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前面図

このセクションでは、サーバー前面のコントロール、LED、およびコネクターに関する情報が記載されています。

次の図は、サーバーの前面にあるコントロール、LED、およびコネクターを (サーバー前面)。
図 1. 前面図

表 1. サーバー前面図のコンポーネント
1 VGA コネクター (オプション)8 ネットワーク活動 LED (緑色)
2 ドライブ活動 LED (緑色)9 識別ボタン/LED (青色)
3 ドライブ状況 LED (黄色)10 システム・エラー LED (黄色)
4 引き出し式情報タブ11 前面オペレーター・パネル (オプションで引き出し式 LCD ディスプレイ付き)
5 USB 1 (Lenovo XClarity Controller 管理付き USB 2.0)12 ラック・リリース・ラッチ
6 USB 213 2.5 型ドライブ・ベイ
7 電源ボタン/LED (緑色) 

1 VGA コネクター (オプション):

モニターをこのコネクターに接続します。
  • オプションの前面 VGA コネクターを使用すると、背面のコネクターが無効になります。
  • 最大ビデオ解像度は 1,920 x 1,200 (60 Hz) です。

2 ドライブ活動 (緑色):

それぞれのホット・スワップ・ドライブには活動 LED が搭載されており、この LED が点滅しているときは、ドライブが使用中であることを示します。

3 ドライブ状況 LED (黄色):

これらの LED は、SAS または SATA ハードディスク・ドライブおよびソリッド・ステート・ドライブ上にあります。これらの LED のうち 1 つが点灯している場合は、そのドライブに障害があることを示します。この LED がゆっくりと点滅 (1 秒間に 1 回) しているときは、ドライブが再ビルド中であることを示しています。LED が素早く (1 秒に 3 回) 点滅するときは、コントローラーがドライブを識別していることを示します。

4 引き出し式情報タブ:

このタグには、タブのプルで使用可能な MAC アドレスなどのネットワーク情報が含まれています。

5 6 USB コネクター:

USB マウス、キーボード、その他のデバイスなどの USB デバイスは、これらのコネクターのいずれかに接続します。以下に各コネクターの詳細な説明を示します。
  • 5 USB 1: Lenovo XClarity Controller 管理付き USB 2.0

    XClarity Controller への接続は、主に XClarity Controller モバイル・アプリケーションを実行するモバイル・デバイスを使用するユーザー向けです。モバイル・デバイスがこの USB ポートに接続されると、デバイス上で実行されているモバイル・アプリケーションと XClarity Controller 間に Ethernet over USB 接続が確立されます。

    BMC 構成」の「ネットワーク」を選択して Lenovo XClarity Controller 管理設定の USB 2.0 を表示または変更します。

    4 種類の設定を使用できます。

    • ホスト専用モード

      このモードでは、USB ポートは常にサーバーにのみ接続されます。

    • BMC 専用モード

      このモードでは、USB ポートは常に XClarity Controller にのみ接続されます。

    • 共用モード: BMC 所有

      このモードでは、USB ポートへの接続がサーバーおよび XClarity Controller で共用されます。ポートは XClarity Controller に切り替えられます。

    • 共用モード: ホスト所有

      このモードでは、USB ポートへの接続がサーバーおよび XClarity Controller で共用されます。ポートはサーバーに切り替えられます。

  • 6 USB 2: USB 2.0 または 3.0 (モデルにより異なる)。

7 電源ボタン/LED (緑色):

電源ボタンを押すと、サーバーの電源を手動でオンまたはオフにできます。この LED は、サーバーの電源状況を示します。詳しくは、前面オペレーター・パネル を参照してください。

8 ネットワーク活動 LED (緑色):

この LED が点灯している場合、サーバーがイーサネット LAN との間で信号を送受信していることを示します。

9 識別ボタン/LED (青色):

複数のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見つけるには、このボタンを押します。この LED は、複数のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見付けるのに使用します。XCC も、この LED をオン / オフするために使用できます。

10 システム・エラー LED (黄色):

この黄色の LED が点灯している場合、システム・エラーが発生したことを示しています。この LED は XCC によって制御できます。前面オペレーター・パネル の LCD ディスプレイに表示される情報もエラーの特定に役立ちます。

11 前面オペレーター・パネル (オプションで引き出し LCD ディスプレイ付き):

このパネルには、コントロール部と、サーバー状況に関する情報を提供する LED が装備されています。前面オペレーター・パネル のコントロールと LED について詳しくは、前面オペレーター・パネル を参照してください。

12 ラック・リリース・ラッチ:

サーバーをスライドさせてラックから引き出すには、サーバー前面の両側にあるこのラッチを押します。

13 2.5 型ドライブ・ベイ:

これらのベイに 2.5 型ドライブを取り付けます。詳しくは、2.5 型ホット・スワップ・ドライブおよびドライブ・バックプレーンの交換 を参照してください。