メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
サポートされるメモリー・タイプ
このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。
Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)
実装しているシステム構成およびメモリー・モードに基づくサーバーで、メモリー・モジュールの必要な取り付け順序についての具体的な情報は、以下に示されています。
メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
図 1. メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
チャネル | チャネル A | チャネル B | ||
CHA2 | CHA1 | CHB2 | CHB1 | |
スロット番号 | 4 | 3 | 2 | 1 |
サポートされているメモリー・モジュールのタイプ
このサーバーは、次のタイプのメモリー・モジュールをサポートします。
TruDDR5 4800 MHz ECC UDIMM: 16 GB (1Rx8)
TruDDR5 4800 MHz ECC UDIMM: 32 GB (2Rx8)
メモリー・モードおよび取り付けの順序
独立モード
独立モードは、ハイパフォーマンス・メモリー機能を提供します。すべてのチャネルに装着でき、一致させなければならない要件はありません。個々のチャネルを異なるメモリー・モジュールのタイミングで実行することができますが、すべてのチャネルを同じインターフェース周波数で実行する必要があります。
最良のパフォーマンスを実現するために、すべてのメモリー・モジュールのメモリー容量、速度、ベンダーが同じことを確認してください。
注
シングルランク (1R) およびデュアルランク (2R) メモリー・モジュールが同じシステム内に混在している場合、メモリー速度は 2,000 MHz になります。
次の表は、メモリー・モジュールの取り付け順序を示しています。
取り付け済みメモリー・モジュールの合計 | メモリー・モジュール・スロット番号 | メモリー速度 | |||
---|---|---|---|---|---|
4 | 3 | 2 | 1 | ||
1 | √ |
| |||
2 | √ | √ | |||
3 | √ | √ | √ |
| |
4 | √ | √ | √ | √ |
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