スペースをオンデマンドで割り当てることのできるシン ボリュームでは、シン ボリュームを自動的に拡張可能な(割り当て容量を制限する)上限を変更できます。シン ボリュームが割り当て容量の上限に近付いたときに[ホーム]ページの[通知]領域にアラート(警告しきい値の超過)が送信される割合を変更することもできます。このアラート通知を有効にするか無効にするかを選択できます。
このタスクについて
割り当て容量は、割り当て容量の制限に基づいてSystem Managerで自動的に拡張されます。割り振られた容量制限により、シン ボリュームの自動拡張を報告された容量未満に制限できるようになります。書き込まれたデータの量が割り当てられている容量に近づくと、割り当てられた容量制限を変更できます。
シン ボリュームの割り当て容量の上限と警告しきい値を変更する場合は、ボリュームのユーザ データとコピー サービス データが消費するスペースを考慮してください。
- の順に選択します。
- [シン ボリュームの監視]タブを選択します。
[シン ボリュームの監視]ビューが表示されます。
- 変更するシン・ボリュームを選択し、を選択します。
[制限の変更]ダイアログ ボックスが表示されます。選択したシン ボリュームの割り当て容量の上限と警告しきい値の設定がこのダイアログ ボックスに表示されます。
- 必要に応じて、割り当て容量の上限と警告しきい値を変更します。
表 1. フィールドの詳細設定 | 説明 |
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割り当て容量の制限を変更... | 書き込みが失敗し、シン ボリュームが追加のリソースを消費できなくなる容量のしきい値。このしきい値は、ボリュームのレポート容量サイズの割合です。 |
アラートの送信しきい値... (警告しきい値) | シン ボリュームが割り当て容量の上限に近付いたときにシステムでアラートを生成する場合は、このチェック ボックスをオンにします。アラートは、[ホーム]ページの[通知]領域に送信されます。このしきい値は、ボリュームのレポート容量サイズの割合です。 警告しきい値のアラート通知を無効にするには、このチェック ボックスをオフにします。 |
- [保存]をクリックします。