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dns コマンド

IMMの DNS 構成を表示および設定するには、このコマンドを使用します。

Flex System では、DNS 設定を IMMで変更することはできません。DNS 設定は CMM が管理します。

オプションを指定せずに dns コマンドを実行すると、DNS のすべての構成情報が表示されます。次の表は、オプションの引数を示しています。

表 1. dns コマンド.

次の表は、オプション、オプションの説明、そのオプションに該当する値で構成される複数行 3 列の表です。

オプション説明
-stateDNS の状態on、off
-ddnsDDNS の状態enabled、disabled
-i11 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレスIP アドレス (小数点付き 10 進数形式)
-i22 次 IPv4 DNS の IP アドレスIP アドレス (小数点付き 10 進数形式)
-i33 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレスIP アドレス (小数点付き 10 進数形式)
-i611 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレスIP アドレス (IPv6 形式)
-i622 次 IPv6 DNS の IP アドレスIP アドレス (IPv6 形式)
-i633 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレスIP アドレス (IPv6 形式)
-pIPv4/IPv6 の優先順位ipv4、ipv6
構文:
dns [options]
option:
-state state
-ddns state
-i1 first_ipv4_ip_address
-i2 second_ipv4_ip_address
-i3 third_ipv4_ip_address
-i61 first_ipv6_ip_address
-i62 second_ipv6_ip_address
-i63 third_ipv6_ip_address
-p priority
以下の例では、DNS が無効にされた場合の IMM 構成を示しています。
例:
system> dns
-state : disabled
-i1 : 0.0.0.0
-i2 : 0.0.0.0
-i3 : 0.0.0.0
-i61 : ::
-i62 : ::
-i63 : ::
-ddns : enabled
-dnsrc : DHCP
-ddn :
-ddncur : labs.lenovo.com
-p : ipv6
-dscvry : enabled

system>
次の表は、上記の例で使用するオプションについて説明しています。
表 2. dns コマンド出力.

次の表は、前述の例で使用されたオプションを説明する複数行 2 列の表です。

オプション説明
-stateDNS の状態 (on または off)
-i11 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレス
-i22 次 IPv4 DNS の IP アドレス
-i33 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレス
-i611 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレス
-i622 次 IPv6 DNS の IP アドレス
-i633 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレス
-ddnsDDNS の状態 (enabled または disabled)
-dnsrc優先 DDNS ドメイン名 (dhcp または manual)
-ddn手動で指定した DDN
-ddncur現在の DDN (読み取り専用)
-p優先 DNS サーバー (ipv4 または ipv6)