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技術仕様

サーバーの技術仕様の要約です。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

プロセッサー

内蔵メモリー・コントローラーおよび Mesh UPI (Ultra Path Interconnect) トポロジー付きマルチコア Intel Xeon プロセッサーをサポート。

  • 最大 4 個の Intel Xeon 6 プロセッサー (P コア付き) (Granite Rapids-SP、GNR-SP)

  • ランド・グリッド・アレイ (LGA) 4710 ソケット対応設計

  • ソケットあたり最大 86 コア

  • 最大 3 つの UPI リンク (最大 24 GT/秒)

  • ホット設計電源 (TDP): 最大 350 ワット

注
サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。
メモリー

メモリー構成およびセットアップの詳細については、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

  • 最大 64 個の DRAM DIMM をサポートする 64 個のデュアル・インライン・メモリー・モジュール (DIMM) スロット
  • E3.S 2T フォーム・ファクターに最大 16 個の Compute Express Link (CXL) メモリー・モジュール

  • メモリー・モジュール・タイプ:

    • TruDDR5 6400 MHz 10x4 RDIMM: 32 GB (1Rx4)、64 GB (2Rx4)、96 GB (2Rx4)

    • TruDDR5 6400 MHz RDIMM: 128 GB (2Rx4)

    • TruDDR5 6400 MHz 3DS RDIMM: 256 GB (4Rx4)

    • CXL メモリー・モジュール (CMM): 96 GB、128 GB

      注

      • E3.S CXL メモリー・モジュールは、E3.S 2T ベイを搭載したサーバー・モデルでのみサポートされます。

      • CXL メモリー・モジュールは、Windows Server および VMware ESXi ではサポートされていません。詳しくは、OS の相互運用性のガイドを参照してください。

      • Intel® VMDはE3.S 2T CMMではサポートされていません。

  • 速度: 動作速度は、プロセッサー・モデルおよび UEFI 設定によって異なります。

    • 1 DPC: 6,400 MT/秒

    • 2 DPC: 5,200 MT/秒

  • 容量:

    • 最小: 64 GB (2 x 32 GB RDIMM)

    • 最大: 16 TB (64 x 256 GB 3DS RDIMM)

サポートされているメモリー・モジュールのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

M.2 ドライブ

構成に応じて、サーバーは以下のいずれかをサポートします。

  • 最大 2 台のホット・スワップ非対応の内蔵 M.2 ドライブ

  • ライザー 3 アセンブリー上の最大 2 台の背面ホット・スワップ M.2 ドライブ (スロット 15 またはスロット 20)

サポートされる M.2 ドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

ストレージ拡張
サポートされるストレージ拡張は、モデルによって異なります。

  • 2.5 インチ 前面ドライブ・ベイを装備したサーバー・モデル:

    • 最大 48 台の SAS/SATA ホット・スワップ・ドライブ

    • 最大 24 台の NVMe ホット・スワップ・ドライブおよび最大 24 台の SAS/SATA ホット・スワップ・ドライブ

  • E3.S ベイを装備したサーバー・モデル:

    • 最大 32 台の E3.S 1T ホット・スワップ・ドライブと最大 24 台の SAS/SATA ホット・スワップ・ドライブ

    • 最大 16 台の CXL メモリー用 E3.S 2T ベイおよび最大 24 台の SAS/SATA ホット・スワップ・ドライブ

ストレージ構成については、ストレージ構成の概要を参照してください。

サポートされるドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

拡張スロット
  • 最大 18 個の PCIe スロット (サーバー・モデルによって異なる):

    • ライザー 1: 最大 6 個のフルハイト (FH) PCIe スロット

    • ライザー 2: 最大 6 個のロー・プロファイル (LP) PCIe スロット

    • ライザー 3: 最大 6 個の FH PCIe スロット

  • 最大 2 つの OCP スロット

グラフィックス・プロセッシング・ユニット (GPU)
このサーバーは、以下の GPU 構成をサポートします。
  • 最大 8 個のシングル・ワイド GPU
  • 最大 4 個のダブル・ワイド GPU

サポートされる GPU のリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

内蔵機能および I/O コネクター
  • Lenovo XClarity Controller (XCC) は、サービス・プロセッサーの制御および監視機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・キーボード、ビデオ、マウス、ならびにリモート・ドライブ機能を提供します。

  • 前面コネクター:

    • Mini DisplayPort コネクター x 1 (オプション)1

    • USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター x 1 (オプション)

    • USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター (USB 2.0 XCC システム管理対応) x 1 (オプション)

    • 外部診断コネクター x 1

  • 内部コネクター:

    • 内部 USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター x 1 (オプション)

  • 背面コネクター:

    • VGA コネクター x 11

    • シリアル・ポート x 1 (オプション)

    • XCC システム管理ポート (10/100/1000 Mbps RJ-45) x 1

    • 各 OCP モジュールのイーサネット・コネクター x 2 または 4 (オプション)

    • USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター × 22

      注

      1. 最大ビデオ解像度は、60 Hz で 1920 x 1200 です。

      2. 背面の下段の USB コネクターは、前面に USB コネクターがない場合、XCC システム管理対応の USB 2.0コネクターとして機能します。

ネットワーク

  • 各 OCP モジュールのイーサネット・コネクター x 2 または 4 (オプション)

  • XCC システム管理ポート (10/100/1000 Mbps RJ-45) x 1

ストレージ・コントローラー
オンボード NVMe ポート (ソフトウェア RAID サポート付き) (Intel VROC NVMe RAID):
  • Intel VROC RAID1 のみ: アクティベーション・キーが必要であり、RAID レベル 1 のみをサポート
  • Intel VROC 標準: アクティベーション・キーが必要であり、RAID レベル 0、1 および 10 をサポート
  • Intel VROC プレミアム: アクティベーション・キーが必要であり、RAID レベル 0、1、5 および 10 をサポート
ハードウェア RAID サポート用の RAID アダプター:

  • RAID 545-8i アダプター: RAID 0, 1, 10

  • RAID 940-8i アダプター: RAID 0, 1, 10, 5, 50, 6, 60

  • RAID 940-16i アダプター: RAID 0, 1, 10, 5, 50, 6, 60

HBA アダプターは、単なるディスクの集まりのみをサポートします。

  • HBA 440-16i アダプター

  • HBA 440-16e アダプター

M.2 アダプター: RAID レベル 0、1

RAID/HBAアダプターまたは M.2 アダプターについて詳しくは、Lenovo ThinkSystem RAID アダプターおよび HBA リファレンスまたは Lenovo ThinkSystem M.2 アダプターを参照してください。

システム・ファン
サーバーは次のいずれかのファン・タイプをサポートします。

  • 標準ファン (60 x 60 x 38 mm、シングル・ローター、24000 RPM)

  • パフォーマンス・ファン (60 x 60 x 56 mm、デュアル・ローター、20000 RPM)

  • ウルトラ・ファン (60 x 60 x 56 mm、デュアル・ローター、21000 RPM)

注
同一サーバー内で異なるタイプのファンを混用しないでください。
パワー・サプライ

サーバーは N+N 冗長構成で最大 4 台の電源を搭載可能です。

以下は、サポートされているタイプのリストです。
  • CRPS Premium (CFFv5)

    • 1300W 230V/115V Titanium

    • 2000W 230V/115V Titanium

    • 2700W 230V/115V Titanium

    • 3200W 230V/115V Titanium

    • 1300W HVAC/HVDC Platinum

    • 1300W -48V DC

  • CRPS

    • 1300W 230V/115V Platinum

    • 2700W 230V/115V Platinum

対応パワー・サプライ構成:

  • 4 PSU: 2 + 2

  • 2 PSU: 1 + 1

  • 1 PSU: 1+0 (2700 ワット CRPS プレミアム PSU によってのみサポートされています)

重要

  • サーバーのパワー・サプライと冗長パワー・サプライは、電源定格、ワット数、またはレベルが同じである必要があります。

  • 異なるベンダーの CRPS PSU の混用はサポートされていません。

注意
  • 240V DC 入力 (入力範囲: 180 ～ 300 V DC) は、中国本土でのみサポートされています。
  • 240V DC 入力のパワー・サプライは、電源コードのホット・プラグ機能をサポートしていません。DC 入力でパワー・サプライを取り外す前に、サーバーの電源をオフにしてください。あるいはブレーカー・パネルで、または電源をオフにすることによって DC 電源を切断してください。次に、電源コードを取り外します。
注

  • 実際の電力効率はシステム構成によって異なります。

  • CRPS Premium・パワー・サプライのみが、オーバーサブスクリプション (OVS)、仮想再取り付け、ゼロ出力モードをサポートします。

  • 次の Lenovo XClarity Controller オプションは、CRPS プレミアム・パワー・サプライが取り付けられている場合にのみサポートされます。

    • 「ゼロ出力モード」および「冗長性なし」などの電源冗長オプション

    • 「サーバーの AC 電源サイクル」の下の「AC 電源サイクル・サーバー」オプション

デバッグのための最小構成

  • プロセッサー・ソケット 1 および 2 に 2 個のプロセッサー

  • スロット 10 および 26 に 2 個の DRAM DIMM

  • パワー・サプライ 2 台

  • 1 個の 2.5 インチ ドライブまたは E3.S ドライブ、または 1 個の M.2 ドライブ (デバッグ用に OS が必要な場合)

  • システム・ファン・モジュール 6 個

オペレーティング・システム
サポートおよび認定オペレーティング・システム:

  • Microsoft Windows Server

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

  • カノニカル Ubuntu

参照: