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アカウント・セキュリティー・ポリシーの設定

サーバーのアカウント・セキュリティー・ポリシーについて理解して設定するには、この情報を使用します。

セキュリティー設定の各フィールドの説明を以下に示します。
最初のアクセス時にパスワードを変更をユーザーに強制する
デフォルトのパスワードで新規ユーザーをセットアップした後、このチェック・ボックスを選択すると、そのユーザーは、最初にログインするときに自己のパスワードを変更するよう強制されます。このフィールドのデフォルト値はチェック・ボックスを有効に設定することです。
複雑なパスワードが必要
オプション・ボックスはデフォルトでチェックされています。複雑なパスワードは以下の規則に従っている必要があります。
  • 以下の文字のみを含めることができます (空白文字は使用できません): A-z、a-z、0-9、~`!@#$%^&*()-+={}[]|:;"'<>,?/._
  • 1 つ以上の文字を含めなければならない
  • 1 つ以上の数字を含めなければならない
  • 次の組み合わせのうち、少なくとも 2 つを使用する必要がある。
    • 1 つ以上の大文字
    • 1 つの小文字
    • 1 つ以上の特殊文字
  • 他の文字 (特にスペースまたは空白文字) は使用できない
  • パスワードの中で同じ文字を 3 回以上続けることはできません (例えば、「aaa」)。
  • パスワードをユーザー名とまったく同じにすることも、ユーザー名を 1 回以上繰り返すだけで作成することも、あるいはユーザー名の文字を逆順に並べて作成することもできません。
  • パスワードは、8 文字以上 255 文字以下の長さとする必要があります。
オプション・ボックスがオンになっていない場合、最小パスワード長に指定する数字は、0 ~ 255 文字に設定できます。最小パスワード長が 0 に設定されている場合は、アカウント・パスワードを空白にできます。
パスワードの有効期限までの期間 (日数)
このフィールドには、パスワードを変更せずに使用することが許可される、パスワードの最大使用日数が入ります。
パスワード失効の警告期間 (日数)
このフィールドには、パスワードの有効期限が切れる前に、ユーザーが警告を受け取る日数を入力します。
最小パスワード長 (文字)
このフィールドには、パスワードの最小の長さが入ります。
最短パスワード再利用サイクル (回数)
このフィールドには、何回前までに使用したパスワードを再使用できないようにするかを指定する回数が入ります。
最短パスワード変更期間 (時間)
このフィールドには、パスワードの変更から次の変更までの必要な待ち時間が入ります。
最大ログイン失敗数 (回数)
このフィールドには、ログイン試行に何回失敗したら、一定期間ロックアウトされるかを指定する失敗回数が入ります。
ログイン失敗が最大回数に達した後のロックアウト期間 (分)
このフィールドでは、最大ログイン失敗数に達した後、XClarity Controller サブシステムがリモート・ログインの試行に対して無効になる時間 (分) を指定します。