健全性チェックは、アップグレード プロセスの一環として実行されますが、開始前に別途実行することもできます。健全性チェックでは、ストレージ アレイのコンポーネントについて、アップグレードを実行できる状態であるかがチェックされます。
- メイン・ビューから「管理」を選択し、を選択します。
「アップグレード前ヘルス・チェック」ダイアログ・ボックスが開き、すべての検出済みストレージ・システムが一覧表示されます。
- 必要な場合、リストでストレージ・システムをフィルタリングするか並べ替えて、現在「最適」状態ではないすべてのシステムを表示できます。
- ヘルス・チェックを実行するストレージ・システムのチェック・ボックスを選択します。
- [開始]をクリックします。
ヘルス・チェックの実行中、ダイアログ・ボックスに進行状況が表示されます。
- 健全性チェックが完了したら、各行の右側にある省略記号(...)をクリックして、詳細情報を表示したり他のタスクを実行したりできます。
アレイでのヘルス・チェックに失敗した場合、その特定のアレイをスキップして、他のアレイのアップグレードを続行できます。または、プロセス全体を停止し、失敗したアレイのトラブルシューティングを行うことができます。