背面図

次の図は、サーバーの背面にあるコネクターおよび LED を示しています。

1 PCIe スロット (スロット 1-2、8-11):

2 PCIe ライザー・カード (スロット 3-5):

3 M.2 バックプレーン (スロット 6):

このスロットには M.2 バックプレーンを取り付けます。詳細については、M.2 ドライブおよびバックプレーンの交換 を参照してください。

4 LOM アダプター (スロット 7):

このスロットに LOM アダプター を挿入します (システム・ボード上の LOM アダプター スロットの位置については、および LOM アダプター の取り付けについては) を参照してください)。

5 AC 電源 LED:

各ホット・スワップ・パワー・サプライには AC 電源 LED と DC 電源 LED があります。AC 電源 LED が点灯している場合、電源コードを介して十分な電力がパワー・サプライに供給されていることを示します。通常の動作時には、AC と DC の両方の電源 LED が点灯します。詳しくは、を参照してください。

6 DC 電源 LED:

各ホット・スワップ・パワー・サプライには DC 電源 LED と AC 電源 LED があります。DC 電源 LED が点灯している場合は、パワー・サプライがシステムに対して十分な DC 電源を供給していることを示します。通常の動作時には、AC と DC の両方の電源 LED が点灯します。詳しくは、を参照してください。

7 パワー・サプライ・エラー LED:

パワー・サプライ・エラー LED が点灯している場合 、パワー・サプライに障害が発生したことを示しています。

8 9 パワー・サプライ・ユニット:

パワー・サプライ・ユニットをこれらのベイに取り付け、電源コードを接続します。電源コードが正しく接続されていることを確認します。以下に、このシステムでサポートされている電源を示します。

10 システム・エラー LED (黄色):

この黄色の LED が点灯している場合、システム・エラーが発生したことを示しています。この LED は XCC によって制御できます。前面オペレーター・パネル の LCD ディスプレイに表示される情報もエラーの特定に役立ちます。

11 ID ボタン:

複数のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見つけるには、このボタンを押します。このボタンは、サーバーの前面にある ID ボタンと同等の機能です。

12 識別 LED (青色):

この LED は、複数のサーバーの中から該当のサーバーを視覚的に見付けるのに使用します。XCC も、この LED をオン / オフするために使用できます。この LED は、サーバーの前面にある識別 LED と同等の機能です。

13 14 USB コネクター (USB 3.0):

USB マウス、キーボード、その他のデバイスなどの USB デバイスは、これらのコネクターのいずれかに接続します。

15 シリアル・コネクター:

9 ピンのシリアル装置をこのコネクターに接続します。シリアル・ポートは XCC と共用です。XCC は、Serial over LAN (SOL) を使用して、共用シリアル・ポートを制御してシリアル・トラフィックのリダイレクトを行うことができます。

16 VGA コネクター:

17 XClarity Controller ネットワーク・コネクター:

このコネクターは、専用管理ネットワークを使用してサーバーを管理するために使用します。このコネクターを使用すると、実動ネットワークから Lenovo XClarity Controller に直接アクセスできなくなります。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。Setup ユーティリティーを使用して、専用のシステム管理ネットワークまたは共用ネットワークを使用するようにサーバーを構成できます。

18 NMI ボタン:

このボタンを押すと、プロセッサー にマスク不能割り込みを強制します。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。このボタンを使用して、ブルー・スクリーン・メモリー・ダンプを強制することも可能です。このボタンは、Lenovo サポートから指示があった場合にのみ使用してください。