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サーバーの電源をオンにする

サーバーが入力電力に接続されると、短いセルフテスト (電源状況 LED がすばやく点滅) を実行した後、スタンバイ状態になります (電源状況 LED が 1 秒に 1 回点滅)。

次のいずれかの方法で、サーバーの電源をオン (電源状況 LED が点灯) にできます。
  • 電源ボタンを押す。

  • サーバーは、Lenovo XClarity Essentials OneCLI、IPMItool、SSH CLI 経由で Lenovo XClarity Controller に送信されるリモート・パワーオン要求に応答できます。

    たとえば、次のコマンドを Lenovo XClarity Essentials OneCLI で実行して、サーバーの電源をオンにします。
    OneCli.exe ospower turnon --bmc USERID:PASSW0RD@host

    ospower コマンドの実行について詳しくは、 を参照してください。

システム UEFI 電源ポリシーが常にオンに設定されている場合、システムの電源は AC 電源が差し込まれていると自動的にオンになります。

サーバーの電源オフについては、サーバーの電源をオフにする を参照してください。

システム・ブート/起動時間

システム・ブート/起動時間はハードウェア構成によって異なっています。サーバーの構成および条件によって異なる場合があります。

  • PMEM メモリー・モジュールがない、通常の構成では、システムが起動するのに約 3 分かかります。

    構成例: 2 x プロセッサー、16 x RDIMM、1 x RAID アダプター、1 x NIC アダプター

  • 取り付けられた PMEM メモリー・モジュールの構成では、システムが起動するのに約 15 分かかる場合があります。

    構成例: 2 x プロセッサー、16 x RDIMM、16 x PMEM、1 x RAID アダプター、1 x NIC アダプター

  • 取り付けられた PMEM メモリー・モジュールの構成、および有効化された Intel Volume Management Device (VMD) の構成では、システムの起動に約 20 分以上かかる場合があります。

    構成例: 2 x プロセッサー、16 x RDIMM、16 x PMEM、1 x RAID アダプター、1 x NIC アダプター