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fuelg コマンド

このコマンドは、サーバーの電源についての情報を表示します。

fuelg コマンドを使用して、サーバーの電力消費量に関する情報を表示し、サーバー電源管理を構成します。このコマンドは、電源の冗長性を失った場合のポリシーも構成します。

構文:
fuelg [-options]
表 1. fuelg オプション
オプション説明
-pmeサーバー上の電源管理および電源キャッピングを有効または無効にします。onoff
-pcapmodeサーバーの電源キャッピング・モードを設定します。output
このオプションは、output 値のみをサポートします。
-pcapターゲット上でオプションを指定せずに fuelg コマンドを実行すると表示される電源キャッピング値の範囲内の数値。ワット数を表す数値
-history電力消費量またはパフォーマンス履歴を表示します。pcperf
-period履歴を表示する数値。161224 時間
-pm冗長電源を失った場合のポリシー・モードを設定します。
  • bt- スロットルあり基本

  • rt- スロットルあり冗長 (デフォルト)

-zmゼロ出力モードを有効または無効にします。この設定は、ポリシー・モードが「スロットルあり冗長」に設定されている場合にのみ設定できます。onoff
-perf現在のコンピューティング使用率 (システム、プロセッサー、メモリー・モジュール、I/O など) を表示します。
AMD サーバーの場合、プロセッサーおよびメモリー・モジュールの使用率のみが対象となります。
-pc現在の電力消費量を表示します
  • input- システムの電力消費量を含む、現在の入力電力消費量を表示します。

  • output- システム、プロセッサー、メモリー・モジュール、その他のコンポーネントの現在の出力電力消費量を表示します。

AMD サーバーの場合、システム、CPU、およびその他のコンポーネントのみが対象となります。
例:
system> fuelg
-pme : off
-pcapmode : output
-pcap : 0
-pm : rt
-zm : off