ステップ 1: コントローラーの CSR を完成させて送信する
まず、ストレージ・アレイ内の各コントローラーの証明書署名要求 (CSR) ファイルを生成し、そのファイルを証明機関 (CA) に送信する必要があります。
- 各コントローラーの IP アドレスまたは DNS 名を把握している必要があります。
このタスクについて
CSR は、組織、コントローラーの IP アドレスまたは DNS 名、およびコントローラー内の Web サーバーを識別する鍵ペアに関する情報を提供します。このタスクでは、ストレージ・アレイにコントローラーが 1 つしかない場合に CSR ファイルが 1 つ生成され、コントローラーが 2 つある場合に CSR ファイルが 2 つ生成されます。注意
CA への送信後に新しい CSR を生成しないでください。CSR を生成すると、システムは秘密鍵と公開鍵のペアを作成します。公開鍵は CSR の一部であり、秘密鍵はキーストアに保持されます。署名済み証明書を受け取って、キーストアにインポートすると、システムは秘密鍵と公開鍵の両方がオリジナルのペアであることを確認します。そのため、CA に CSR を送信した後に、新しい CSR を生成することはできません。生成すると、コントローラーは新しい鍵を生成し、CA から受け取った証明書は機能しなくなります。
CA が証明書を返却するのを待ち、「ステップ 2: コントローラーの署名済み証明書をインポートする」にアクセスします。
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