背面図
サーバーの背面には、複数のコネクターおよびコンポーネントへのアクセスがあります。
コールアウト | コールアウト |
---|---|
1 イーサネット・コネクター (LOM アダプター上) (一部のモデルで使用可能) | 2 XClarity Controller ネットワーク・コネクター |
3 VGA コネクター | 4 USB 3.0 コネクター (2) |
5 NMI ボタン | 6 パワー・サプライ 1 |
7 パワー・サプライ 2 (一部のモデルで使用可能) | 8 PCIe スロット 5 (ライザー 2 上) |
9 PCIe スロット 6 (ライザー 2 上) | 10 PCIe スロット 4 (一部のモデルでシリアル・ポート・モジュール取り付け済み) |
11 PCIe スロット 1 (ライザー 1 上) | 12 PCIe スロット 2 (ライザー 1 上) |
13 PCIe スロット 3 (ライザー 1 上) | 14 背面 3.5 型ドライブ・ベイ (2) |
1 イーサネット・コネクター (LOM アダプター上) (一部のモデルで使用可能)
LOM アダプターには、ネットワーク接続用の 2 つまたは 4 つの特別なイーサネット・コネクターがあります。
LOM アダプターの一番左のイーサネット・コネクターは XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定できます。イーサネット・コネクターを XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定するには、Setup utility を起動し、共有」を選択します。次に、「共有 NIC」に移動して「PHY カード」を選択します。
の順に移動して「2 XClarity Controller ネットワーク・コネクター
XClarity Controller を使用してシステムを管理するためのイーサネット・ケーブルの接続に使用されます。
3 VGA コネクター
高性能モニター、ダイレクト・ドライブ・モニター、または VGA コネクターを使用するその他のデバイスを接続するために使用します。
4 USB 3.0 コネクター (2)
キーボード、マウス、USB ストレージ・デバイスなど、USB 2.0 または 3.0 接続を必要とするデバイスを取り付けるために使用します。
5 NMI ボタン
このボタンを押すと、プロセッサーにマスク不能割り込み (NMI) を強制します。こうすることで、サーバーをブルー・スクリーンにしてメモリー・ダンプを取ることができます。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。
6 パワー・サプライ 17 パワー・サプライ 2 (一部のモデルで使用可能)
ホット・スワップ・リダンダント・パワー・サプライは、パワー・サプライで問題が発生した際、システムの動作に重大な中断が発生するのを避けるのに役立ちます。Lenovo からパワー・サプライ・オプションを購入し、サーバーの電源を落とさずに電源の冗長性を提供するパワー・サプライを取り付けることができます。
各パワー・サプライには、電源コード・コネクターの近くに 3 つの状況 LED があります。状況 LED について詳しくは、背面図 LEDを参照してください。
8 9 10 11 12 13 PCIe スロット
PCIe スロット番号はシャーシの背面にあります。
サーバーは、2 個のプロセッサーが取り付けられている場合、PCIe スロット 5 および PCIe スロット 6 をサポートします。
スモール・フォーム・ファクター (SFF) コネクタ付きの PCIe アダプタを PCIe スロット 6 に取り付けないでください。
イーサネット・カードまたはコンバージド・ネットワーク・アダプターを取り付ける場合は、以下の PCIe スロット選択の優先順位を守ってください。
取り付け済みプロセッサー数 | PCIe スロット選択の優先順位 |
---|---|
プロセッサー 1 個 | 4, 2, 3, 1 |
プロセッサー 2 個 | 4, 2, 6, 3, 5, 1 |
PCIe スロット 1、2、および 3 (ライザー 1 上):
ライザー 1 には、5 つの異なるライザー・カードを取り付けることができます。
タイプ 1
スロット 1: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 2: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 3: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
タイプ 2
スロット 1: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 2: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 3: ML2 x8 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
タイプ 3
スロット 1: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 2: 使用不可
スロット 3: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
タイプ 4
スロット 1: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 2: 使用不可
スロット 3: ML2 x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
タイプ 5
スロット 1: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 2: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 3: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
PCIe スロット 4 (システム・ボード上): PCIe x8 (x8, x1)、ロー・プロファイル
スロット 5: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
スロット 6: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ/フルハイト、フルサイズ
14 背面 3.5 型ドライブ・ベイ (2)
サーバーの背面に最大 2 台の 3.5 型ホット・スワップ・ドライブを取り付けるために使用します。背面 3.5 型ドライブ・ベイは一部のモデルで使用できます。
サーバーに取り付けられたドライブ数はモデルによって異なります。サーバーの EMI 保全性と放熱性は、すべてのドライブ・ベイがふさがっていることで保護されます。空のドライブ・ベイには、ドライブ・ベイ・フィラーまたはドライブ・フィラーを取り付ける必要があります。