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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. サーバー仕様
仕様説明
寸法
  • 2U

  • 高さ: 86.5 mm (3.4 インチ)

  • 幅:
    • ラック・ラッチ付き: 482.0 mm (19.0 インチ)

    • ラック・ラッチなし: 444.6 mm (17.5 インチ)

  • 奥行き: 763.7 mm (30.1 インチ)

    奥行きは、ラック・ラッチが取り付けられており、セキュリティー・ベゼルが取り付けられていない状態での測定です。
重量最大 32.0 kg (70.6 ポンド) (サーバー構成によって異なる)
プロセッサー (モデルによって異なる)
  • 最大 2 個の Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサー

    • Land Grid Array (LGA) 3647 ソケット対応設計

    • 最大 28 コアまで拡張可能

    • ホット設計電源 (TDP): 最大 205 ワット

サポートされるプロセッサーのリストについては、以下を参照してください。

Lenovo ServerProven Web サイト

  • Intel Xeon 6137、6242R、6246R、6248R、6250、6256 または 6258R プロセッサーは、以下の構成要件に合致する場合にのみサポートされます。

    • サーバー・シャーシが 24 個の 2.5 型ベイ・シャーシである。

    • 動作温度が 30°C 以下である。

    • 最大 8 台のドライブがドライブ・ベイ 8-15 に取り付けられている。

  • Intel Xeon 6144、6146、8160T、6126T、6244 および 6240Y プロセッサー、または TDP が 200 ワットまたは 205 ワットに等しいプロセッサー (6137、6242R、6246R、6248R、6250、6256 または 6258R を除く) は、以下の要件を満たしている場合にのみサポートされます。

    • サーバー・シャーシが 24 個の 2.5 型ベイ・シャーシである。

    • 動作温度が 35°C 以下の場合、最大 8 台のドライブがドライブ・ベイ 8-15 に取り付けられている。または動作温度が 30°C 未満の場合、最大 16 台のドライブがドライブ・ベイ 0-15 に取り付けられている。

  • 16/20/24 個のNVMe ドライブを搭載したサーバー・モデルの場合、2 つのプロセッサーが必要で、サポートされる最大プロセッサー TDP は 165 ワットです。

  • 24 個の 2.5 インチおよび 12 個の 3.5 型ドライブ・ベイを備えるサーバー・モデルでは、Intel Xeon 6144 および 6146 プロセッサーが取り付けられている場合、動作温度は 27°C 以下です。

  • Intel Xeon 6154、8168、8180 および 8180M プロセッサーでは、8 個の 3.5 インチ・ドライブ・ベイ、8 個の 2.5 インチ・ドライブ・ベイ または 16 個の 2.5 インチ・ドライブ・ベイの各サーバー・モデルがサポートされます。16 個の 2.5 インチおよび 8 個の 3.5 インチ・ドライブ・ベイを備えるサーバー・モデルでは、動作温度は 30°C 以下です。

  • Intel Xeon 6246、6230T および 6252N プロセッサーでは、8 個の 3.5 型ドライブ・ベイ、8 個の 2.5 型ドライブ・ベイ、または 16 個の 2.5 型ドライブ・ベイの各サーバー・モデルがサポートされます。

  • 1 つのチャネルに 2 つの TruDDR4 2933、128 GB 3DS RDIMM が取り付けられている場合、動作温度は 30°C 以下です。

メモリー

第 1 世代の Intel Xeon スケーラブル・プロセッサー (Intel Xeon SP Gen 1)の場合:

  • スロット: 24 個のメモリー・モジュール・スロット

  • 最小: 8 GB

  • 最大:

    • 768 GB (registered DIMM (RDIMM) 使用時)

    • 1.5 TB (Load-Reduced DIMM (LRDIMM) 使用時)

    • 3 次元スタック registered DIMM (3DS RDIMM) を使用して 3 TB

  • タイプ (モデルによって異なる):

    • TruDDR4 2666、single-rank または dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB RDIMM

    • TruDDR4 2666、quad-rank、64 GB LRDIMM

    • TruDDR4 2666、octa-rank、128 GB 3DS RDIMM

第 2 世代の Intel Xeon スケーラブル・プロセッサーの場合 (Intel Xeon SP Gen 2):

  • スロット: DIMM スロット 24 個

  • 最小: 8 GB

  • 最大:

    • 1.5 TB (RDIMM 使用時)

    • 3 TB (3DS RDIMM 使用時)

    • メモリー・モードで DC Persistent Memory Module (DCPMM) および RDIMM/3DS RDIMM を使用して 6 TB

  • タイプ (モデルによって異なる):

    • TruDDR4 2666、single-rank または dual-rank、16 GB/32 GB RDIMM

    • TruDDR4 2933、single-rank または dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB/64 GB RDIMM

    • TruDDR4 2933、single-rank または dual-rank、16 GB/32 GB/64 GB Performance+ RDIMM

    • TruDDR4 2666、quad-rank、64 GB 3DS RDIMM

    • TruDDR4 2933、quad-rank、128 GB 3DS RDIMM

    • TruDDR4 2933、quad-rank、128 GB Performance+ 3DS RDIMM

    • 128 GB/256 GB/512 GB DCPMM

DCPMM 取り付けの規則:
  • いずれかの GPU が取り付けられている場合、DCPMM はサポートされません。

  • DCPMMでは、8 台の 3.5 型ドライブ・ベイ、8 台の 2.5 型ドライブ・ベイ、または 16 台の 2.5 型ドライブ・ベイを装備するサーバー・モデルのみがサポートされます。256 GB および 512 GB DCPMM では、8 個の 2.5 インチ・ドライブ・ベイを装備するサーバー・モデルのみがサポートされます。

  • TDP が 200 ワットまたは 205 ワットのプロセッサーが取り付けられている場合、DCPMM は、以下の要件が満たされている場合にのみサポートされます。
    • 2 台のパワー・サプライが取り付けられている。

    • 16 個の 2.5 インチおよび 8 個の 3.5 インチ・ドライブ・ベイを備えるサーバー・モデルでは、動作温度は 30°C 以下です。

    • Mellanox ConnectX-6、Innova-2 FPGA または PCIe NVMe アドイン・カード (AIC) が取り付けられていません。

  • 以下のハードウェア構成要件のいずれかが満たされている場合、メモリーのダミーが必要です。
    • TDP が 125 ワット以上のプロセッサーが取り付けられている

    • 以下のプロセッサーのいずれかが取り付けられている場合: 5122、8156、6128、6126、4112、5215、5217、5222、8256、6226、4215、4114T、5119T、5120T、4109T、4116T、6126T、6130T、6138T、5218T、6238T

    • GPU が取り付けられている

    • サーバー・モデル: 24 台の 2.5 型ドライブ・ベイと 12 台の 3.5 型ドライブ・ベイ (中国本土を除く)

  • TDP が 125 ワット未満のプロセッサーが取り付けられており、メモリーのダミーがないサーバー・モデルでは、1 個のファンに障害が発生した場合、メモリー・パフォーマンスが低下することがあります。

  • 作動速度および合計メモリー容量はプロセッサー・モデルおよび UEFI 設定によって異なります。

  • サポートされているメモリー・モジュールのリストについては、以下を参照してください。Lenovo ServerProven Web サイト

オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照:
内蔵ドライブサポートされるドライブはモデルによって異なります。
  • 最大 8 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 12 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 12 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 8–11 でのみサポートされます)

  • 最大 8 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 8 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 4-7 でのみサポートされます)

  • 最大 16 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 16 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 4-7 およびベイ 12-15 でのみサポートされます)

  • 最大 16 個の 2.5 型 NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 0 ~ 15 でのみサポートされます)

  • 8 個の SAS/SATA ドライブを搭載した最大 16 個の 2.5 型 NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 0 ~ 15 でのみサポートされます)

  • 最大 20 個の 2.5 型 NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 0 ~ 19 でのみサポートされます)

  • 最大 24 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 24 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 4-7、ベイ 12-15 およびベイ 20-23 でのみサポートされます)

  • 最大 24 個の 2.5 型 NVMe ドライブ (NVMe ドライブは、ドライブ・ベイ 0 ~ 23 でのみサポートされます)

  • 背面に最大 2 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 2 台の M.2 ドライブ

  • NVMe ドライブは、不揮発性メモリー Express ドライブを意味します。

  • 動作温度が 30°C 以下の場合、Xeon 6137、6154、6242R、6246R、6248R、6250、6256、6258R、8168、8180 および 8180M プロセッサーが取り付けられたサーバー・モデルでは、NVMe ドライブが 8 個までしかサポートされません。

  • 16/20/24 個の NVMe ドライブを搭載したサーバー・モデルの場合:
    • 取り付けられている PCIe カードの最大電力は、25 ワットです。

    • SSD アドイン・カード (AID) はサポートされていません。

    • 最小パワー・サプライには、1100 ワットです。

  • 16/20/24 個の NVMeドライブを搭載したサーバー・モデルの場合、最大メモリー・モジュールは 128 GB で、DCPMM はサポートされていません。

拡張スロット
  • PCIe スロット 1 つ (システム・ボード上)

  • RAID アダプター・スロット 1 つ (システム・ボード上)

  • ライザー・カード・スロット 2 つ (システム・ボード上)

  • PCIe スロット 2 つまたは 3 つ (ライザー・カード上)

詳細情報は、背面図 を参照してください。

入出力 (I/O) 機能
  • 前面パネル:

    • VGA コネクター 1 つ (一部のモデルで使用可能)

    • XClarity Controller USB コネクター 1 個

    • USB 3.0 コネクター 1 個

  • 背面パネル:

    • 1 つの VGA コネクター

    • XClarity Controller ネットワーク・コネクター 1 個

    • シリアル・ポート 1 つ (一部のモデルで使用可能)

    • 2 つの USB 3.0 コネクター

    • 2 つまたは 4 つの イーサネット・コネクター (LOM アダプター上) (一部のモデルで使用可能)

グラフィックス・プロセッシング・ユニット (GPU)

ご使用のサーバーは、次の GPU またはプロセッシング・アダプターをサポートします。

  • フルハイト、フルサイズ、ダブル・スロットの GPU またはプロセッシング・アダプター: AMD MI25、AMD V340、NVIDIA® M10、NVIDIA M60、NVIDIA P40、NVIDIA P100、NVIDIA P6000、NVIDIA RTX5000、NVIDIA RTX A6000、NVIDIA V100、NVIDIA V100S、NVIDIA A100、A16、および A30。

  • フルハイト、フルサイズ、シングル・スロット GPU: NVIDIA P4000

    、NVIDIA RTX4000 および Cambricon MLU100-C3
  • フルハイト、ハーフサイズ、シングル・スロット GPU: NVIDIA V100、NVIDIA A10

  • ハーフハイト、ハーフサイズ、シングル・スロット GPU: NVIDIA A2

  • ロー・プロファイル、ハーフサイズ、シングル・スロット GPU: NVIDIA P4、NVIDIA P600、NVIDIA P620、NVIDIA T4 および Cambricon MLU270-S4

NVIDIA V100 GPU には 2 種類のフォーム・ファクターがあります: フルハイト・フルサイズ (FHFL) およびフルハイト・ハーフサイズ (FHHL)。これ以降、フルハイト・フルサイズ V100 GPU を FHFL V100 GPU、フルハイト・ハーフサイズ V100 GPU を FHHL V100 GPU と呼びます。

GPU の取り付け規則:

  • Intel Xeon SP Gen 2 とサポートされているシステム・ボードで、PCIe スロット 1、5、6、2 および 3 に最大 5 個の NVIDIA A2、NVIDIA P4 または NVIDIA T4 GPU を取り付けることができます。

  • Cambricon MLU100-C3 プロセッシング・アダプターでは、スロット 5 および 6 に 2 つのアダプター、またはスロット 1、2、5 および 6 に 4 つのアダプターを取り付けることがことができます。

  • GPU を取り付ける前に、ご使用のサーバーのエアー・バッフルが GPU に適していることを確認します。エアー・バッフルについて詳しくは、エアー・バッフルおよび GPU に関する重要な情報を参照してください。

  • フルハイト GPU または NVIDIA P4 GPU を取り付けるには、GPU サーマル・キットを使用する必要があります。詳しくは、GPU サーマル・キットを使用した GPU の取り付けを参照してください。

  • NVIDIA P600、NVIDIA P620、NVIDIA P4000、NVIDIA RTX4000 および FHHL V100 GPU の場合、最大 3 個の GPU を PCIe スロット 1、5 および 6 に取り付けることができます。サポートされている他の GPU の場合、最大 2 個の GPU を PCIe スロット 1 および 5 に取り付けることができます。

  • NVIDIA A100 は、UEFI ファームウェア (V2.80 以上) および XCC ファームウェア (V5.40 以上) を搭載したサーバー・モデルでのみサポートされます。NVIDIA A100 が取り付けられている場合、動作温度は 35°C 以下である必要があります。NVIDIA A100 がライザー 2 アセンブリーに取り付けられている場合は、NVIDIA A100 に合わせて ThinkSystem SR650 2FH ライザー BKT NVFF5 ブラケットを使用します。

  • 最大 2 個の NVIDIA A30 GPU がサポートされ、動作温度は 35°C 以下である必要があります。NVIDIA A30 がライザー 2 アセンブリーに取り付けられている場合は、NVIDIA A30 に合わせて ThinkSystem SR650 2FH ライザー BKT NVFF5 ブラケットを使用します。1 個のファンに障害が発生した場合、GPU のパフォーマンスが低下することがあります。

  • NVIDIA A16 が取り付けられている場合、動作温度は 35°C 以下である必要があります。
  • NVIDIA RTX A6000 がライザー 2 アセンブリーに取り付けられている場合は、NVIDIA RTX A6000 に合わせて ThinkSystem SR650 2FH ライザー BKT NVFF5 ブラケットを使用します。

  • NVIDIA P4 が PCIe スロット 1、PCIe スロット 5、または両方のスロットに取り付けられている場合、PCIe スロット 2、PCIe スロット 6、または両方のスロットを未装着のままにしてください。

  • 3 個の NVIDIA P4 が取り付けられているサーバー・モデルの場合、PCIe スロット 1、PCIe スロット 5、および PCIe スロット 6 に同時にインストールできます。動作温度は 35°C 以下である必要があります。

  • 最大 5 個の NVIDIA P4 GPU が取り付けられている場合、サーバー・モデルは 8 台を超える 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブをサポートしません。動作温度は 35°C 以下でなければなりません。

  • FHHL V100 GPU、NVIDIA T4 GPU または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられているサーバー・モデルの場合、動作温度は 30°C 以下である必要があります。

  • 1 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合、スロット 1 に取り付けます。

  • 1 個の CPU を搭載したサーバー・モデルで、2 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合、スロット 1 およびスロット 2 に取り付けます。2 個の CPU を搭載したサーバー・モデルで、2 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合は、スロット 1 およびスロット 5 に取り付けます。

  • 1 個の CPU を搭載したサーバー・モデルで、3 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合、スロット 1、スロット 2 およびスロット 3 に取り付けます。2 個の CPU を搭載したサーバー・モデルで、3 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合は、スロット 1、スロット 5 およびスロット 6 に取り付けます。

  • 4 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU は、2 個の CPU を搭載したサーバー・モデルでのみサポートされ、スロット 1、スロット 2、スロット 5、およびスロット 6 に取り付けられます。

  • 5 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU は、2 個の CPU を搭載したサーバー・モデルでのみサポートされ、スロット 1、スロット 2、スロット 3、スロット 5 およびスロット 6 に取り付けられます。

  • NVIDIA T4 GPU を NVIDIA A2 GPU と混在させることはできません。

  • NVIDIA P600、NVIDIA P620、NVIDIA P4000、NVIDIA RTX4000、NVIDIA P6000、NVIDIA RTX A6000 または NVIDIA RTX5000 GPU が取り付けられている場合、ファンの冗長性機能はサポートされません。1 つのファンに障害が発生した場合は、直ちにシステムの電源をオフにして GPU のオーバーヒートを防止し、ファンを新しいものに交換します。

  • Cambricon MLU100-C3 プロセッシング・アダプターは、Intel Xeon SP Gen 2 と組み合わせて使用すると CentOS 7.6 をサポートします。Intel Xeon SP Gen 1 と組み合わせて使用する場合は、CentOS 7.5 をサポートします。

GPU の取り付け要件:

GPUは、以下のハードウェア構成要件が同時に満たされている場合にのみサポートされます。
  • サーバー・モデル:8 個の 3.5インチ・ドライブ・ベイ、8 個の 2.5イ ンチ・ドライブ・ベイ または 16 個の 2.5インチ・ドライブ・ベイ

  • プロセッサー: High Tcase タイプ、150 ワット以下の TDP

    • 8 個の 2.5 型ドライブ・ベイを搭載したサーバー・モデルについて、サーバーに GPU (NVIDIA P4、NVIDIA T4、NVIDIA V100 FHHL、NVIDIA P600、NVIDIA P620、NVIDIA P4000、NVIDIA RTX4000、NVIDIA P6000、NVIDIA RTX A6000 および NVIDIA RTX5000 の GPU モデルを除く) が取り付けられており、かつ動作温度が 30°C 以下の場合、TDP は 165 ワット以下である必要があります。

    • 8 個の 3.5 型ドライブ・ベイまたは 16 個の 2.5 型ドライブ・ベイを装備したサーバー・モデルで、サーバーに NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合、TDP は 150 ワット以下である必要があります。

    • 8 個の 2.5 型ドライブ・ベイを装備したサーバー・モデルで、サーバーに最大 4 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合、TDP は 150 ワットを超えることができます。また、サーバーに 5 個の NVIDIA T4 または Cambricon MLU270-S4 GPU が取り付けられている場合、TDP は 150 ワット以下である必要があります。

  • ドライブ: 4 個以上の NVMe ドライブを取り付けないでください。また、PCIe NVMe アドイン・カード (AIC) を取り付けないでください。

  • パワー・サプライ: 1 つの GPU に 1100 ワットまたは 1600 ワットの電源を搭載、2 つまたは 3 つの GPU に 1600 ワットのパワー・サプライを搭載

RAID アダプター (モデルにより異なる)
  • オンボード SATA ポート (ソフトウェア RAID サポート付き) (Intel VROC SATA RAID、旧称 : Intel RSTe)
    VROC はまだ VMware ESXi ではサポートされていません。
  • オンボード NVMe ポート (ソフトウェア RAID サポート付き) (Intel VROC NVMe RAID)
    • VROC Intel-SSD-Only (Intel VROC 標準とも呼ばれる): RAID レベル 0、1、5、および 10 をサポート (Intel NVMe ドライブのみ)

    • VROC プレミアム: 非 Intel NVMe ドライブを搭載した RAID レベル 0、1、5、および 10 をサポートします

    VROC はまだ VMware ESXi ではサポートされていません。
  • JBOD モードをサポートしていても RAID をサポートしていない HBA 430-8e または 430-16e SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードをサポートしていても RAID をサポートしていない HBA 430-8i または 430-16i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードをサポートしていても RAID をサポートしていない HBA 440-8e SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードをサポートしていても RAID をサポートしていない HBA 440-8i または 440-16i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードをサポートしていても RAID をサポートしていない HBA 4350-8i または 4350-16i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、10 および 50 をサポートする RAID 530-8i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1 および 10 をサポートする RAID 530-16i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1 および 10 をサポートする RAID 540-8i または 540-16i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、10 および 50 をサポートする RAID 730-8i 1GB キャッシュ SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、6、10、50 および 60 をサポートする RAID 730-8i 2GB キャッシュ SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、6、10、50 および 60 をサポートする、CacheCade を搭載した (一部のモデルのみ) RAID 730-8i 4GB フラッシュ SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、6、10、50 および 60 をサポートする RAID 930-8e SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、6、10、50 および 60 をサポートする RAID 930-8i、930-16i または 930-24i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、6、10、50 および 60 をサポートする RAID 940-8e 4GB SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、6、10、50 および 60 をサポートする RAID 940-8i、940-16i、940-32i または 940-8e 4GB SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5 および 10 をサポートする RAID 5350-8i SAS/SATA アダプター

  • JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、6、10、50 および 60 をサポートする RAID 9350-8i 2GB または 9350-16i 4GB SAS/SATA アダプター

  • RAID 540–16i、930-8e、930-8i、930-16i、930-24i、940-8e 4GB、940-8i、940-16i または 940-32i SAS/SATA アダプターがが取り付けられている場合は、RAID 超コンデンサー・モジュールを取り付ける必要があります。

  • 730-8i-2G キャッシュ SAS/SATA アダプターが取り付けられている場合、730-8i-1G または 930-8i SAS/SATA アダプターを取り付けることはできません。

  • RAID 730-8i 1GB/2GB Cache SAS/SATA アダプターが取り付けられている場合、ThinkSystem 2.5 型 PM1653/PM1655 Read Intensive/Mixed Use SAS 24Gb SSD は取り付けられません。

  • HBA 440-8i/440-16i SAS/SATA アダプターおよび RAID 940-8i/940-16i/940-32i SAS/SATA アダプターは、内部 RAID アダプター・スロットに取り付けることはできません。

  • RAID 540-8i/540-16i SAS/SATA アダプターは、内部 RAID アダプター・スロット 7 に取り付けることはできません。

  • HBA/RAID 4350-8i、4350-16i、5350-8i、9350-8i または 9350-16i SAS/SATA アダプターは、2.5 型ドライブが搭載されたサーバー・モデルでは PCIe スロット 1、2、3、4、5、および 6 にのみ取り付けることができ、3.5 型ドライブが搭載されたサーバー・モデルでは PCIe スロット 4、5、および 6 にのみ取り付けることができます。

  • HBA/RAID 430-8i、430-16i、530-8i、530-16i、730-8i、930-8e、930-8i、または 930-16i SAS/SATA アダプターは、2.5 型ドライブが搭載されたサーバー・モデルでは PCIe スロット 1、2、3、4、5、6、および 7 にのみ取り付けることができ、3.5 型ドライブが搭載されたサーバー・モデルでは PCIe スロット 4、5、6、および 7 にのみ取り付けることができます。

  • RAID 930-24i SAS/SATA アダプターは、2.5 型ドライブが搭載されたサーバー・モデルでは PCIe スロット 1、2、3、5、および 6 にのみ取り付けることができます。

  • HBA/RAID 940-8e 12GB SAS/SATA アダプターは、PCIe スロット 1、2、3、4、5 にのみ取り付けることができます。

システム・ファン
  • プロセッサー 1 つ: 5 個のホット・スワップ・ファン (冗長ファン 1 個を含む)

  • プロセッサー 2 つ: 6 個のホット・スワップ・ファン (冗長ファン 1 個を含む)

  • システムの電源がオフになっても AC 電源に接続されている場合、ファン 1 と 2 がかなり遅い速度で回転し続けることができます。これは、適切に冷却するためのシステム設計です。

  • Intel Xeon 6137、6144、6146、6154、6242R、6246R、6248R、6250、6256、6258R、8168、8180 および 8180M が取り付けられているサーバー・モデルの場合、1 つのファンに障害が発生すると、サーバーのパフォーマンスが低下する場合があります。

  • ご使用のサーバーがマイクロプロセッサーを 1 つのみ搭載している場合は、5 個のシステム・ファン (ファン 1 ~ 5) で十分に適切な冷却を行います。ただし、適切な換気を確実にするには、ファン 6 の場所をファン・フィラーで塞いでおく必要があります。

  • 16/20/24 個の NVMeドライブを搭載したサーバー・モデルの場合、最高動作温度は 30°C です。1 個のファンに障害が発生した場合、27°C 以上または 27°C でサーバーのパフォーマンスが低下する可能性があります。

パワー・サプライ (モデルにより異なる)1 個または 2 個のホット・スワップ・パワー・サプライ (冗長性サポート用)
  • 550 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Titanium

  • 1100 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 1600 ワット AC 80 PLUS Platinum

電源入力
  • 正弦波入力 (50 Hz から 60 Hz) 必須

  • 低電圧入力

    • 最低: 100 V AC

    • 最高: 127 V AC

  • 高電圧入力:

    • 最低: 200 V AC

    • 最高: 240 V AC

750 ワット AC 80 PLUS Titanium または 1600 ワット AC 80 PLUS Platinum パワー・サプライを装備したサーバー・モデルでは、100 V - 127 V AC 入力電圧はサポートされません。
注意
  • 240 V DC 入力 (入力範囲: 180 ~ 300 V DC) は、中国本土でのみサポートされています。240 V DC 入力のパワー・サプライは、電源コードのホット・プラグ機能をサポートしていません。DC 入力でパワー・サプライを取り外す前に、サーバーの電源をオフにしてください。あるいはブレーカー・パネルで、または電源をオフにすることによって DC 電源を切断してください。次に、電源コードを取り外します。

  • DC 環境でも AC 環境でも ThinkSystem 製品にエラーが発生しないようにするには、 IEC 60364-1 (2005) 規格に準拠した TN-S 接地システムが内蔵されているか、取り付けられている必要があります。

デバッグのための最小構成
  • プロセッサー・ソケット 1 内に 1 個のプロセッサー
  • 1 個のメモリー DIMM スロット 5
  • パワー・サプライ 1 個
  • 1 個の HDD または M.2 (デバッグ用に OS が必要な場合)
  • 5 個のシステム・ファン (ファン 1 ~ 5)
音響放出ノイズ
  • 音響出力レベル、アイドル時

    • 4.9 ベル、最小

    • 5.1 ベル、標準

    • 6.1 ベル、最大

  • 音響出力レベル、動作時

    • 5.1 ベル、最小

    • 5.1 ベル、標準

    • 6.2 ベル、最大

  • 音響出力レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。

  • 公称音響ノイズ・レベルは、指定された構成に基づいており、構成および状況によって変化する場合があります。

  • 一部の高出力の NIC、CPU、GPU などの高出力コンポーネントが取り付けられている場合、公称音響ノイズ・レベルは大幅に増加する場合があります。

環境サーバーは、以下の環境でサポートされます。
このサーバーは標準データ・センター環境向けに設計されており、産業データ・センターに配置することを推奨します。
  • 室温:

    • 作動時:

      • ASHRAE クラス A2: 10 ~ 35°C (50 ~ 95°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 300 m (984 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A3: 5 ~ 40°C (41 ~ 104°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 175 m (574 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A4: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 125 m (410 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

    • サーバー電源オフ時: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)

    • 配送時または保管時: -40 ~ 60°C (-40 ~ 140°F)

  • 最大高度: 3,050m (10,000 フィート)

  • 相対湿度 (結露なし):

    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)

      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)

      • ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)

    • 配送時または保管時: 8% ~ 90%

  • 粒子汚染
    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
注: ご使用のサーバーは ASHRAE クラス A2 規格に準拠しています。動作温度が ASHRAE A2 規格を外れている場合またはファン障害の状態では、サーバーのパフォーマンスに影響が出る場合があります。ハードウェア構成によって、一部のモデルは ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 規格に準拠しています。ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 仕様に準拠するには、サーバー・モデルが以下のハードウェア構成要件を同時に満たす必要があります。
  • 2 台のパワー・サプライが取り付けられている

  • NVMe ドライブが取り付けられていない

  • PCIe フラッシュ・アダプターが取り付けられていない

  • ThinkSystem QLogic QL41134 PCIe 10Gb 4 ポート Base-T イーサネット・カードが取り付けられていない

  • Mellanox ConnectX-6 および Innova-2 FPGA が取り付けられていない

  • 240 GB または 480 GB M.2 ドライブが取り付けられていない

  • GPU が取り付けられていない

  • 特定のプロセッサーが取り付けられていない
    • TDP が 150 ワット以上のプロセッサーが取り付けられていない

    • 24 台の 2.5 型ドライブまたは 12 台の 3.5 型ドライブを搭載したサーバー・モデルの場合、次の周波数最適化プロセッサーが取り付けられていない: Intel Xeon 4112、4215、5122、5215、5217、5222、6126、6128、6132、6134、6134M、6137、6226、6242R、6246R、6248R、6250、6256、6258R、8156 および 8256 プロセッサー

EU エコデザイン要件に関する重要な情報

エネルギー関連製品 (ErP) ロット 9 の EU エコデザイン要件を満たすには、ご使用のサーバーが以下の要件を満たしている必要があります。
  • 最小メモリー: 16 GB

  • サーバーが 1 個のプロセッサーで構成されている場合、Intel Xeon 3104、3106、3204、4108、4109T、4110、4112、5122、5222、8156 および 8256 はサポートされません。

エアー・バッフルおよび GPU に関する重要な情報

ご使用のサーバーのエアー・バッフルには 2 つのタイプがあります。GPU モデルに応じて、ご使用のサーバーに適切なエアー・バッフルを選択します。

エアー・バッフル・タイプサポートされている GPU モデル
標準エアー・バッフル
Standard air baffle

  • NVIDIA A2

  • NVIDIA P600

  • NVIDIA P620

  • NVIDIA T4

  • Cambricon MLU270-S4

大型エアー・バッフル
Large-size air baffle

  • AMD MI25

  • AMD V340

  • Cambricon MLU100-C3 プロセッシング・アダプター

  • NVIDIA A10

  • NVIDIA A16

  • NVIDIA A30

  • NVIDIA A100

  • NVIDIA M10

  • NVIDIA M60

  • NVIDIA P40

  • NVIDIA P100

  • NVIDIA P4000

  • NVIDIA P6000

  • NVIDIA RTX4000

  • NVIDIA RTX A6000

  • NVIDIA RTX5000

  • NVIDIA V100

  • NVIDIA V100S

  • NVIDIA P4
    NVIDIA P4 または FHHL V100 GPU を取り付ける場合は、最初に追加のエアー・バッフルを取り付けます。1 つのNVIDIA A10 を取り付ける場合、または 2 つの NVIDIA A10 GPU を 2 つのライザー・アダプターに取り付ける場合は、最初に追加のエアー・バッフルを取り付けます。1 つのライザー・アダプターに 2 つの NVIDIA A10 GPU を取り付ける場合は、最初に FHFL GPU ホルダーを取り付けます。詳しくは、GPU サーマル・キットを使用した GPU の取り付けを参照してください。
  • GPU が取り付けられていないサーバー・モデルの場合、標準エアー・バッフルを選択します。

  • 大型エアー・バッフルを取り付ける前に、取り付けられたヒートシンクの高さが 1U であり、大型エアー・バッフルを取り付ける十分なスペースがあることを確認します。