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拡張管理モジュールの入出力コネクター

拡張管理モジュールには、シリアル・コネクター、ビデオ・コネクター、キーボードとマウス用の 2 つの USB コネクター、およびリモート管理用のイーサネット・コネクターがあります。

入出力コネクターのコールアウトを含む管理モジュール

シリアル・コンソール
拡張管理モジュールのコマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、BladeCenter コンポーネントを構成および管理する場合に、この接続を使用します。例えば、ノートブック・コンピューターをシリアル・コネクターに接続して端末エミュレーター・プログラムを使用すると、IP アドレス、ユーザー・アカウント、およびその他の設定を構成できます。
拡張管理モジュールのシリアル・ピン配列は、EIA-561 です (次の表を参照)。
接点 (ピン番号)シグナル名
1DSR (データ・セット・レディー)
2DCD (データ・キャリア検出)
3DTR (データ端末レディー)
4GND (アース)
5受信 (RX)
6送信 (TX)
7CTS (送信可)
8RTS (送信要求)
ビデオ
互換性のある SVGA または VGA ビデオ・モニターを BladeCenter S システムに接続する場合、このコネクターを使用します。
イーサネット
BladeCenter S システムを イーサネット・ケーブル経由またはネットワーク上で管理ステーションに接続する場合、このコネクターを使用します。
USB コネクター
マウスまたはキーボード (または他の USB デバイス) を接続する場合、このコネクターを使用します。 これらのコネクターは、メディア・トレイの USB コネクターと異なり、BladeCenter キーボード、ビデオ、マウス (KVM) インターフェースを使用してブレード・サーバー間で共用されます。KVM インターフェースには、これらのポートがあります。
これらのコネクターに USB ストレージ・デバイスを接続すると、そのブレード・サーバーはメディア・トレイの所有権を持つことになり、そのデバイスへのアクセスが可能になります。 メディア・トレイの所有権を特定のブレード・サーバーに切り替えるときは、該当するブレード・サーバー上の メディア・トレイ選択ボタン を押します。