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ドライブ・バックプレーンの取り付け

ドライブ・バックプレーン を取り付けるには、この手順を使用します。

ドライブ・バックプレーン を取り付ける前に:

  1. 「安全について」および「取り付けのガイドライン」をお読みください (安全について および 取り付けのガイドライン を参照)。

  2. コンポーネントが入っている帯電防止パッケージをサーバーの塗装されていない金属面に接触させてから、コンポーネントをパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。

ドライブ・バックプレーン を取り付けるには、次のステップを実行してください。

  1. 以下の組み合わせに応じて、バックプレーンを取り付ける位置を決定します。ドライブ・ベイの番号付けの詳細については、前面図 を参照してください。
    • ドライブ・バックプレーン 1 個:

      バックプレーンが 1 個しかない場合は、必ずドライブ・バックプレーンをドライブ・ベイ 0-7 に取り付けます。

    • ドライブ・バックプレーン 2 個:

      このシステムでは、2 つのタイプのドライブ・バックプレーンがサポートされています。
      • 2.5 型 SATA/SAS 8 ベイ・バックプレーン (「8 ベイ・バックプレーン」とも呼ばれます)
      • 2.5 型 AnyBay 8 ベイ・バックプレーン (「AnyBay バックプレーン」とも呼ばれます)

      8 ベイ・バックプレーンAnyBay バックプレーン を取り付けるときは、必ず 8 ベイ・バックプレーン をドライブ・ベイ 0-7 に、AnyBay バックプレーン をドライブ・ベイ 8-15 に取り付けます。

  2. ドライブ・バックプレーン の下部のタブをシステム・ボードのスロットと位置合わせし、スロットに挿入します。
  3. カチッと音がして所定の位置に収まるまで、ドライブ・バックプレーン の上部をサーバーの前面に向けてスライドさせます。
    図 1. ドライブ・バックプレーンの取り付け

  4. 取り付けられているバックプレーンのタイプに基づいて、ドライブ・ベイ・ラベルを貼り付けます。サポートされているドライブ・バックプレーンには、いくつかのドライブ・ベイ・ラベルが付いています。
    • 8 ベイ・バックプレーン

      • 12-15 (NVMe)

        AnyBay バックプレーン がドライブ・ベイ 8–15 に取り付けられている場合は、このラベルをドライブ・ベイ 12–15 に貼り付けます。

      • 12-15

        8 ベイ・バックプレーン がドライブ・ベイ 8–15 に取り付けられている場合は、このラベルをドライブ・ベイ 12–15 に貼り付けます

      • 4-7

        8 ベイ・バックプレーン がドライブ・ベイ 0–7 に取り付けられている場合は、このラベルをドライブ・ベイ 4–7 に貼り付けます。

    • AnyBay バックプレーン

      • 4-7 (NVMe)

        AnyBay バックプレーン がドライブ・ベイ 0–7 に取り付けられている場合は、このラベルをドライブ・ベイ 4–7 に貼り付けます。

      • 12-15 (NVMe)

        AnyBay バックプレーン がドライブ・ベイ 8–15 に取り付けられている場合は、このラベルをドライブ・ベイ 12–15 に貼り付けます。

    AnyBay バックプレーン が取り付けられている場合、ドライブ・ベイ 4-7 および 12-15 のみ NVMe ソリッド・ステート・ドライブをサポートする可能性があります。ドライブ・ベイ 0-3 および 8-11 は常に SAS/SATA ドライブのみサポートします。

    図 2. NVMe ソリッド・ステート・ドライブのドライブ・ベイ・ラベル

    表 1. NVMe ソリッド・ステート・ドライブのドライブ・ベイ・ラベル
    1 NVMe ソリッド・ステート・ドライブのドライブ・ベイ 4-7 ラベル2 NVMe ソリッド・ステート・ドライブのドライブ・ベイ 12-15 ラベル

ドライブ・バックプレーンを取り付けた後、以下のステップを実行します。

  1. ドライブ・バックプレーン にケーブルを接続します。ドライブ・バックプレーンのタイプが変更された場合、信号ケーブルを再配線する必要があります (詳細な手順は2.5 型ドライブのケーブル配線を参照)。

  2. ドライブを取り付けます (2.5 型ホット・スワップ・ドライブの取り付け を参照)。

  3. システム・ボード・エアー・バッフル または プロセッサーおよびメモリー拡張トレイ拡張トレイ・エアー・バッフル が取り外されている場合は、それらを取り付けます (システム・ボードのエアー・バッフルと電源変換コネクターの取り付け または プロセッサーおよびメモリー拡張トレイの取り付け を参照)。

  4. トップ・カバーを再び取り付けます (トップ・カバーの取り付け)。

  5. 取り外した電源コードおよびすべてのケーブルを再接続します。

  6. サーバーをラックに取り付けます。

  7. サーバーおよび周辺機器の電源をオンにします。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照