メモリー・モジュールの取り付け

メモリー・モジュールは、サーバー前面からアクセスするシステム・ボードにあります。

S002

注意

装置の電源制御ボタンおよびパワー・サプライの電源スイッチは、装置に供給されている電流をオフにするものではありません。デバイスには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。デバイスから完全に電気を取り除くには電源からすべての電源コードを切り離してください。

メモリーの構成およびセットアップについて詳しくは、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

注意

この手順を実行する前に、すべてのサーバーの電源コードが電源から切り離されていることを確認してください。

注

同じ手順を使用して、メモリー・モジュールとメモリー・モジュール・フィラーを取り付けます。

図 1. メモリー・モジュールの位置
DIMM locations

表 1. システム・ボード上の各メモリー・モジュールの位置を確認します。
DIMM 番号	システム・ボード 1 (下段ボード、下段のトレイ) DIMM 番号	システム・ボード 2 (上段ボード、下段のトレイ) DIMM 番号	システム・ボード 3 (下段ボード、上段のトレイ) DIMM 番号	システム・ボード 4 (上段ボード、上段のトレイ) DIMM 番号
`1`	1	25	49	73
`2`	2	26	50	74
`3`	3	27	51	75
`4`	4	28	52	76
`5`	5	29	53	77
`6`	6	30	54	78
`7`	7	31	55	79
`8`	8	32	56	80
`9`	9	33	57	81
`10`	10	34	58	82
`11`	11	35	59	83
`12`	12	36	60	84
`13`	13	37	61	85
`14`	14	38	62	86
`15`	15	39	63	87
`16`	16	40	64	88
`17`	17	41	65	89
`18`	18	42	66	90
`19`	19	43	67	91
`20`	20	44	68	92
`21`	21	45	69	93
`22`	22	46	70	94
`23`	23	47	71	95
`24`	24	48	72	96

メモリー・モジュールを取り付けるには、次のステップを実行してください。

重要

メモリー・モジュールは静電気放電の影響を受けやすく、特別な取り扱いが必要です。静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱いの標準のガイドライン以外に、以下の指示に従ってください。

メモリー・モジュールを取り付けます。
図 2. メモリー・モジュールの取り付け
1. メモリー・モジュール・コネクター保持クリップを開きます。メモリー・モジュールが既にコネクターに取り付けられている場合は取り外します。
2. 取り付けるメモリー・モジュールのキーをコネクターに合わせ、メモリー・モジュールを挿入します。
3. 保持クリップがロック位置にはまるまでメモリー・モジュールの両端を、強く真っすぐに押し下げて、コネクターに取り付けます。
追加のメモリー・モジュールを取り付ける場合は、ここで実行してください。

メモリー・モジュールを取り付けたあと:

上段システム・ボードまたは、取り外されている場合、システム・ボード・フィラーを取り付けます。システム・ボードの取り付けを参照してください。
システム・ボードが取り付けられているコンピュート・トレイを取り付けます。コンピュート・トレイの取り付けを参照してください。
前面カバーを取り付けます。前面カバーの取り付けを参照してください。
システムの電源をオンにします。
DCPMM を取り付けた場合
1. システム・ファームウェアを最新バージョンに更新します (ファームウェアの更新を参照してください)。
2. すべての DCPMM ユニットのファームウェアが最新バージョンであることを確認します。そうでない場合は、最新バージョンに更新します (LXCA による管理対象デバイスのファームウェアの更新を参照してください)。
3. DCPMM および DRAM DIMM を構成します (DC Persistent Memory Module (DCPMM) の構成を参照してください)。
4. 必要な場合、バックアップされたデータを復元します。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照

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