背面図
サーバーの背面から、パワー・サプライ、PCIe アダプター、およびイーサネット・コネクターなど複数のコンポーネントにアクセスできます。
1 PCIe スロット 1 | 2 PCIe スロット 2 |
3 PCIe スロット 3 | 4 PCIe スロット 4 |
5 PCIe スロット 5 | 6 PCIe スロット 6 |
7 パワー・サプライ 2 (一部のモデルで使用可能) | 8 パワー・サプライ 1 |
9 NMI ボタン | 10 USB 3.0 コネクター |
11 VGA コネクター | 12 1Gb イーサネット・コネクター 2 (RJ-45) |
13 1Gb イーサネット・コネクター 1 (RJ-45) | 14 XClarity Controller ネットワーク・コネクター |
15 イーサネット・コネクター (LOM アダプター上) | 16 背面 3.5 型ドライブ・ベイ |
1 2 3 4 5 6 PCIe スロット
サーバーは、2 個のプロセッサーが取り付けられている場合、PCIe スロット 5 をサポートします。
PCIe スロット 6 は、外部 mini-SAS HD コネクターを備えた PCIe アダプターをサポートしていません。
Lenovo が提供している PCIe アダプターのみを使用してください。Lenovo は、他社製品またはサービスに関して一切保証しません。サポートされる PCIe アダプターのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。
- RJ-45 コネクターを使用してイーサネット・アダプターを取り付ける際、以下の取り付け順序に従ってください。
表 2. RJ-45 コネクターを使用したイーサネット・アダプターの取り付け順序 取り付け済みプロセッサー数 PCIe スロット プロセッサー 1 個 4, 2, 6, 3, 1 プロセッサー 2 個 4, 2, 6, 3, 5, 1
タイプ 1
スロット 1: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
スロット 2: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
スロット 3: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
タイプ 2
スロット 1: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
スロット 2: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
スロット 3: ML2 x8 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
タイプ 3
スロット 1: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
スロット 2: 使用不可
スロット 3: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
PCIe アダプター・スロット 4 (システム・ボード上): PCIe x8 (x8、x4、x1)、ロー・プロファイル
スロット 5: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ、
スロット 6: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
7 パワー・サプライ 2 (一部のモデルで使用可能)
8 パワー・サプライ 1
ホット・スワップ・リダンダント・パワー・サプライは、パワー・サプライで問題が発生した際、システムの動作に重大な中断が発生するのを避けるのに役立ちます。Lenovo からパワー・サプライ・オプションを購入し、サーバーの電源を落とさずに電源の冗長性を提供するパワー・サプライを取り付けることができます。各パワー・サプライには、電源コード・コネクターの近くに 3 つの状況 LED があります。状況 LED について詳しくは、背面図 LEDを参照してください。
9 NMI ボタン
このボタンを押すと、プロセッサーにマスク不能割り込み (NMI) を強制します。こうすることで、サーバーをブルー・スクリーンにしてメモリー・ダンプを取ることができます。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。
10 USB 3.0 コネクター
USBキーボード、USBマウス、USB ストレージ・デバイスなど、USB 2.0 または 3.0 接続を必要とするデバイスを取り付けるために使用します。
11 VGA コネクター
高性能モニター、ダイレクト・ドライブ・モニター、または VGA コネクターを使用するその他のデバイスを接続するために使用します。
12 イーサネット・コネクター 2
13 イーサネット・コネクター 1
LAN 用のイーサネット・ケーブルの接続に使用されます。イーサネット・コネクターには、イーサネットの接続と活動の識別に役立つ 2 つの状況 LED があります。背面図 LEDを参照してください。
イーサネット・コネクター 1 は XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定できます。イーサネット・コネクター 1 を XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定するには、Setup utility を起動し、共有」を選択します。次に、「共有 NIC」 に移動して「オンボード・ポート 1」 を選択します。
の順に移動して「14 XClarity Controller ネットワーク・コネクター
XClarity Controller を使用してシステムを管理するためのイーサネット・ケーブルの接続に使用されます。
15 イーサネット・コネクター (LOM アダプター上)
LOM アダプターには、ネットワーク接続用の 2 つの特別なイーサネット・コネクターがあります。
LOM アダプターの左側のイーサネット・コネクターは XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定できます。イーサネット・コネクターを XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定するには、Setup utility を起動し、「共有」を選択します。次に、「共有 NIC」に移動して「PHY カード」を選択します。
の順に移動して16 背面 3.5 型ドライブ・ベイ
サーバーの背面に最大 2 台のホット・スワップ・ドライブを取り付けるために使用します。背面ドライブ・ベイは 12 台の 3.5 型ドライブ・サーバー・モデルでのみ使用できます。
サーバーに取り付けられたドライブ数はモデルによって異なります。サーバーの EMI 保全性と放熱性は、すべてのドライブ・ベイがふさがっていることで保護されます。空のドライブ・ベイには、ドライブ・ベイ・フィラーまたはドライブ・フィラーを取り付ける必要があります。