90%

  • 粒子汚染
    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
ご使用のサーバーは ASHRAE クラス A2 規格に準拠しています。動作温度が ASHRAE A2 規格を外れている場合またはファン障害の状態では、サーバーのパフォーマンスに影響が出る場合があります。ハードウェア構成によって、一部のモデルは ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 規格に準拠しています。ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 仕様に準拠するには、サーバー・モデルが以下のハードウェア構成要件を同時に満たす必要があります。
  • 2 台のパワー・サプライが取り付けられていることが必要です。

  • システム・ファンを必ず交換すること。

EU エコデザイン要件に関する重要な情報

エネルギー関連製品 (ErP) ロット 9 の EU エコデザイン要件を満たすには、ご使用のサーバーが以下の要件を満たしている必要があります。
  • 最小メモリー: 16 GB

  • サーバーが 1 個のプロセッサーで構成されている場合、Intel Xeon 3104、3106、3204、4108、4109T、4110、4112、5122、5222、8156 および 8256 はサポートされません。