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メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序

メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。

サポートされるメモリー・タイプ

このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。

メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。

メモリー - Lenovo Press

さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。

Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)

実装しているシステム構成およびメモリー・モードに基づくサーバーで、メモリー・モジュールの必要な取り付け順序についての具体的な情報は、以下に示されています。

メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト

図 1. メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
Memory module and processor location
表 1. メモリー・スロットとチャネル識別番号
チャネルチャネル Aチャネル B
CHA2CHA1CHB2CHB1
スロット番号4321

サポートされているメモリー・モジュールのタイプ

このサーバーは、次のタイプのメモリー・モジュールをサポートします。
  • TruDDR5 4800 MHz ECC UDIMM: 16 GB (1Rx8)

  • TruDDR5 4800 MHz ECC UDIMM: 32 GB (2Rx8)

メモリー・モードおよび取り付けの順序

独立モード

独立モードは、ハイパフォーマンス・メモリー機能を提供します。すべてのチャネルに装着でき、一致させなければならない要件はありません。個々のチャネルを異なるメモリー・モジュールのタイミングで実行することができますが、すべてのチャネルを同じインターフェース周波数で実行する必要があります。

最良のパフォーマンスを実現するために、すべてのメモリー・モジュールのメモリー容量、速度、ベンダーが同じことを確認してください。
シングルランク (1R) およびデュアルランク (2R) メモリー・モジュールが同じシステム内に混在している場合、メモリー速度は 2,000 MHz になります。
次の表は、メモリー・モジュールの取り付け順序を示しています。
表 2. メモリー・モジュールの取り付けのシーケンス
取り付け済みメモリー・モジュールの合計メモリー・モジュール・スロット番号メモリー速度
4321
1   
  • 1R: 4400 MHz
  • 2R: 4400 MHz
2  
3 
  • 1R: 4000 MHz
  • 2R: 3600 MHz
4