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イベントおよびアラート・メッセージ形式

以下の内容を使用して、イベントおよびアラート・メッセージの形式を理解することができます。

各イベント・メッセージについて、以下の情報が提供されています。
イベント ID
イベントまたはイベントのクラスを一意に識別する文字列。これは、次の形式の 12 文字の文字列です。
FQXppnnxxxxc

ここで、それぞれ以下の意味があります。

  • pp は、次のように、イベントが発生する製品を示します。
    • HM。ハードウェアの管理

    • SP。サービス・プロセッサー

    • CM。シャーシ管理

    • SF。システム・ファームウェア

    • PM。XClarity Provisioning Manager -LXPM (LEPT)

  • nn は、次のように、イベントの発生元であるコンポーネントまたはシステム管理を示します。

    コンポーネント

    • AA。キャニスター/アプライアンス - お客様がサービスを提供することを予期していないシステム・コンポーネントが含まれています。

    • SB。システム・ボード-メイン・システム・ボード、関連するライザー、システム、ミッドプレーン、バックプレーン、相互接続。

    • PU。処理 - プロセッサー、プロセッサー・カードおよびシステム・ボード、構成設定、マイクロコード、キャッシュ、トラステッド・コンピューティング・モジュール、プロセッサー相互接続 (QPI ケーブル) などが含まれます。

    • MA。メモリー - DIMM、メモリー・カード、構成設定、メモリー・コントローラー、冗長モード (ミラーリング、スペア、その他)、RAID メモリー、NVRAM、EPROM を含む。

    • PW。電力: パワー・サプライ、Vrm、VRD、電圧レベル、システム電源状態、ポリシー、電池、電源幅、TPMD、電源コントローラー、外部電源、バッテリー・バックアップ・ユニット (UPS)、PDU にすることができます。

    • CA。冷却: ファン、送風機、mux カード、ポリシー、冷却装置、水の管理単位、水道ポンプ、水道・フィルター、エアフロー・センサー、温度監視機

    • IO。I/O 接続 - PCI/USB ハブ、ブリッジ、バス、ライザー、構成設定、相互接続、キーボード、マウス、KVM

    • SR。ストレージ RAID - アダプター、構成、設定、相互接続、アレイ、ドライブ・エンクロージャー。

    • SD。クライアント・データ・ストレージ・デバイス-フラッシュストレージ・アダプター、ドライブ、CD/DVD ドライブ、SSD、SAS、DASD、フラッシュ・ストレージ、テープ、ボリューム、データ・バックアップ、FlashCopy、管理対象ストレージ・システム。

    • DA。表示 - グラフィックス・アダプター、OP パネル、モニター/コンソール (前面/背面パネル、コントロール・パネル、LCD パネルなどを含む)。

    • VD。VPD - 構成設定、EPROM、コミュニケーション。

    システム管理 - FSM、PSM、HMC、FDMC UEFI、CMM、IOMC、CCE、PMC、DPSM、SVC、ストレージの管理/サービス、IMM、FSP、システム管理ネットワーク

    • DM。システム管理 - データ管理
    • EM。システム管理 - イベント/監視
    • CR。システム管理 - コア/仮想アプライアンス
    • CN。システム管理 - コンソール
    • SE。システム管理 - セキュリティー
    • SS。システム管理 - サービス & サポート
    • CP。システム管理 - 構成パターン
    • UP。システム管理 - 更新
    • BR。システム管理 - バックアップ/復元 & フェイルオーバー (HA)
    • FC。システム管理 - FlexCat OS/Config デプロイメント
    • RC。システム管理 - リモート制御
    • NM。システム管理 - ネットワーク管理
    • FW。システム管理 - ファームウェア
    • BT。システム管理 - ブート、リブート、ハード/ウォーム・リセット、シャットダウン
    • WD。システム管理 - ウォッチドッグ
    • PR。システム管理 - エンティティーの存在
    • TR。時間参照 - RTC、マスター・クロック、ドロワー・クロック、NTP
    • HA。ハイパーバイザー - 仮想コンポーネント、ブート、クラッシュ、SRIOV、LPAR
    • OH。OS/ハイパーバイザー・インターフェース–エラー・ログ、パーティション管理、サービス (時刻、その他) の引き渡し
    • OS。OS - Power Linux、AIX の IPL、AIX、クラッシュとダンプ・コード、IBM i kernal コード、IBM i OS、ストレージの管理に関する機能
    • DD。デバイス・ドライバー - AIX、IBM I、サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD)、IPMI サービス
    • IU。インターコネクト (ユーティリティー/インフラストラクチャー) – util、infr、serv、isds (IBIS メジャー)、リモート・コピー (ストレージ)
    • IF。インターコネクト (ファブリック) –共通、podm、icm、lrim (SWFW メジャー、各種マイナー & 機能)
    • IN。インターコネクト (ネットワーク) – bos、bo m、fcf、npiv (FCF メジャープラス SWFW、各種マイナー & 機能) データ・ネットワーク、ネットワーク設定、ポート、セキュリティー、アダプター、スイッチ、ファイバー・チャネル、光ポート、イーサネット、
    • II。インターコネクト (インターフェース) – cimp、smis、cli、mapi (SCFG メジャー)
    • IM。インターコネクト (PCI Manager) – pcim (SWFW メジャー、各種マイナーおよび機能)
    • IP。インターコネクト - 未定
    • EA。ベンダー・イベント
    • UN。不明/いずれかのエンティティー
    • SS。サービス & サポート-LEPT FFDC コレクション

    • EM。イベント監視 - LEPT ダッシュボード

    • NM。ネットワーク管理 - LEPT Welcompage

    • UP。LEPT ファームウェア更新

    • SR。LEPT RAID セットアップ

    • OS。LEPT OS デプロイメント

    • SD。LEPT ストレージ・テスト

    • CL。LEPT クローン

  • xxxxは、サブ・システム・イベント・セットの増分値です。
  • cは、以下のように重大度を示します。
    • A。即時操作として予約されています。

    • B。不明/操作なし。

    • D。予約済み - 即時決定。

    • E。予約済み - 最終的操作。

    • F。警告/操作なし。

    • G。警告/遅延操作

    • H。マイナー/遅延操作。

    • I。通知/操作なし。

    • J。マイナー/即時操作。

    • K。メジャー/遅延操作。

    • L。メジャー/即時操作。

    • M。クリティカル/即時操作。

    • N。致命的/即時操作。

    • W。予約済み - システムの待機