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IPMI を使用した XClarity Controller の管理

Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用して XClarity Controller を管理するには、このトピックの情報を使用します。

XClarity Controller は、ユーザー ID がユーザー名 USERID、パスワード PASSW0RD (英字の O でなくゼロ) に初期設定されています。このユーザーには、Supervisor アクセス権限があります。
重要
拡張セキュリティーを使用するには、初期構成時にこのユーザー名とパスワードを変更してください。
Flex System では、ユーザーは、XClarity Controller IPMI ユーザー・アカウントを集中管理するように Flex System CMM を構成できます。この環境では、CMM で IPMI ユーザー ID を構成するまでは、IPMI を使用して XClarity Controller にアクセスできない場合があります。
CMM で構成されたユーザー ID の資格情報は、上記の USERID/PASSW0RD の組み合わせとは異なる場合があります。IPMI ユーザー ID が CMM で構成されていない場合、IPMI プロトコルに関連付けられたネットワーク・ポートは終了します。

XClarity Controller は、以下の IPMI リモート・サーバー管理機能も提供します。

IPMI コマンド・ライン・インターフェース
IPMI コマンド・ライン・インターフェースにより、IPMI 2.0 プロトコルを介してサーバー管理機能に直接アクセスできます。IPMItool を使用して、サーバー電源の制御、サーバー情報の表示、およびサーバーの識別を行うためのコマンドを発行することができます。IPMItool の詳細については、IPMItool の使用を参照してください。
Serial over LAN
リモート・ロケーションからサーバーを管理するには、IPMItool を使用して、Serial over LAN (SOL) 接続を確立します。IPMItool の詳細については、IPMItool の使用を参照してください。