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独立メモリー・モード

サーバーのデフォルトのメモリー構成である独立メモリー・モードは、最高レベルのメモリー・パフォーマンスを提供しますが、フェールオーバー保護はありません。独立メモリー・モードの DIMM 取り付け順序は、サーバーに取り付けられているプロセッサーおよびメモリー・モジュールの数によって異なります。

図 1. プロセッサーおよびメモリー・モジュールのレイアウト
CPU and DIMM layout for multiple-processor systems
独立メモリー・モードのガイドライン:
  • 個々のメモリーを異なる DIMM タイミングで実行することができますが、すべてのチャネルを同じインターフェース周波数で実行する必要があります。

  • メモリー・チャネル 0 を装着します。

  • メモリー・チャネル 1 は空であるか、メモリー・チャネル 0 として同一に装着されます。

  • メモリー・チャネル 2 は空であるか、メモリー・チャネル 1 として同一に装着されます。

  • 各メモリー・チャネルでは、スロット 0 を最初に装着します。

  • メモリー・チャネルに 2 個の DIMM が取り付けられている場合は、スロット 0 により大きなランクの DIMM を装着します。

独立メモリー・モードを有効にする方法など、メモリー設定の構成については、ThinkSystem SR950セットアップ・ガイドメモリー構成を参照してください。

独立メモリー・モードは、ThinkSystem SR950 サーバーのデフォルトのメモリー構成です。