自動サポート機能ではどういうデータが収集されますか?
自動サポート機能には、標準のディスパッチ・タイプとして、イベント・ディスパッチ、スケジュール・ディスパッチ、オンデマンド / リモート診断ディスパッチの3つがあります。
自動サポート・データにユーザー・データが含まれることはありません。
- イベント ディスパッチ
テクニカル・サポートへのプロアクティブな通知が設定されているシステムでイベントが発生すると、自動サポート機能によってイベントトリガー型ディスパッチが自動的に送信されます。
管理対象のストレージ アレイでサポート イベントが発生すると送信されます。
イベント発生時のストレージ アレイの状況を包括的に記録した情報が含まれます。
- スケジュール ディスパッチ
自動サポート機能によって複数のディスパッチが定期的に送信されます。
- 日次ディスパッチ – 毎日1回、ユーザが設定可能な時間帯に送信されます。最新のシステム イベント ログとパフォーマンス データが含まれます。
- 週次ディスパッチ – 毎週1回、ユーザが設定可能な時間帯と曜日に送信されます。構成とシステムの状態の情報が含まれます。
- 自動サポート・オンデマンド / リモート診断ディスパッチ
- 自動サポート・オンデマンド – 問題をトラブルシューティングする目的で、必要が生じた場合は、テクニカル・サポートが、自動サポートによる以前のディスパッチの再送信を要求することを許可します。すべての転送は、自動サポート・サーバーではなくストレージ・アレイが開始します。ストレージ・アレイは自動サポート・サーバーに自動的にチェックインして、保留中の再送信要求の有無を確認し、要求に対して自動的に応答します。
- リモート診断 – 問題をトラブルシューティングする目的で、必要が生じた場合は、テクニカル・サポートが、自動サポートによる最新の更新ディスパッチを要求することを許可します。すべての転送は、自動サポート・サーバーではなくストレージ・アレイが開始します。ストレージ・アレイは自動サポート・サーバーに自動的にチェックインして、保留中の新しい要求の有無を確認し、要求に対して自動的に応答します。
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