ミラーリング・モード

ミラーリング・モードでは、ペアの各メモリー・モジュールは、サイズおよびアーキテクチャーが同一でなければなりません。チャネルはペアでグループ化され、ペアのチャネルはそれぞれ同じデータを受信します。1 つのチャネルが他方のバックアップとして使用され、冗長性を提供します。

注

部分メモリー・ミラーリングは、メモリー・ミラーリングのサブ機能であり、ミラーリング・モードの取り付け規則に従う必要があります。
取り付けるすべてのメモリー・モジュールは、同じタイプで、容量、周波数、電圧、ランクが同じでなければなりません。
サーバー内のすべての Performance+ DIMM が、チャネルごとに 2 つの DIMM を搭載した構成で 2933 MHz で稼働するためには、DIMM のタイプ、ランク、および容量が同じ (つまり Lenovo 部品番号が同じ) でなければなりません。Performance+ DIMM を他の DIMM と混在させることはできません。

次の表は、1 つのプロセッサー (プロセッサー 1) のみ取り付けられている場合の、ミラーリング・モードのメモリー・モジュール装着順序を示しています。

次の表は、2 つのプロセッサー (プロセッサー 1 およびプロセッサー 2) が取り付けられている場合の、ミラーリング・モードのメモリー・モジュール装着順序を示しています。

表 2. プロセッサー 2 つのミラーリング・モード
合計	プロセッサー 2												プロセッサー 1												合計
DIMM	24	23	22	21	20	19	18	17	16	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	DIMM
4								17		15										5		3			4
5								17		15										5		3		1	5
6								17		15		13								5		3		1	6
7								17		15		13			10		8			5		3			7
8			22		20			17		15					10		8			5		3			8
9								17		15		13	12		10		8			5		3		1	9
10			22		20			17		15			12		10		8			5		3		1	10
12	24		22		20			17		15		13	12		10		8			5		3		1	12
13			22		20			17		15			12		10		8		6	5	4	3	2	1	13
14			22	21	20	19	18	17	16	15			12		10		8			5		3		1	14
15	24		22		20			17		15		13	12		10		8		6	5	4	3	2	1	15
16			22	21	20	19	18	17	16	15					10	9	8	7	6	5	4	3			16
17			22	21	20	19	18	17	16	15			12		10		8		6	5	4	3	2	1	17
18	24		22		20		18	17	16	15	14	13	12		10		8		6	5	4	3	2	1	18
20			22	21	20	19	18	17	16	15			12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	20
21	24		22		20		18	17	16	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	21
24	24	23	22	21	20	19	18	17	16	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	24

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