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技術仕様

サーバーの技術仕様の要約です。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

プロセッサー
  • サーバーは、次のいずれかのIntelプロセッサーをサポートします。
    • Xeon E-2400
    • Xeon 6300
    • Pentium
    注
    Intel Trusted Execution Technology (Intel TXT) 機能をサポートしているのは、Xeon E-2400プロセッサーのみです。

  • LGA 1700 ソケット対応設計

  • ソケットあたり最大 8 コアまで拡張可能

  • 最大 95W までの TDP に対応

サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

メモリー

メモリー構成およびセットアップの詳細については、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

  • 最小: 16 GB
  • 最大: 128 GB
  • スロット: 4 つ のDIMM スロット (2 つのチャネル、1 つのチャネルにつき 2 つのDIMM)
  • メモリー・モジュール・タイプ:
    • TruDDR5 4800 MHz UDIMM: 16 GB (1Rx8)、32 GB (2Rx8)
    • TruDDR5 5600 MHz UDIMM: 16 GB (1Rx8)、32 GB (2Rx8)

  • メモリーは、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序に応じて、最大 4400 MHzで動作します。

  • 4800 MHzメモリー モジュールは、Intel Xeon E-2400シリーズおよびPentiumプロセッサー でのみサポートされます。5600 MHzメモリー モジュールは、Intel Xeon 6300シリーズおよびPentiumプロセッサーでのみサポートされます。

サポートされているメモリー・モジュールのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

M.2 ドライブ
サーバーは、以下のドライブ・フォーム・ファクターの SATA M.2 ドライブを最大 2 台サポートします。
  • 42 mm (2242)
  • 60 mm (2260)
  • 80 mm (2280)
  • 110 mm (22110)
以下の M.2 ドライブ容量をサポートします。
  • 240 GB
  • 480 GB
  • 960 GB
注
M.2 キットとドライブ・ベイ 3 の両方が PCIe スロット 3 を占有するため、同じシステムに取り付けることはできません。

サポートされる M.2 ドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

ストレージ拡張
サーバーは、3 個の 3.5 型ドライブ・ベイ (オプションで 2 個)、1 個の 2.5 型ドライブ・ベイ (オプション)、1 個の ODD ベイ (オプション) をサポートします。
  • ドライブ・ベイ 0
    • 3.5 型 ハードディスク・ドライブまたはソリッド・ステート・ドライブ
  • ドライブ・ベイ 1 (オプション)
    • 2.5 型ハードディスク・ドライブまたはソリッド・ステート・ドライブ
  • ドライブ・ベイ 2 (オプション)
    • 3.5 型 ハードディスク・ドライブまたはソリッド・ステート・ドライブ
  • ドライブ・ベイ 3 (オプション)
    • 3.5 型 ハードディスク・ドライブまたはソリッド・ステート・ドライブ
      注
      M.2 キットとドライブ・ベイ 3 の両方が PCIe スロット 3 を占有するため、同じシステムに取り付けることはできません。
  • ODD ドライブ・ベイ (オプション)
    • 1 台の 9 mm スリム SATA 光学式ディスク・ドライブ

サポートされるドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

拡張スロット
次の 3 つの PCIe 拡張スロットを使用できます。
  • PCIe スロット 1: PCIe Gen4 x4、FH/HL、25W
  • PCIe スロット 2: PCIe Gen5 x16、FH/HL、75W
  • PCIe スロット 3: PCIe Gen4 x4、FH/HL、25W
注
ST50 V3 のスロット 1 とスロット 3 は、オープン・エンド設計です。つまり、スロットは、スロット・コネクターの物理長よりも長いエッジ・コネクターを備えるアダプターに対応します。たとえば、x8 アダプターをサーバーの x4 スロット 3 に取り付けた場合、エッジ・コネクターの半分はスロットに接続されません。この場合もアダプターは機能しますが、パフォーマンスに影響が及びます。
内蔵機能および I/O コネクター
  • Lenovo XClarity Controller (XCC) は、サービス・プロセッサーの制御および監視機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・キーボード、ビデオ、マウス、ならびにリモート・ドライブ機能を提供します。
  • 前面コネクター:
    • USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター 1 個
    • XCC モバイル・サポート付き USB 2.0 コネクター 1 つ
  • 背面コネクター:
    • シリアル・ポート 1 個
    • VGA コネクター 1 個
    • XCC システム管理ポート (10/100/1000 Mbps RJ-45) × 1
    • イーサネット・コネクター 2 つ (Lenovo XClarity Controller ネットワーク・コネクターとイーサネット・コネクター 1 を共用)
    • USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター 4 個
注
最大ビデオ解像度は、60 Hz で 1920 x 1200 です。
ネットワーク
  • 1 Gbps RJ45 イーサネット・コネクター 2 つ
  • 1 Gbps RJ45 Lenovo XClarity Controller ネットワーク・コネクター 1 個
背面ボタン
NMI ボタン
RAID アダプター
このサーバーには、以下のオプションが選択可能です。
  • ハードウェア RAID (RAID レベル 0、1、5)
    • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb Adapter
  • ソフトウェア RAID (RAID レベル 0、1、5)
    • Intel VROC SATA RAID

RAID/HBA アダプターについて詳しくは、「Lenovo ThinkSystem RAID アダプターおよび HBA リファレンス」を参照してください。

ホスト・バス・アダプター
  • ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb HBA

RAID/HBA アダプターについて詳しくは、「Lenovo ThinkSystem RAID アダプターおよび HBA リファレンス」を参照してください。

システム・ファン
このサーバーは、最大 3 個のファンをサポートします。
  • プロセッサー TDP が 95 ワットより小さい場合
    • 前面ファン 1 つ
    • 背面ファン 1 個 (ドライブ・ベイ 2 および/または M.2 キットが取り付けられている場合のみ)
    • プロセッサー・ヒートシンク・ファン 1 つ
  • プロセッサーの TDP が 95 ワットの場合
    • 前面ファン 1 つ
    • プロセッサー・ヒートシンク・ファン 1 つ
電源入力
サーバーは、ホットスワップ対応でない非冗長電源のいずれかをサポートしています。
  • 固定 ATX 300 ワット・シングル出力 Gold
    • 入力電力 115 VAC または 230 VAC
  • 固定 ATX 500 ワット・マルチ出力 Platinum
    • 入力電力 115 VAC または 230 VAC
デバッグのための最小構成
  • プロセッサー 1 個およびプロセッサー冷却用ヒートシンク 1 個
  • DIMM スロット 3 の 16 GB ECC UDIMM 1 個
  • パワー・サプライ 1 個
  • ドライブ・ベイ 0 の 3.5 型 SATA ドライブ 1 個 (デバッグで OS が必要な場合)
  • システム前面ファン 1 個 (デバッグをシャーシ外で行う場合)
オペレーティング・システム
サポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server
  • VMware ESXi
  • Red Hat Enterprise Linux
  • SUSE Linux Enterprise Server
参照: