パワー・サプライのホット・スワップ
障害の発生したパワー・サプライを DM600S、DM240S または DM120S ディスク・シェルフでホット・スワップすることができます。電源が投入され、データを処理している (I/O が処理中) システムのパワー・サプライを無停止で交換します。パワー・サプライに障害が発生すると、システムはパワー・サプライに障害が発生したことを示す警告メッセージをシステム・コンソールに記録します。さらに、オペレーター表示パネルの注意 (オレンジ色) LED と、障害が発生したパワー・サプライの注意 (オレンジ色) LED が点灯します。
始める前に
他のパワー・サプライを含め、システム内の他のすべてのコンポーネントが正しく機能している必要があります。このタスクについて
- 複数のパワー・サプライを交換する場合は、ディスク・シェルフが電力を維持できるように、一度に 1 つずつ取り外す必要があります。
- ディスク・シェルフの空気の流れが乱れるのを最小限に抑えるために、取り外してから 2 分以内にパワー・サプライを交換する必要があります。
- パワー・サプライの取り外し、取り付け、および持ち運びには、その重量に対応するために、常に両手を使用してください。
- 新しいディスク・シェルフ、シェルフ FRU コンポーネント、または SAS ケーブルを追加する前に、ご使用のシステムでディスク・シェルフ (IOM) ファームウェアおよびディスク・ドライブ・ファームウェアを最新バージョンにすることをお勧めします。
ファームウェアの最新バージョンは、Lenovo サポート Web サイトに用意されています。
必要な場合は、ディスク・シェルフのロケーション (青色) LED を有効にすることで、物理的に影響を受けるディスク・シェルフの特定に役立ちます。storage shelf location-led modify -node node_name -shelf-name shelf_name -led-status on
ディスク・シェルフには 3 つのロケーション (青色) LED があります (オペレーター表示パネルに 1 つ、各 IOM12 モジュールに 1 つずつ)。ロケーション LED は、30 分間点灯したままになります。off オプションを使用して同じコマンドを入力することで、これをオフにできます。
- 必要な場合は、オペレーター表示パネルおよび FRU コンポーネントのディスク・シェルフ LED の意味とロケーションについて、「ディスク シェルフ LED の監視」セクションを参照してください。
DM120S および DM240S の場合、このタスクのビデオは次の場所で入手できます。 DM600S の場合、このタスクのビデオは次の場所で入手できます。
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