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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. サーバー仕様
仕様説明
寸法
  • 2U

  • 高さ: 86.5 mm (3.4 インチ)

  • 幅:
    • ラック・ラッチ付き: 482.0 mm (19.0 インチ)

    • ラック・ラッチなし: 444.6 mm (17.5 インチ)

  • 奥行き: 763.7 mm (30.1 インチ)

    奥行きは、ラック・ラッチが取り付けられており、セキュリティー・ベゼルが取り付けられていない状態での測定です。
重量最大 28.0 kg (61.7 ポンド) (サーバー構成によって異なる)
プロセッサー (モデルによって異なる)
  • 最大 2 個の Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサー

    • 最大 26 コアまで拡張可能

    • Land Grid Array (LGA) 3647 ソケット対応設計

    • ホット設計電源 (TDP): 最大 150 ワット

サポートされるプロセッサーのリストについては、以下を参照してください。Lenovo ServerProven Web サイト

  • システムボードに取り付けるプロセッサーはすべて同じタイプで、速度、コア数、および周波数が同じでなければなりません。

  • 12 個の 3.5 型ドライブ・ベイを装備したサーバー・モデルの場合、Intel® Xeon® 6240C プロセッサーはサポートされません。

  • 550 ワットの AC 電源と 2 つのプロセッサーを搭載したサーバー・モデルの場合、各プロセッサーの TDP 制限は、ドライブ・ベイの構成によって異なります。
    • 8 個の 2.5 型ドライブ・ベイ: 125 ワット以下

    • 8 個の 3.5 型ドライブ・ベイ: 125 ワット以下

    • 12 個の 2.5 型ドライブ・ベイ: 105 ワット以下

    • 16 個の 2.5 型ドライブ・ベイ: 85 ワット以下

  • プロセッサーを取り付けるときは、以下の規則に従ってヒートシンクを選択してください。
    • TDP が 125 ワット以下のプロセッサーを取り付ける場合は、部品番号が 01KP655 または 01KP654 のヒートシンクを使用します。

    • 以下のプロセッサーのいずれかを取り付ける場合は、部品番号が 01KP652 または 01KP653 のヒートシンクを使用します。
      • TDP が 125 ワット超 150 ワット以下のプロセッサー

      • Intel® Xeon® 5120T、5122、5218T、5220s、5220T、6126T、6128、6130T、6138T、6209U、6222V、6226、6238T、6230T および 8156 プロセッサー

メモリー
第 1 世代の Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサー (Intel® Xeon® SP Gen 1) の場合:
  • 最小: 8 GB

  • 最大:

    • 512 GB (Registered DIMM (RDIMM) 使用時)

    • 1 TB (Load-Reduced DIMM (LRDIMM) 使用時)

  • タイプ (モデルによって異なる):

    • TruDDR4 2666、single-rank または dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB RDIMM

    • TruDDR4 2666、quad-rank、64 GB LRDIMM

  • スロット: DIMM スロット 16 個

第 2 世代の Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサー (Intel® Xeon® SP Gen 2) の場合:
  • 最小: 8 GB

  • 最大:

    • 1 TB (Registered DIMM (RDIMM) 使用時)

    • 2 TB (メモリー・モードで Intel Optane™ DC Persistent Memory (DCPMM) および RDIMM 使用時)

  • タイプ (モデルによって異なる):

    • TruDDR4 2666、single-rank または dual-rank、16 GB/32 GB RDIMM

    • TruDDR4 2933、single-rank または dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB/64 GB RDIMM

    • 128 GB、256 GB または 512 GB の DCPMM

  • スロット: DIMM スロット 16 個

サポートされる DIMM のリストについては、以下を参照してください。Lenovo ServerProven Web サイト

  • 作動速度および合計メモリー容量はプロセッサー・モデルおよび UEFI 設定によって異なります。

  • 4 個の DCPMM が取り付けられている場合、プロセッサーの TDP が 125 ワット以下であることを確認してください。

オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

オペレーティング・システムの全リストについては、以下を参照してください。

OS の相互運用性のガイド

OS デプロイメント手順については、オペレーティング・システムのデプロイ

内蔵ドライブサポートされるドライブはモデルによって異なります。
  • 最大 8 台の 3.5 型シンプル・スワップ SATA ドライブ

  • 最大 8 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 12 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (3.5 インチ AnyBay バックプレーンが取り付けられている場合は、ドライブ・ベイ 8 – 11 のみで NVMe ドライブがサポートされます)

  • 最大 16 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (2.5 インチ AnyBay バックプレーンが取り付けられている場合は、ドライブ・ベイ 4 – 7 のみで NVMe ドライブがサポートされます)

  • 背面の最大 2 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ (前面に 12 個のドライブ・ベイを備えたサーバー・モデルでのみサポート)

  • 最大 2 台の M.2 ドライブ

  • 1 個または 2 個のプロセッサーを搭載したサーバー・モデルは、不揮発性メモリー Express (NVMe) SSD をサポートします。1 つのプロセッサーが取り付けられているサーバー・モデルの場合、1 つの AnyBay バックプレーン、および 1 つの PCIe スイッチ、4 つ以内の NVMe SSD 取り付けることができます。

  • 背面のホット・スワップ SAS/SATA ドライブは、プロセッサーの TDP が 105 ワット以下の場合にのみサポートされます。

拡張スロット
  • PCIe スロット 1 つ (システム・ボード上)

  • ライザー・カード・スロット 2 つ (システム・ボード上)

  • PCIe スロット 2 つまたは 3 つ (ライザー・カード上)

詳細情報は、背面図 を参照してください。

入出力 (I/O) 機能
  • 前面パネル:

    • VGA コネクター 1 つ (一部のモデルで使用可能)

    • XClarity Controller USB 2.0 コネクター 1 個

    • USB 3.0 コネクター 1 個

  • 背面パネル:

    • 1 つの VGA コネクター

    • XClarity Controller ネットワーク・コネクター 1 個

    • シリアル・ポート 1 つ (一部のモデルで使用可能)

    • 2 つの USB 3.0 コネクター

    • 2 つのイーサネット・コネクター

    • 2 つのイーサネット・コネクター (LOM アダプター上) (一部のモデルで使用可能)

RAID/HBA アダプター (モデルにより異なる)
  • SAS/SATA HBA アダプター

    • ThinkSystem 430-8i SAS/SATA 12Gb HBA

    • ThinkSystem 430-16i SAS/SATA 12Gb HBA

    • ThinkSystem 430-8e SAS/SATA 12Gb HBA

    • ThinkSystem 430-16e SAS/SATA 12Gb HBA

    • ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

    • ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

    • ThinkSystem 440-16e SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

    • ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb HBA

  • SAS/SATA RAID アダプター

    • ThinkSystem RAID 530-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 530-16i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 540-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 730-8i 1GB アダプター

    • ThinkSystem RAID 730-8i 2GB PCIe アダプター

    • ThinkSystem RAID 930-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 930-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 930-16i 8GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 930-8e 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 940-8i 4GB Flash PCIe Gen4 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 940-16i 4GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 940-16i 8GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 9350-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

  • ソフトウェア RAID コントローラーは、システム・ボード上に組み込まれています。ソフトウェア RAID コントローラーは、JBOD モードと RAID レベル 0、1、5 および 10 をサポートします。

  • RAID 730 8i 1 G キャッシュ SAS/SATA アダプターは北アメリカで使用できません。

  • RAID 530-8i SAS/SATA アダプターと RAID 730-8i 1G キャッシュ SAS/SATA アダプターを混在させることはできません。

  • RAID 730-8i 2G フラッシュ SAS/SATA アダプターを RAID 730-8i 1G キャッシュ SAS/SATA アダプターまたは RAID 930-8i SAS/SATA アダプターと混在させることはできません。

  • RAID 940 アダプターは、ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA および ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA と混用することができます。

  • 同一システム内での RAID/HBA 430/530/730/930 アダプター (Gen 3) と RAID/HBA 440/940 アダプター (Gen 4) の混用は、許可されていません。

  • RAID 930/940 シリーズまたは 9350 シリーズ・アダプターには、RAID フラッシュ電源モジュールが必要です。

  • RAID 4350/5350/9350 シリーズ・アダプターを HBA/RAID 430/440/530/730/930/940 シリーズ SAS/SATA アダプターと混在させることはできません。

システム・ファン
  • プロセッサー 1 つ: 3 個のホット・スワップ・ファン (冗長ファン 1 個を含む)

  • プロセッサー 2 つ: 4 個のホット・スワップ・ファン (冗長ファン 1 個を含む)

  • 12 台の 3.5 型ドライブ・ベイを搭載し、次のプロセッサーのいずれかが取り付けられているサーバー・モデルの場合、1 個のファンが故障した場合は、冷却の問題を回避するために新しいファンと交換してください: Intel Xeon 5122、6140、6140M、6152、8156、8158、8160、8160M、8164 6242、6240、6248、6252 または 6210U。

  • ご使用のサーバーがマイクロプロセッサーを 1 つのみ搭載している場合は、3 個のシステム・ファン (ファン 1 ~ 3) で十分に適切な冷却を行います。ただし、適切な換気を確実にするには、ファン 4 の場所をファン・フィラーで塞いでおく必要があります。

パワー・サプライ (モデルにより異なる)1 個または 2 個のホット・スワップ・パワー・サプライ (冗長性サポート用)
  • 550 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Titanium

電源入力
  • 正弦波入力 (50 Hz ~ 60 Hz) 必須

  • 低電圧入力

    • 最低: 100 V AC

    • 最高: 127 V AC

  • 高電圧入力:

    • 最低: 200 V AC

    • 最高: 240 V AC

750 ワット AC 80 PLUS Titanium パワー・サプライを装備したサーバー・モデルでは、100 V - 127 V AC 入力電圧はサポートされません。
注意
  1. 240 V DC 入力 (入力範囲: 180 ~ 300 V DC) は、中国本土でのみサポートされています。

  2. 240 V DC 入力のパワー・サプライは、電源コードのホット・プラグ機能をサポートしていません。DC 入力でパワー・サプライを取り外す前に、サーバーの電源をオフにしてください。あるいはブレーカー・パネルで、または電源をオフにすることによって DC 電源を切断してください。次に、電源コードを取り外します。

  3. DC 環境でも AC 環境でも ThinkSystem 製品にエラーが発生しないようにするには、IEC 60364-1 (2005) 規格に準拠した TN-S 接地システムが内蔵されているか、取り付けられている必要があります。

デバッグのための最小構成
  • プロセッサー・ソケット 1 内に 1 個のプロセッサー
  • 1 個のメモリー DIMM スロット 3
  • パワー・サプライ 1 個
  • 3 個のシステム・ファン (ファン 1 ~ 3)
音響放出ノイズ
  • 音響出力レベル、アイドル時
    • 4.6 ベル、最小

    • 4.8 ベル、標準

    • 5.9 ベル、最大

  • 音響出力レベル、動作時
    • 4.7 ベル、最小

    • 4.8 ベル、標準

    • 5.9 ベル、最大

  • 音響出力レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。

  • 公称音響ノイズ・レベルは、指定された構成に基づいており、構成および状況によって変化する場合があります。

  • 一部の高出力の NIC、CPU、GPU などの高出力コンポーネントが取り付けられている場合、公称音響ノイズ・レベルは大幅に増加する場合があります。

環境サーバーは、以下の環境でサポートされます。
このサーバーは標準データ・センター環境向けに設計されており、産業データ・センターに配置することを推奨します。
  • 室温:

    • 作動時:

      • ASHRAE クラス A2: 10 ~ 35°C (50 ~ 95°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 300 m (984 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A3 (一部のモデル): 5 ~ 40°C (41 ~ 104°F)。標高が 900 m (2953 フィート) を超えると、標高 175 m (574 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A4 (一部のモデル): 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)。標高が 900 m (2953 フィート) を超えると、標高 125 m (410 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

    • サーバー電源オフ時: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)

    • 配送時または保管時: -40 ~ 60°C (-40 ~ 140°F)

  • 最大高度: 3,050m (10,000 フィート)

  • 相対湿度 (結露なし):

    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)

      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)

      • ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)

    • 配送時または保管時: 8% ~ 90%

  • 粒子汚染

    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
  • ご使用のサーバーは ASHRAE クラス A2 規格に準拠しています。1 個のシステム・ファンに障害が発生すると、サーバーのパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。12 台の 3.5 型ドライブ・ベイを備えたサーバー・モデルで、1 個のシステム・ファンが故障した場合、以下の Intel Xeon プロセッサーはサポートされません。5122、6140、 6140M、6152 8156、8158、8160、8160 M、8164 6242、6240、6248、6252 または 6210U。

  • ハードウェア構成によって、一部のモデルは ASHRAE クラス A3 またはクラス A4 規格に準拠しています。ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 仕様に準拠するには、サーバー・モデルが以下の要件を同時に満たす必要があります。
    • 2 台のパワー・サプライが取り付けられています。

    • システム・ファンを必ず交換すること。

    • 背面ホット・スワップ・ドライブが取り付けられていない。

    • NVMe ドライブが取り付けられていない。

    • DCPMM メモリーが取り付けられていません。

    • 12 台の 3.5 型ドライブを搭載したサーバー・モデルの場合、動作温度が ASHRAE クラス A3 仕様の範囲外の場合、M.2 ドライブは取り付けられません。

    • 以下のプロセッサーは取り付けられません: Intel Xeon 6136、6140、6140M、6142、6142M、6148、6152、8158、8160、8160M、8160T、8164、6242、6240、6248、6252 または 6210U。サポートされるプロセッサーのリストについては、以下を参照してください。Lenovo ServerProven Web サイト

EU エコデザイン要件に関する重要な情報

エネルギー関連製品 (ErP) ロット 9 の EU エコデザイン要件を満たすには、ご使用のサーバーが以下の要件を満たしている必要があります。
  • 最小メモリー: 16 GB

  • サーバーが 1 個のプロセッサーで構成されている場合、Intel Xeon 3104、3106、3204、4108、4112、5122、5222、8156 および 8256 はサポートされません。