クラスター・ノードのファームウェア/ドライバーの更新
Windows Admin Center 1910 では、Hyper-Converged Cluster Manager と Failover Cluster Manager は、Cluster Manager ソリューションに組み合わされています。このセクションでは、「Best Recipes (Recommended) (最良レシピ (推奨))」、「Compliance Policies (コンプライアンス・ポリシー)」、または「Latest Updates (最新の更新)」を使用して Cluster Manager でクラスター・ノードのファームウェア/ドライバーを更新する方法を説明します。「Updates (更新)」ペインには、ファームウェアとドライバーの最良レシピ、最新の更新、クラスターの整合性、およびログの更新が表示されます。
「Updates (更新)」ペインでは、以下の機能がサポートされています。
「Best Recipes (Recommended) (最良レシピ (推奨))」
Best Recipe (最良レシピ) はコンプライアンス・ポリシーでもありますが、ファームウェアおよびドライバーの更新も含みます。この方式では、ユーザーは更新を目的として、レシピからコンポーネントの一部を選択できません。レシピのすべてのコンポーネントが、クラスター内のすべてのサーバーに対して更新されます。
この機能は、特定のサーバー・モデルでのみサポートされています。特定のサーバー・モデルでサポートされる機能を参照してください。
Best Recipe (最良レシピ) に関する詳細については、ThinkAgile MX Certified Node Best Recipe (ThinkAgile MX 認定ノードの最良レシピ) を参照してください。
「Compliance Policies (コンプライアンス・ポリシー)」
コンプライアンス・ポリシーを使用する場合も、ユーザーは、クラスター内の特定のサーバーまたはすべてのサーバーについて、ポリシー内で更新するコンポーネントを判別できます。サーバーが Lenovo XClarity Administrator によって管理されている場合にのみ使用できます。
「Latest Updates (最新の更新)」
この方式ではポリシーは使用されません。ユーザーは、更新するコンポーネントごとにターゲット・バージョンを選択する必要があります。ターゲット・バージョンは、現行のインストール済みバージョンより新しいものである必要があります。
「Cluster Consistency (クラスターの整合性)」
「Cluster Consistency (クラスターの整合性)」ペインでは、クラスター・ノード全体でファームウェア・バージョンの整合性を検査できます。
「Update Logs (ログの更新)」
「Update Logs (ログの更新)」ペインでは、現在のクラスター・ノードまたはサーバーの更新ジョブの削除、キャンセル 、再試行がサポートされています。
手順
「Persistent Job (永続的なジョブ)」ページ、または更新ウィザードが閉じると、更新ウィザードが開く前にシステムが元のページにナビゲートします。
いずれかの拡張機能から更新履歴を表示するには、永続的なジョブの表示を参照してください。