サーバーの電源をオフにする
サーバーの電源をオフにするには、この情報を使用します。
サーバーの電源をオフにしても、電源を接続したままにしておくと、サービス・プロセッサーへサーバーの電源をオンにするリモート要求などがあれば、サーバーはこれに応答できます。サーバーを電源に接続したままにしていると、1 つ以上のファンが動作を続ける場合があります。サーバーからすべての電源を切るには、電源から電源コードを抜く必要があります。
オペレーティング・システムによっては、サーバーの電源をオフにする前に、正しくシャットダウンする必要があるものもあります。オペレーティング・システムのシャットダウンについては、オペレーティング・システムの資料を参照してください。
注意
デバイスの電源制御ボタンおよびパワー・サプライの電源スイッチは、デバイスに供給されている電流をオフにするものではありません。デバイスには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。デバイスから完全に電気を取り除くには電源からすべての電源コードを切り離してください。
次のいずれの方法でも、サーバーの電源をオフにすることができます。
- オペレーティング・システムからサーバーの電源をオフにできます (オペレーティング・システムがこの機能をサポートしている場合)。オペレーティング・システムが正常シャットダウンをすると、サーバーは自動的にオフになります。
- ご使用のオペレーティング・システムがこの機能をサポートしている場合、電源制御ボタンを押してオペレーティング・システムの正常シャットダウンを開始し、サーバーをオフにすることができます。
- オペレーティング・システムの機能が停止した場合は、電源制御ボタンを 4 秒間を超えて押し続けるとサーバーの電源をオフにできます。
- Wake on LAN 機能によってサーバーの電源をオフにすることができますが、以下の制約があります。注どの PCI アダプターを取り付ける場合でも 、PCI Express ライザー・カード・アセンブリーを取り外す前に、電源コードを電源から 切り離す必要があります。これを行わない場合、Wake on LAN 機能が作動しない可能性があります。
- Integrated Management Module II (IMM2) は、クリティカルなシステム障害に対する自動応答としてサーバーをオフにできます。
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