3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ハード・ディスクを取り付けるには、この情報を使用します。
3.5 型ホット・スワップ・ハード・ディスクを取り付ける前に、次の情報をお読みください。
ドライブ・トレイに損傷の形跡がないか調べます。 システムの冷却を正常に保つため、各ドライブ・ベイにドライブまたはフィラー・パネルを取り付けない状態で、10 分間より長くサーバーを稼働させないでください。 ホット・スワップ・ドライブをホット・スワップ・ドライブ・ベイに取り付けるのに、サーバーの電源をオフにする必要はありません。 安全について および 取り付け作業上の注意事項 に記載されている安全上の注意をお読みください。
3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ハード・ディスクを取り付けるには、次の手順を実行してください。
左サイド・カバーのロックを解除します。 ベゼルのオープンまたは取り外しには、左サイド・カバーのロックを解除する必要があります。左サイド・カバーをロックすると、カバーとベゼルの両方がロックされます。
ベゼルを開きます (ベゼル・ドアを開く を参照)。 フィラー・パネルが取り付けられている場合は取り外します。 ディスク・ドライブを収納している帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させてから、パッケージからディスク・ドライブを取り出して、帯電防止面に置きます。 ドライブ・トレイ・ハンドルが開いた位置になっていることを確認します。 ドライブ・アセンブリーをベイ内のガイド・レールに位置合わせし、ドライブが所定の位置にパチンとなるまでドライブ・アセンブリーをドライブ・ベイに慎重にスライドさせます。 図 1. ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り付けドライブ・トレイ・ハンドルを閉じた位置まで回転させます。 ハードディスク・ドライブ状況インジケーターをチェックして、ハードディスク・ドライブが正しく稼働していることを確認します。故障したハードディスク・ドライブを交換した後、ディスクが回転すると緑色の活動 LED が点滅します。およそ 1 分後に黄色の LED が消灯します。新しいドライブが再構築を開始すると、黄色の LED はゆっくり点滅し、緑色の活動 LED は再構築プロセス中は点灯しています。黄色の LED が点灯し続ける場合、詳しくは ハードディスク・ドライブの問題 を参照してください。 ハード・ディスクを取り付けた後、ディスク・アレイを再構成する必要がある場合があります。RAID アダプターについて詳しくは、Web サイト (
Lenovo サポート・ポータル ) の RAID アダプターに関する情報を参照してください。
他に取り付けまたは取り外すデバイスがある場合、ここで実行します。そうでない場合は、取り付けの完了 に進みます。
