ヒント
このセクションに記載されているヒントは、オペレーティング・システム・デプロイメント機能のインストールおよび使用時に発生する可能性がある一般的な問題に対処する際に役立つよう編集されています。
インストールおよびアンインストールのログ・ファイルの作成
Lenovo Deployment Pack がインストールまたはアンインストールされると、ランダムに名前が付けられたログ・ファイルが %Temp% フォルダーに作成されます。ログ・ファイル名を指定するには、以下の方法を使用します。
- インストール・ログ・ファイルを作成するには、コマンドラインからパラメーター /v"/l install.log" を指定して .exe ファイルを実行します。
- アンインストール・ログ・ファイルを作成するには、コマンドラインからパラメーター /v"/l uninstall.log" を指定して .exe ファイルを実行します。
レジスターへのログ・レベルの設定
OSD は、5 つのログ・レベル (debug、info、warning、error、および fatal) をサポートします。デフォルトのログ・レベルは info です。
レベルを変更するには、レジスター・パス HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Lenovo\Systems Management Integrations\Log の下で LogLevel の値を 5 つのタイプのいずれかに設定します。
WinPE ベースのシーケンス・アクションのテスト
PXE を使用する場合は、必ず以下の表にある設定を使用して提供情報を構成します。
「General (全般)」ページ | 「Make this task sequence available to boot media and PXE (このタスク・シーケンスを起動メディアおよび PXE で利用できるようにする)」。 これを選択しないと、ネットワーク・クライアントが Configuration Manager サーバーから目的のタスクを受信できません。 |
「General (全般)」ページ | 「Browse (参照)」をクリックし、ターゲット・サーバーのコレクションを選択します。 |
「Schedule (スケジュール)」ページ | 「Mandatory assignments (必須の割り当て)」。As soon as possible (できるだけ早く) |
「Schedule (スケジュール)」ページ | 「Program rerun behavior (プログラム再実行の動作)」 : Never rerun advertised program (SCCM プログラム・ウィザードを再実行しない) (デフォルト) |
「Distribution Points (配布ポイント)」ページ | 「Access content directly from a distribution point when needed by the running task sequence (実行中のタスク・シーケンスで必要になったときに、配布ポイントからコンテンツに直接アクセスする)」 WinPE では、デフォルト・オプション「Download content locally when needed by running task sequence (実行中のタスク・シーケンスで必要になったときに、ローカルでコンテンツをダウンロードする)」は機能しません。WinPE によって、タスク・シーケンス・サーバーがこのオプション用に設定されたパッケージを持つすべてのアクションを無視するようになります。 |
「Interaction (対話)」ページ | 「Show task sequence progress (タスク・シーケンスの進行状況の表示)」 |
必ず、以下の設定を使用して WinPE ブート・イメージを構成してください。
Windows PE | 「Enable command support (testing only) (コマンド サポートを有効にする (テストのみ))」 |
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