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ご使用の計算ノードの機能

ご使用の計算ノードは、Integrated Management Module II (IMM2)、ハードディスクのサポート、システム管理サポート、Lenovo X-Architecture®、マイクロプロセッサー・テクノロジー、内蔵ネットワーク・サポート、大容量システム・メモリー、light path 診断 LED、PCI Express、および電力スロットルなどの機能を備えています。

  • Features on Demand

    Features on Demand 機能が計算ノードまたは計算ノードに取り付けられたオプション・デバイスに組み込まれている場合、アクティベーション・キーを購入してその機能をアクティブにすることができます。Features on Demand の詳細については、Features on Demand を参照してください。

  • フレキシブルなネットワーク・サポート

    計算ノードは、計算ノードにネットワーク通信機能を追加するためのオプションの拡張アダプター用のコネクターをシステム・ボード上に備えています。ネットワーク・サポート用に最大 2 個の I/O 拡張アダプターを取り付けることができます。これにより、各種のネットワーク通信テクノロジーをサポートする拡張アダプターを柔軟に取り付けることができます。

  • ハード・ディスク・サポート

    計算ノードは、最大 2 個のホット・スワップ・ハードディスクをサポートします。ドライブに対して RAID 0 あるいは RAID 1 を実装することが可能です。オプションのハードディスク・ドライブ・バックプレーンおよび RAID コントローラーを取り付けた場合は、追加のハードディスク・タイプと RAID レベルがサポートされます。

  • LenovoServerGuide セットアップとインストール CD

    Web からダウンロードすることができる ServerGuide セットアップとインストール CD は、計算ノードのセットアップおよび Windows オペレーティング・システムのインストールに役立つプログラムを提供します。ServerGuide プログラムは、取り付け済みのオプション・ハードウェア・デバイスを検出し、適切な構成プログラムとデバイス・ドライバーを提供します。詳細については、ServerGuide セットアップとインストール CD の使用 を参照してください。

  • Lenovo X-Architecture

    Lenovo X-Architecture システムは、実績のある先進的な設計を結合して、ご使用の x86 プロセッサー・ベースの計算ノードを強力で信頼性が高く拡張が容易なものにします。

  • Integrated Management Module II (IMM2)

    Integrated Management Module II は、システム管理機能、ビデオ・コントローラー、リモート・プレゼンス、およびブルー・スクリーン・キャプチャー機能を単一のチップに結合しています。IMM2 は、高度なシステム管理の制御、モニター、およびアラート機能を提供します。環境条件がしきい値を超えたり、システム・コンポーネントに障害が発生すると、IMM2 は問題の診断に役立つ LED を点灯し、IMM イベント・ログにエラーを記録し、さらにユーザーに対してアラートを発行します。さらに、IMM2 S3 (スリープ・モード) がサポートされています (詳細は 「サーバーの電源状況の制御」および IMM2 の「power コマンド」を参照)。

    オプションで、IMM2 はリモート・システム管理機能に対する仮想プレゼンス機能も提供します。IMM2 は、以下の業界標準インターフェースを使用したリモート・システム管理を提供します。
    • 共通情報モデル (CIM)
    • Intelligent Platform Management Interface (IPMI) バージョン 2.0
    • Simple Network Management Protocol (SNMP) バージョン 3.0
    • Web ブラウザー

    詳しくは、「Integrated Management Module II ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

  • 大容量のシステム・メモリー

    計算ノードは、最大 1536 GB のシステム・メモリーをサポートします。メモリー・コントローラーは、システム・ボード上で最大 24 個の業界標準 Registered ECC DDR4 Low-Profile (LP) DIMM をサポートします。サポートされる DIMM の最新のリストについては、ServerProven Web サイトを参照してください。

    計算ノードは、最大 768 GB のシステム・メモリーをサポートします。メモリー・コントローラーは、システム・ボード上で最大 24 個の業界標準 Registered ECC DDR4 Low-Profile (LP) DIMM をサポートします。サポートされる DIMM の最新のリストについては、ServerProven Web サイトを参照してください。

  • Light path 診断

    Light path 診断は、問題の診断に役立つ発光ダイオード (LED) を備えています。詳細については、Light path 診断 を参照してください。

  • Lenovo Service Information Web サイトへのモバイル・アクセス

    サーバーには、サーバーのカバーにあるシステム・サービス・ラベルに QR コードが記載されています。モバイル・デバイスの QR コード・リーダーとスキャナーを使用してこのコードをスキャンすると、Lenovo Service Information Web サイトにすぐにアクセスすることができます。Lenovo Service Information Web サイトでは、追加情報として部品の取り付けや交換用のビデオ、およびサーバー・サポートのためのエラー・コードが提供されます。Lenovo Flex System x240 M5 計算ノード QR コードについては、概要、または タイプ 9532 および 2951 の部品リスト の QR コード情報を参照してください。

  • マイクロプロセッサー・テクノロジー

    計算ノードは、最大 2 個のマルチコア Intel Xeon マイクロプロセッサーをサポートします。サポートされるマイクロプロセッサーについて詳しくは、ServerProven Web サイトを参照してください。

    Lenovo がサポートするオプションのマイクロプロセッサーは、計算ノードの容量および機能によって制限されています。取り付けるマイクロプロセッサーはすべて、計算ノードに搭載されたマイクロプロセッサーと同じ仕様でなければなりません。
  • PCI Express

    PCI Express は、チップ間相互接続および拡張アダプター相互接続に使用されるシリアル・インターフェースです。オプションの I/O デバイスおよびストレージ・デバイスを追加することができます。

    オプションの Flex System PCIe 拡張ノードは、計算ノードの能力を高めたり、カスタマイズしたりする上で費用効果の高い方法を提供するために、追加の PCIe アダプターおよび I/O 拡張アダプターをサポートします。追加情報については、Flex System PCIe 拡張ノードを参照してください。

  • 電力スロットル

    電源ドメイン需要過多として知られている電源ポリシーを実行することにより、Lenovo Flex System シャーシは複数のパワー・サプライ・モジュール間で電力負荷を分配し、Lenovo Flex System シャーシ内の各デバイスに対して十分な電力を確実に供給します。このポリシーは、Lenovo Flex System シャーシに最初に電源が供給された時、あるいは Lenovo Flex System シャーシに計算ノードが挿入されたときに実行されます。

    この方式には、以下の設定を使用できます。
    • 基本的な電源管理
    • 電源モジュールの冗長性
    • 計算ノードの減速による電源モジュールの冗長性が許可されています

    Chassis Management Module を使用して、電源環境を構成およびモニターすることができます。詳しくは、Flex System Chassis Management Module: Command-Line Interface リファレンス・ガイドを参照してください。

  • システム管理サポート

    計算ノードの IMM2 は、リモート・システム管理をサポートするための Web インターフェースを提供します。このインターフェースを使用して、システム・ステータスの表示と、システム管理機能および IMM 管理設定の制御を行うことができます。

    IMM2 は、Lenovo Flex System Chassis Management Module 2 (CMM) および Lenovo XClarity Administrator アプリケーション (インストールされている場合) または Flex System Manager 管理ソフトウェア (インストールされている場合) と通信します。
    • CMM は、Lenovo Flex System シャーシ内のすべてのコンポーネントに対するシステム管理機能を提供するホット・スワップ・モジュールです。CMM は、リモート接続用のシリアル・ポートと、1 Gbps イーサネット・リモート管理接続を制御します。詳しくは、Flex System Chassis Management Module: Command-Line Interface リファレンス・ガイドを参照してください。
    • Lenovo XClarity Administrator は、セキュアな環境で Lenovo Flex System シャーシを管理する際に使用できる仮想アプライアンスです。Lenovo XClarity Administrator には一元管理インターフェースが用意されており、すべての管理対象エンドポイントに対して以下の機能を実行します。
      • ユーザーの管理
      • ハードウェアの監視および管理
      • 構成の管理
      • オペレーティング・システムのデプロイメント
      • ファームウェアの管理

      詳しくは、Lenovo XClarity Administrator の情報ページを参照してください。

    • Flex System Manager 管理ソフトウェアは、異機種混合環境で物理システムと仮想システムを管理する方法を簡素化するプラットフォーム管理の基盤です。Flex System Manager 管理ソフトウェア は、業界標準を使用することによって、複数のオペレーティング・システムと仮想化テクノロジーをサポートします。詳しくは、Flex System Manager の資料を参照してください。
  • Lenovo XClarity Administrator

    Lenovo XClarity Administrator は、管理者がより速く手間をかけずにインフラストラクチャーをデプロイできるリソース集中管理ソリューションです。このソリューションは、Flex System が統合されたインフラストラクチャー・プラットフォームに加え、System x、ThinkServer、NeXtScale サーバーにシームレスに統合されます。

    Lenovo XClarity Administrator には次のような機能があります。
    • 自動検出

    • エージェントなしのハードウェア管理

    • 監視

    • ファームウェア更新とコンプライアンス

    • パターン・ベースの構成管理

    • オペレーティング・システムとハイパーバイザーのデプロイメント

    管理者は、ダッシュボードで機能する整頓されたグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を使用して、正しい情報を参照し、よりすばやく重大なタスクを実行できます。一元化され自動化されたインフラストラクチャーの基本デプロイメントと大規模なシステムを横断したライフサイクル管理によって、管理者がそれに関わる時間を解放し、エンドユーザーに対するリソースの提供がより早くなります。

    Lenovo XClarity は、Lenovo XClarity と呼ばれるソフトウェア・プラグインを使用して Microsoft や Vmware から簡単に最先端の仮想化管理プラットフォームに拡張できます。このソリューションを使用すると、サーバーのローリング・リブートやファームウェア更新中、またはハードウェアの障害予知が発生している場合に、クラスター内のアタッチされたホストからワークロードを動的に再配置することで、ワークロードの稼働時間やサービス・レベルの保証が向上します。

    Lenovo XClarity Administratorについて詳しくは、Lenovo XClarity Administrator 情報センター Web サイトを参照してください。

  • Lenovo XClarity Administrator の取り付け

    • 初めての Lenovo XClarity Administrator の取り付け

      Lenovo XClarity Administrator の初期セットアップでは、ネットワークの準備、Lenovo XClarity Administrator 仮想アプライアンスのインストールと構成、システムの管理、およびオプションで問題の自動通知の設定を行う必要があります。

      管理可能なシステムをネットワークに接続し、これらのシステムを管理するように Lenovo XClarity Administrator を設定する方法には、ご使用の環境に実装されたネットワーク・トポロジーに応じてさまざまなものがあります。VMware ESXi ベースおよび Hyper-V 環境に Lenovo XClarity Administrator をインストールする場合の説明については、Lenovo XClarity Administrator のインストールとセットアップを参照してください。

    • 無料で 90 日間試用

      Lenovo XClarity Administrator には 90 日間の試用ライセンスがあり、限定された期間、すべての機能 (オペレーティング・システム・デプロイメント、ファームウェアの保守および構成管理を含む) を使用できます。

      90 日が経過した後も、引き続きハードウェアの管理や監視に Lenovo XClarity Administrator を無料で使用できます。ただし、Lenovo XClarity Administrator を使用して、構成パターンを使用したハードウェアの構成とオペレーティング・システムのデプロイを継続するには、ライセンスを購入する必要があります。Lenovo XClarity Administrator ライセンスは、Lenovo 販売店またはビジネス・パートナーから購入できます。

      ライセンスの取り付けについては、Lenovo XClarity Administrator 管理サーバーの更新を参照してください。

    • Lenovo XClarity Administrator の更新

      Lenovo XClarity Administrator の更新をダウンロードして、その更新を Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースからインストールできます。Lenovo XClarity Administrator の更新については、Lenovo XClarity Administrator 管理サーバーの更新を参照してください。更新パッケージ .zip ファイルで提供される Invgy_sw_lxca_***_anyos_noarch.txt 内の「インストールとセットアップ」の説明をよく読んでください。