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ホット・スワップ・ドライブの取り付け

ホット・スワップ・ドライブを取り付けるには、このセクションの手順に従ってください。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインをお読みください。

  • コンポーネントが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、それをパッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。

  • ドライブ・コネクターを損傷しないように、ホット・スワップ・ドライブを取り付けるか取り外すときは必ず、サーバーのトップ・カバーが定位置にあり、完全に閉じていることを確認します。

  • システム冷却を確実にするために、各ベイにドライブか、またはフィラーを取り付けない状態で、2 分を超えてサーバーを動作させないでください。

  • ドライブ、ドライブ・コントローラー (システム・ボードに組み込まれたコントローラーを含む)、ドライブ・バックプレーン、またはドライブ・ケーブルを取る外す、あるいは変更する前に、ドライブに保管されているすべての重要なデータのバックアップを取ってください。

  • RAID アレイのいずれかのコンポーネント (ドライブ、RAID カードなど) を取り外す前には、すべての RAID 構成情報をバックアップしてください。

以下に、サーバーがサポートするドライブのタイプの説明と、ドライブを取り付けるときに考慮すべき事項を示します。

  • この章の説明のほかに、ドライブに付属の資料に記載されている説明に従ってください。

  • サーバー・モデルによって、サーバーは以下のタイプのドライブをサポートします。
    • 最大 16 台の 2.5 型ホット・スワップ SATA/SAS ドライブ

    • 最大 8 台の 3.5 型ホット・スワップ SATA/SAS ドライブ

    • 最大 4 台の 3.5 型ホット・スワップ SATA/SAS ドライブ、および 8 台の 2.5 型ホット・スワップ SATA/SAS ドライブ

  • サーバーのサポートされているドライブとオプション・デバイスの完全なリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。

  • ドライブ・ベイには、取り付け順序を示す番号が付いています (番号「0」から開始)。ドライブの取り付け時は、取り付け順序に従ってください。前面図を参照してください。

  • 単一の RAID アレイのドライブは同じタイプ、同じサイズ、同じ容量でなければなりません。

手順

  1. このドライブ・ベイにドライブ・フィラーが取り付けられている場合は、まず取り外します。ドライブ・フィラーは、将来の使用に備えて安全な場所に保管します。
  2. ドライブ・トレイ・ハンドルが開いた位置になっていることを確認します。ドライブをドライブ・ベイに挿入し、カチッと音がするまでスライドさせます。
  3. ドライブ・ハンドルを完全に閉じた位置まで回転させます。
    図 1. ホット・スワップ・ドライブの取り付け
    Installing the hot-swap drive

このタスクの完了後

  1. 追加のドライブを取り付ける場合は、ここで実行します。ドライブ・ベイが空の場合は、ドライブ・ベイ・フィラーで満たしてください。

  2. 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。

  3. ドライブの活動 LED をチェックして、ドライブが正しく作動しているか確認します。詳しくは、前面パネルを参照してください。

  4. ThinkSystem RAID アダプターを使用して、サーバーが、RAID 操作用に構成されている場合は、ドライブを取り付けた後に、ディスク・アレイを再構成しなければならない場合があります。RAID 操作の詳細と、ThinkSystem RAID アダプターの使用に関する詳細な指示に関する追加情報は、ThinkSystem RAID アダプターの資料を参照してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照