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UEFI Setup Utility の概要

このトピックでは、UEFI Setup Utility の概要を説明します。

  • サーバー・プラットフォームのバリエーション: UEFI システム構成のオプションは、サーバー・プラットフォームによって異なります。このドキュメントで説明するメニューやオプションの一部は、ご使用のサーバー・プラットフォームのメニューやオプションと若干異なる場合があります。

  • デフォルト設定: デフォルト設定は既に最適化されています。よくわからない項目については、デフォルト値を使用してください。予期しない問題を避けるために、よくわからない項目の値は変更しないでください。サーバー構成の変更を検討する場合は、細心の注意を払って進めてください。構成を誤って設定すると、予期しない結果が生じる可能性があります。

  • 設定を有効にするためのシステム・ブート: 有効にするためにシステムの再起動が必要な設定の場合は、次のいずれかの方法を使用します。
    • 設定を変更したら、メイン・メニューの 「設定の保存」 > 「Setup Utility を終了します」 をクリックします。

    • 設定を変更したら、Esc キーを押して、メイン・メニューの「<Y> 保存して Setup Utility を終了します」を選択します。

      ネストされたサブメニューを表示している場合は、Esc キーを繰り返し押して、メイン・メニューに戻ります。

次の表に、UEFI Setup Utility のメイン・メニューの詳細を示します。

表 1. システム構成およびブート管理
項目説明
システム構成およびブート管理メイン・メニュー
言語の選択

表示言語を選択します。

グラフィカル System Setup の起動

システム・セットアップ用のグラフィカル・ユーザー・インターフェースを開始します。「UEFI セットアップ」ページで UEFI 設定を表示または変更できます。

グラフィカル・システム・セットアップ内を移動する場合、テキスト・ベースのコンソール・リダイレクトによる画面出力はありません。グラフィカル・システム・セットアップの画面出力には、VGA モニターまたは XCC リモート・コンソール Web ビューアーを使用してください。
システム情報

システムの基本情報を表示します。

システム設定

システム設定を表示または変更します。

変更はすぐには反映されない場合があります。有効にするためにシステムの再起動が必要な設定の場合は、変更を保存してシステムを再起動します。

日付と時刻

システムのローカル日付と時刻を設定します。

開始オプション

ブート・マネージャー・メニューのプライマリー・ブート・シーケンスから、ブートするエントリーを選択します。

ブート・マネージャー

ブート順序、ブート・パラメーターおよびファイルからのブートを変更します。

BMC 設定

ベースボード管理コントローラー (BMC) を構成します。

システム・イベント・ログ

システム・イベント・ログをクリアまたは表示します。

ユーザー・セキュリティー

始動パスワードおよび管理者パスワードを設定または変更します。

デフォルト・オプション

工場出荷時のデフォルトとカスタムのデフォルトのオプションを設定します。

  • [工場出荷時のデフォルト]: 元のメーカーの設定です。

  • [カスタムデフォルト]: ユーザーが保存した設定です。

未保存の設定の表示

変更されたが保存されていないすべての設定を表示します。

設定の保存

設定の変更を保存し、BMC に変更を確定します。

設定の破棄

変更を破棄します。

デフォルト設定のロード

システム設定のデフォルト値をロードします。

Setup Utility を終了します

UEFI Setup Utility を終了します。