XClarity Administrator の構成
ThinkServer および SR635/655 のサーバーを監視するには、最初に XClarity Administrator を構成する必要があります。Lenovo XClarity Administrator の管理対象となる ThinkServer および SR635/655 サーバーは、構成後に Operations Manager によって自動的に検出されます。
手順
- Operations Manager コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーション・ペインで、「Monitoring (監視)」 > 「Windows Computers (Windows コンピューター)」をクリックします。
- 右側の「Task (タスク)」ペインの「(Lenovo) XClarity Administrator ((Lenovo) XClarity Administrator)」をクリックします。「Rigistered Lenovo XClarity Administrator (登録済み Lenovo XClarity Administrator)」ページが開きます。
- 「Register (登録)」をクリックします。XClarity Administrator の IP アドレス、ユーザー名、パスワード、ポートを入力します。次に「OK」をクリックします。次のいずれかを行います。
- 「Use an existing account (既存のアカウントを使用)」:
このアカウントに役割グループ lxc-supervisor また lxc-operator、lxc-fw-admin、lxc-hw-admin、および lxc-os-admin の組み合わせがあることを確認します。
XClarity Administrator でリソース・アクセス制御が有効になっている場合は、このアカウントがサーバーにアクセスできることを確認します。
- 「Create a new account by connecting with this administrative account (この管理者アカウントに接続して新しいアカウントを作成する)」:
ランダムで強力なパスワードを持つユーザー名 (LXCIUSER-xxxx) が XClarity Administrator で作成され、すべての通信で使用されます。
- リソース・アクセス制御が有効になっている場合、新しいアカウントがサーバーにアクセスできることを確認します。注XClarity Administrator が認証に外部 LDAP を使用している場合は、このオプションを選択しないでください。
- 「View Certificate (証明書の表示)」ページが表示される場合は、「Trust this certificate (この証明書を信頼する)」をクリックします。新しいアカウントが作成されます。注
新しいアカウントを作成する場合は、指定された XClarity Administrator アカウントにスーパーバイザー権限と、XClarity Administrator に役割「lxc-operator」、「lxc-fw-admin」、「lxc-hw-admin」、および「lxc-os-admin」があることを確認します。
XClarity Administrator から XClarity Administrator の証明書をダウンロードして、「Manage trusted certificates (トラステッド証明書の管理)」 > 「Add (追加)」をクリックして、XClarity Integrator に XClarity Administrator の証明書を手動で追加します。