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背面ドライブ・ケージのある背面図

このセクションでは、背面ドライブ・ケージがある背面図について説明します。

このセクションの図は、特定の部品の位置を示しています。特定の構成では、一部の部品を同時にサポートできない場合があります。
図 1. 背面ドライブ・ケージのある背面図
Rear view with drive cage
表 1. 背面ドライブ・ケージがある背面図上のコンポーネント
1 PCIe ライザー 1 (PCIe スロット 9)2 インレット・ホース
3 アウトレット・ホース4 VGA コネクター
5 USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) コネクター (合計 2 個のコネクター)6 XCC システム管理ポート (10/100/1,000 Mbps RJ-45) (1 GB RJ-45)
7 位置 LED/システム・エラー LED/RoT エラー LED8 2.5 型ドライブ・ベイ (ベイ 8 〜 11)
9 パワー・サプライ・ユニット10 背面ファン

1 PCIe ライザー 1

これらのライザーに PCIe アダプターを取り付けます。ライザーに対応する PCIe スロットについては、次の表を参照してください。

表 2. PCIe ライザーおよび対応するスロット
PCIe ライザーPCIe スロット
1 PCIe ライザー 1スロット 9: PCIe Gen5 x16、FH/HL

2 / 3 インレットおよびアウトレット・ホース

直接水冷プレート・モジュール (DWCM) は、2 本のホースを広げて多岐管に接続します。吸水ホースは、装置からコールド・プレートに温水を流してプロセッサーを冷却します。また、排水ホースは、DWCM から温水を排水して、システムを冷却します。

4 VGA コネクター

モニターをこのコネクターに接続します。

5 USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) コネクター

サーバーの背面には 2 つの USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) コネクターがあります。マウス、キーボード、その他のデバイスなどの USB デバイスは、これらのコネクターのいずれかに接続されます。

6 XCC システム管理ポート (10/100/1,000 Mbps RJ-45)

サーバーには、Lenovo XClarity Controller (XCC) 機能専用の 10/100/1,000 Mbps RJ-45 コネクターがあります。システム管理ポートを介して、イーサネット・ケーブルを使用してラップトップを管理ポートに接続し、Lenovo XClarity Controller に直接アクセスできます。サーバーのデフォルト設定と同じネットワークになるように、ラップトップの IP 設定を変更してください。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。

7 識別 LED/システム・エラー LED/RoT エラー LED

背面 LEDについて詳しくは、背面システム LEDを参照してください。

8 2.5 型ドライブ・ベイ (ベイ 8 〜 11)

これらのベイには、2.5 型 NVMe ドライブを取り付けます。詳しくは、2.5 型ホット・スワップ・ドライブの取り付けを参照してください。

9 パワー・サプライ・ユニット

パワー・サプライ・ユニットをこれらのベイに取り付け、電源コードを接続します。電源コードが正しく接続されていることを確認します。以下に、このシステムでサポートされている電源を示します。

  • 2,600 ワット Titanium、入力電力 200 ~ 240 Vac

パワー・サプライ LED の詳細については、パワー・サプライ LEDを参照してください。

10 背面ファン

このスペースに背面ファンを取り付けます。詳しくは、前面ファンの取り付けを参照してください。