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fuelg コマンド

このコマンドは、サーバーの電源についての情報を表示します。

fuelg コマンドは、サーバーの電力使用量に関する情報を表示し、サーバーの電源管理を構成します。このコマンドは、電源の冗長性を失った場合のポリシーも構成します。次の表は、オプションの引数を示しています。

表 1. fuelg コマンド.

次の表は、オプション、オプションの説明、そのオプションに該当する値で構成される複数行 3 列の表です。

オプション説明
-pmeサーバー上の電源管理および電源キャッピングを有効または無効にします。on、off
-pcapmodeサーバーの電源キャッピング・モードを設定します。input、output
-pcapターゲット上でオプションを指定せずに fuelg コマンドを実行すると表示される電源キャッピング値の範囲内の数値。ワット数の数値
-history電力消費量またはパフォーマンス履歴を表示しますpc、perf
-period履歴を表示する数値 (1、6、12、24時間)時間単位の数値
-pm冗長電源を失った場合のポリシー・モードを設定します。
  • bt- スロットルあり基本

  • rt- スロットルあり冗長 (デフォルト)

  • ort- N_1 スロットルあり冗長

-zmゼロ出力モードを有効または無効にします。この設定は、ポリシー・モードが「スロットルあり冗長」に設定されている場合にのみ設定できます。on、off
-perfシステム、マイクロプロセッサーおよび I/O を含む現行のコンピュート使用率を表示します。パーセンテージ
-pc現在の電力消費量を表示します
  • output- 現在の DC 電力消費量を表示します。ラックおよびタワー・サーバーの場合は、システム、CPU、メモリー、およびその他のコンポーネントの電力消費量が含まれ、ITE ブレード・サーバーの場合は、システムの電力消費量のみが含まれます。

  • input - システムの電力消費を含む、現在の入力電力消費量を表示します。

構文:
fuelg [<em className="ph i">options</em>]
option:
-pme <em className="ph i">on|off</em>
-pcapmode <em className="ph i">input|output</em>
-pcap
-history
-period
-pm <em className="ph i">bt|r|rt</em>
-zm <em className="ph i">on|off</em>
-perf
-pc <em className="ph i">input|output</em>
例:
system> fuelg
-pme: on
system>