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機能および制限

このトピックでは、CLI の機能と制限事項について説明します。

CLI には、以下の機能と制限事項があります。

  • 複数の並行 CLI セッションは SSH 経由で許可されます。
  • 1 行 (スペースも含めて 1,024 文字が限度) につき 1 つのコマンドが許可されます。
  • 長いコマンドに継続文字はありません。唯一の編集機能は、入力したばかりの文字を消去する Backspace キーです。
  • 上下の矢印キーを使用すると、最後の 8 つのコマンドを参照できます。history コマンドを使用すると最後の 8 つのコマンドが入ったリストが表示され、これをショートカットとして使用して、次の例のようにコマンドを実行できます。
    system > history
    0 ifconfig eth0
    1 readlog
    2 readlog
    3 readlog
    4 history
    system > <span className="ph">!0</span>
    -state enabled
    -c dthens
    -i 192.168.70.125
    -g 0.0.0.0
    -s 255.255.255.0
    -n XClarity ControllerA00096B9E003A
    -r auto
    -d auto
    -m 1500
    -b 00:09:6B:9E:00:3A
    -l 00:00:00:00:00:00
    system >
  • CLI では、出力バッファーの限度は 2 KB です。バッファリングはありません。個々のコマンドの出力は、2048 文字を超えることができません。この制限は、シリアル・リダイレクト・モードでは適用されません (シリアル・リダイレクトの間、データはバッファーに格納されます)。
  • コマンドの実行状況を表すために、次の例のように、単純なテキスト・メッセージが使用されます。
    system> power on
    ok
    system> power state
    Power: On
    State: System power off/State unknown
    system>
  • コマンド構文には大/小文字の区別があります。
  • オプションとその引数の間には、少なくとも 1 つのスペースが存在する必要があります。たとえば、 ifconfig eth0 -i192.168.70.133 は誤った構文です。正しい構文は ifconfig eth0 -i 192.168.70.133 です。
  • すべてのコマンドに、構文のヘルプを表示する -h, -help および ? オプションがあります。以下の例はすべて、同じ結果になります。
    system> power -h
    system> power -help
    system> power ?
  • 以下のセクションで説明しているコマンドの一部は、ご使用のシステム構成では使用できない場合があります。ご使用の構成でサポートされるコマンドのリストを参照するには、次の例に示すように、help または ? オプションを使用します。
    system> help
    system> ?
  • Flex System では、一部の設定は CMM が管理するため、XClarity Controller では変更できません。