メインコンテンツまでスキップ

仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. 仕様.
仕様説明
寸法4U サーバー
  • 高さ: 175 mm (6.89 インチ)
  • 幅: 430 mm (16.93 インチ)
  • 奥行き: 565.7 mm (22.27 インチ)
重量 (構成により異なる)
  • 最大パッケージなし:
    • 2.5 型ディスク・ドライブ構成: 21.98 kg (48.46 ポンド)

    • 3.5 型ディスク・ドライブ構成: 24.28 kg (53.53 ポンド)

  • 最小パッケージ:
    • 2.5 型ディスク・ドライブ構成: 17.96 kg (39.60 ポンド)

    • 3.5 型ディスク・ドライブ構成: 20.04 kg (44.18 ポンド)

プロセッサーこのサーバーには、最大 8 コアまで拡張可能な以下の Intel® プロセッサーのいずれかをサポートする LGA 1200 ソケットが 1 個付属しています。
  • Xeon® E

  • Pentium ®

サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo データセンターサポート を参照してください。

メモリーメモリーの構成およびセットアップについて詳しくは、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。
  • 最小: 8 GB
  • 最大: 128 GB
  • スロット: 4 つ のDIMM スロット (2 つのチャネル、1 つのチャネルにつき 2 つのDIMM)
  • 8 GB、16 GB、32 GB の TruDDR4 3200 MHz ECC UDIMM をサポート
ドライブ・ベイ (モデルによって異なる)

使用可能なドライブ・ベイはモデルによって異なります。

  • ストレージ・ドライブ・ベイ:
    • 3.5 型シンプル・スワップ・ドライブ構成
      • 8 台の 3.5 型ドライブ
        • ベイ 0 ~ 6 は SATA ドライブをサポートします。
        • ベイ 7 は以下のいずれかをサポートします。
          • SATA ドライブ
          • NVMe ドライブ
      • 6 台の 3.5 型 SATA ドライブ
        • ベイ 0 ~ 3、4、5 は SATA ドライブをサポートします。

        • 光学式ドライブ・ベイ 1 (下段ベイ) は、以下のいずれかをサポートします。
          • 光学式ドライブこうがくしき
          • テープ・ドライブ (RDX または LTO)
        • 光学式ドライブ・ベイ 2 (上段ベイ) は 1 台の光学式ドライブをサポートします。
    • 2.5/3.5 型ホット・スワップ・ドライブ構成
      • 8 台の 3.5 型 SAS/SATA ドライブ (ベイ 0 ~ 3、ベイ 4 ~ 7)
      • 16 台の 2.5 型 SAS/SATA ドライブ (ベイ 0 ~ 7、ベイ 8 ~ 15)
      • 4 台の 3.5 型 (ベイ 0 ~ 3) および 8 台の 2.5 型 SAS/SATA ドライブ (ベイ 4 ~ 11)
      • 光学式/テープ・ドライブ・ベイ
        • 光学式ドライブ・ベイ 1 (下段ベイ) は、以下のいずれかをサポートします。
          • 光学式ドライブこうがくしき
          • テープ・ドライブ (RDX または LTO)
        • 光学式ドライブ・ベイ 2 (上段ベイ) は 1 台の光学式ドライブをサポートします。
    • M.2 アダプター (ソフトウェア RAID 搭載) が取り付けられた場合、システムは以下のいずれかのストレージ構成をサポートします。

      • 最大 6 台の 3.5 型シンプル・スワップ SATA ドライブ

      • 最大 4 台の 3.5 型ホット・スワップ SATA ドライブ

    • M.2 アダプターを取り付ける場合、2.5 型のホット・スワップ SATA ドライブおよび光学式/テープ・ドライブはサポートされません。

M.2 ドライブ以下のドライブ・フォーム・ファクターの SATA M.2 ドライブ・ベイを最大 2 台サポートします。
  • 42 mm (2242)

  • 60 mm (2260)

  • 80 mm (2280)

  • 110 mm (22110)

以下の M.2 ドライブ容量をサポートします。
  • 128 GB

  • 240 GB

  • 480 GB (周辺温度が 30°C を下回っている場合のみサポート)

  • M.2 アダプター (ソフトウェア RAID 搭載) が取り付けられた場合、システムは以下のいずれかのストレージ構成をサポートします。

    • 最大 6 台の 3.5 型シンプル・スワップ SATA ドライブ

    • 最大 4 台の 3.5 型ホット・スワップ SATA ドライブ

  • M.2 アダプターを取り付ける場合、2.5 型のホット・スワップ SATA ドライブおよび光学式/テープ・ドライブはサポートされません。

拡張スロット次の 4 つの PCIe 拡張スロットを使用できます。
  • スロット 1: PCIe Gen3 x4 レーン/x4 スロット、FH/HL
  • スロット 2、PCIe Gen4 x16 レーン/x16 スロット、FH/HL
  • スロット 3: PCIe Gen3 x4 レーン/x4 スロット、FH/HL
  • スロット 4: PCIe Gen3 x4 レーン/x8 スロット、FH/HL
  1. PCIe スロット 2 は、1 つの GPU アダプターをサポートしています。

  2. PCIe スロット 4 は、1 つの M.2 モジュールをサポートしています。

  3. ThinkSystem 440-8e SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA が取り付けられている場合、他のタイプの RAID アダプター/HBA はサポートされません。

  4. ThinkSystem 430-8e SAS/SATA 12Gb HBA が取り付けられている場合、次のアダプターはサポートされません。
    • ThinkSystem RAID 9350-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb HBA

  5. ST250 V2 のスロット 1 とスロット 3 は、オープン・エンド設計です。つまり、スロットは、スロット・コネクターの物理長よりも長いエッジ・コネクターを備えるアダプターに対応します。たとえば、x8 アダプターをサーバーの x4 スロット 3 に取り付けた場合、エッジ・コネクターの半分はスロットに接続されません。この場合もアダプターは機能しますが、パフォーマンスに影響が及びます。

入出力 (I/O) 機能
  • 前面パネル

    • Lenovo XClarity Controller USB 2.0 コネクター 1 個

    • USB 3.2 Gen 1 (5Gb) コネクター 1 個

  • 背面パネル

    • ビデオ・グラフィックス・アレイ (VGA) コネクター 1 個

    • シリアル・コネクター 1 つ

    • Lenovo XClarity Controller ネットワーク・コネクター 1 個

    • イーサネット・コネクター 2 個 (Lenovo XClarity Controller ネットワーク・コネクターと共用)

    • USB 3.2 Gen 2 (10Gb) コネクター 4 個

ネットワーク
  • BCM 5720 付き 1 Gbps RJ45 2 個
  • 1Gbps 管理 RJ45 1 個
RAID (モデルによって異なる)使用可能なオプションは次のとおりです。
  • ハードウェア RAID (RAID レベル 0、1、5、10):
    • ThinkSystem RAID 9350-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)
    • ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)
    • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター
  • ソフトウェア RAID (RAID レベル 0、1、5、10):
    • Intel VROC SATA RAID

サポートされるアダプターのリストについては、以下を参照してください。

Lenovo データセンターサポート

システム・ファン
このサーバーには、次のファンが付属しています。
  • ヒートシンクおよびファン・アセンブリー 1 個 (80 x 80 x 25 mm)

  • ドライブ用の前面システム・ファン 2 個 (92 x 92 x 25 mm)

  • 背面システム・ファン 1 個 (120 x 120 x 25 mm)

電源入力
ユニバーサル入力:
  • 低電圧範囲: 100 ~ 127 V AC

  • 高電圧範囲: 200 ~ 240 V AC

  • 入力周波数範囲: 50 〜 60 Hz

ThinkSystem ST250 V2 は、AC 入力電力のみをサポートします。240 V DC 入力は使用しないでください。
電源ご使用の構成によっては、サーバーには以下のいずれかのパワー・サプライ構成が装備されています。
  • 250W または 300W シングル出力固定パワー・サプライ 1 個

  • 500W マルチ出力固定パワー・サプライ 1 個

  • 550W プラチナまたは 750W チタン冗長パワー・サプライ 1 個または 2 個

音響放出ノイズ

このサーバーの公称音響放出ノイズは次のとおりです。

  • 音響出力レベル (LWAd):
    • アイドリング時: 4.3 ベル (標準)、4.4 ベル (最大)
    • 作動時: 4.3 ベル (標準)、4.5 ベル (最大)
  • 音圧レベル (LpAm):
    • アイドリング時: 27.4 dBA (標準)、28.6 dBA (最大)
    • 作動時: 27.6 dBA (標準)、29.0 dBA (最大)

  • これらの音響レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。SPL は第三者の位置 (1m) によって測定されます。

  • 検証された音響サウンド・レベルは、次の構成に基づいているため、構成と状況によって変化する場合があります (例:M.2 ドライブ、Broadcom 57414 25Gb NIC、Broadcom 57416 10Gb NIC、T1000 など)。

    • 標準: 1x 80W CPU、4x 32GB DIMM、2x HDD または SSD、RAID 5350-8i、1x 300W PSU

    • 最大: 1x 95W CPU、4x 32GB DIMM、2x HDD または SSD、2x 550W PSU

概算発熱量
  • 最小構成: 358.05 BTU/時間 (105 ワット)

  • 最大構成: 1,029.82 BTU/時間 (302 ワット)

周辺温度管理

特定の構成に当てはまる場合は、周囲温度を調整してください。

  • 8 台の 3.5 型ドライブ

    • 95W の TDP CPU と 95W のパフォーマンス・ヒートシンクを取り付ける場合:

      • 周辺温度を 35°C 以下に維持します。この構成では、M.2 ドライブ (240GB まで) がサポートされます。

      • 480GB M.2 ドライブが取り付けられている場合、周辺温度を 30°C 以下に維持します。

    • 80W (またはそれ以下) の TDP CPU と 80W のヒートシンクを取り付ける場合:

      • 周辺温度を 35°C 以下に維持します。この構成では、M.2 ドライブ (240GB まで) がサポートされます。

      • 480GB M.2 ドライブが取り付けられている場合、周辺温度を 30°C 以下に維持します。

  • 16 台の 2.5 型ドライブ

    • 95W の TDP CPU と 95W のパフォーマンス・ヒートシンクを取り付ける場合:

      • 周辺温度を 35°C 以下に維持します。この構成では、M.2 ドライブ (240GB まで) がサポートされます。

      • 480GB M.2 ドライブが取り付けられている場合、周辺温度を 30°C 以下に維持します。

    • 80W (またはそれ以下) の TDP CPU と 80W のヒートシンクを取り付ける場合:

      • 周辺温度を 35°C 以下に維持します。この構成では、M.2 ドライブ (240GB まで) がサポートされます。

      • 480GB M.2 ドライブが取り付けられている場合、周辺温度を 30°C 以下に維持します。

  • 8 台の 2.5 型ドライブおよび 4 台の 3.5 型ドライブ

    • 80W の TDP CPU と 80W のヒートシンクを取り付ける場合:

      • 周辺温度を 40°C 以下に維持します。

      • GPU、M.2 ドライブ、10/25GbE イーサネット・アダプター、冗長パワー・サプライは、この構成に取り付けないでください。

    • 70W (またはそれ以下) の TDP CPU と 80W のヒートシンクを取り付ける場合:

      • 周辺温度を 45°C 以下に維持します。

      • GPU、M.2 ドライブ、10/25GbE イーサネット・アダプター、冗長パワー・サプライは、この構成に取り付けないでください。

環境ThinkSystem ST250 V2 サーバーは ASHRAE クラス A2 規格に準拠しています。ハードウェア構成によって、一部のモデルは ASHRAE クラス A3 および A4 規格に準拠しています。動作温度が ASHRAE A2 規格を外れている場合では、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。
  • 室温:
    • 作動時
      • ASHRAE クラス A2: 10°C ~ 35°C (50°F ~ 95°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHRAE クラス A3: 5°C ~ 40°C (41°F ~ 104°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 175 m (574 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHRAE クラス A4: 5°C ~ 45°C (41°F ~ 113°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 125 m (410 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
    • サーバー電源オフ時: 5°C ~ 45°C (41°F ~ 113°F)
    • 出荷時/ストレージ: -40°C ~ 60°C (-40°F ~ 140°F)
  • 最大高度: 3,050 m (10,000 フィート)
  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)
      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)
      • ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)
    • 配送時/保管時: 8% ~ 90%
  • 粒子汚染
    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server 2019、2022

  • VMware ESXi 7.0 U3 以降のバージョン

  • Red Hat Enterprise Linux 8.4 以降のバージョン

  • SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3 以降のバージョン

参照:
デバッグのための最小構成
  • プロセッサー x 1

  • スロット 3 の UDIMM 1 個

  • パワー・サプライ・ユニット 1 個

  • RAID アダプターとバックプレーンまたはバックプレートを備えるドライブ 1 台 (デバッグに OS が必要な場合)

  • システム・ファン 1 個、プロセッサーおよびヒートシンク・ファン 1 個、ドライブ用の前面システム・ファン 1 個